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XX.その美しさについて考えた日には……


気まぐれなのは……




 美しい景色は

 別に私に見てほしい

 とは思っていない

 私はいつだって見たいのにさ

 それは気まぐれなんだね


 

 この景色から

 何を引いたら

 美しくなくなるのか


 私にはまだ分からないけど

 人間を引いたら

 美しさは青くなってしまう

 そんな気はするんだよ

 


 嬉しいときに見たら

 喜びが増す

 悲しいときに見たら

 憂いが増す

 本当さ

 それは気まぐれなんだね


 

 美しい景色は

 いつになれば見られるんだろう

 きっとそれは

 心に関係することなんだよ


 だって

 美しい景色は

 別に私に見てほしい

 とは思っていないんだから




 私はこれから

 どうしようかな

 ああ、気まぐれに……

 

 



【俳句】

帰りや視界のはしにある冬田


列島が冬めくような無人駅

 

これはこれ、あれはあれよと影法師


消しカスやフッと飛ばせば冬木立




──そして、残り11篇。

次は晩秋、また明日。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 俳句、どれも面白かったです。(詩じゃないのか! とつっこまれそうですが^^;) あッ、私は俳句は…俳句「も」素人ですので! >これはこれ、あれはあれよと影法師 よく分からないんですが、…
[良い点] 拝読しました。 なるほど、美しい景色の側は見られるとは思っていないのですね。そういうところに気づかれる、繊細な感性のなせる技でしょうか。 類義語などを調べているとのこと、そうやって語彙力…
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