第16話 裏切りは突然に
やっと、ラストが固まりました(笑)
もし、今生きている世界が夢の中だったら。もし、自分の過去が自分の記憶と異なってたら。そう言うことが絶対にないと言い切れますか?
どうも。創造主です。私だって普通の人間から世界を創造したのですよ?どんなことが起きたって不思議ではない。それが、この世界。
いや、全ての世界で言えることです。あなたたちは本当は存在していないかもしれない。そんなことだってあり得るのです。それでは、、、、
ギガンドは、疑いが確信に変わり遂に行動を起こした。
「何だか下の方が騒がしくないですか?」
「また、レンドが何かやったんじゃない?」
「あり得ますね、、、、、行ってみますか。」
「レンド、、、貴様の本当の名前は、サデスだろ?」
「っ!?、、、、、、、」
「沈黙は肯定と受けとるが良いのか?」
「ギガンド、、、何故お前がその名前を、、、、、」
「忘れたとは言わせないぞ?私の事を、、、、、、もし、貴様が忘れていたとしても私は決して忘れない。貴様が私たちの国を
滅ぼしたと言うことを!!」
丁度その時、パフウとカノがやって来た。
「、、、レンドどういう事ですか?」
何て最悪なタイミングだ、、、、
「ぁ、、、、、」
そして、何処から現れたのか分からないが、ギガンドの部下らしき者たちがレンドを取り押さえた。そして、ギガンドはレン
ドを罵倒した。
「貴様さえ!!貴様さえいなければ!!お前なんて、お前なんて、、、、生まれて来なければよかった、、、、」
「生まれたくて生まれてくる人間なんて、いない。」
「そんなことは、聞きたくないんだよ!!覚えているだろ?」
「覚えていない、、、、」
「っ!?なら、思い出させてやるよ。国を滅ぼし、貴様を気に入り育ててくれた人もろとも、、、、、、」
「止めろ、、、」
「何と言った?聞こえないな?」
「止めろと言ったんだ、、、、、そんなこと、俺はしていない!」
そうレンドが叫んだ瞬間辺り一面を闇が包み込んだ。そして、辺り一面全てを飲み込んだ。パフウはカノに抱えられ、間一髪
で飲み込まれなかった。
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