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最果ての世界で見る景色  作者: ルカリナ
EPISODE 3
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EPISODE 3 - ??? 3

「オラ!オラ!早く逃げないと、当てちまうぞ!!」


そう言いながら、部下の一人が、

ロングレンジタイプのグレネードランチャーを

無暗に撃ち続けている。


こいつの装備を考えると、

ここまで攻撃を外すのは不自然だ………。


明らかに、攻撃をわざと外して楽しんでるな………。


「一体何時までふざけているつもりだ?」


言っても無駄と分かっているが、

取り敢えず、釘を刺しておくか。


「あぁ!散々待たされたんだ!

これぐれー、良いじゃねーかよ!!」


案の定、反論が来たな。


幾ら『脳』に障害が出始めたからと言って、

ここまで、人格が変わる物なのか?


「(明日は我が身………か………)」


今の所、俺にはその兆候は出ていないが、

今後、人格が変わる恐れがあるしな………。


「(いや………あるいは………)」


「貴様と言う奴は!!」


「あぁ!!何か文句でもあるってーのか!!」


物思いにふけっていると、

後から合流した部下が、

異議を申し立て始めた。


こいつの態度に対して

そろそろ我慢の限界だったらしいな。


このままにしていると、

本格的に戦闘を始めそうだな………。


「(まったく………。ヤレヤレだな………)」


そっと、溜息を吐くと、

2人の注意を引く為、

大声を出し一喝する。


「いい加減にしろ!!」


「「!?」」


その瞬間、先程までの

喧騒が嘘のように静まり返る。


「気を抜くな………。そろそろ作戦も大詰めだ」


「りょ……。了解」


「ッチ」


俺の言葉に各々が反応を返す。


まったく………。


だが、今は良しとするか………。


「そろそろ時間だ………。

これより『ベフィモスの破壊』及び、

『ターゲットの回収』を始める」


「了解!」


「わーったよ」


各々、機体のメインブースターを点火すると

目標に向かって、進撃を開始する。


2人を見送った後、

俺も機体のメインブースターを点火。


2人の後を追うように、

目標に向かって進撃を開始する。


「さて………。

あの『真紅』のは、『奴』の

破壊をしてくれるかね………」


仮にあの『真紅』が、駄目だったとしても

俺のやる事に変わりはない………。


それでも………。


「あわよくば、俺の代わりに

『処理』をして貰いたいものだ………」


もう一つの『任務内容』を思い出すと、

溜息を付きたくなるが、これも『任務』だ………。


そう思いなおすと俺は、

2人に遅れないように、

機体の速度を上げるのだった………。


この度は、最果ての世界を

ご覧頂きまして、誠にありがとうございます。


これからも、3分間から5分間の

ささやかな楽しみを

皆様に提供出来ますように

のんびりマイぺースながらも

精進してまいりますので

何卒最後までお付き合いの程

宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m

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