EPISODE 9 - 183√アキト
ダアト謹製の
強化外骨格の方が、
遥かに運動性能が
上だった。
改造を
施された、
第3世代型の
強化外骨格よりも
遥かに運動性能が
上だと言う事は………。
当然、
ダアト謹製の
強化外骨格に
搭乗をしている
操縦者にも
相当な負荷が
掛かっている
事になる。
正直な所、
アンドロイド製の
体になったから
ダアト謹製の
強化外骨格でも
操縦する事が
出来ているんだ
けれど………。
生身の体で、
ダアト謹製の
強化外骨格を
操縦する事が
出来るのかと
聞かれると………。
先ず
間違いなく
真面に
操縦するのは
不可能だと、
断言する事が
出来た。
俺でも、
生身の体では、
ダアト謹製の
強化外骨格を
操縦するのは
不可能だと
断言する事が
出来る程………。
ダアト謹製の
強化外骨格は、
取り扱うのが
非常に難しい
兵装となるんだ
けれど………。
俺の脳裏に
思い浮かんできた、
人物は生身の体にも
関わらず………。
まるで、
自分の手足の様に、
ダアト謹製の
強化外骨格を
操縦する事が
出来ていた。
「(初めて、
彼奴と模擬戦を
行った時は………。
色々と、
驚かされたよな………)」
俺と、
彼奴では、
所属が違う為、
同じ部隊に
配属される事は
無かったんだが………。
ダアトの
本拠地を
防衛するに
当たり………。
お互いの実力を
把握しておけば、
万が一の事態が
発生した際………。
連携が
取れやすいと言う
考えから………。
俺と彼奴で、
模擬戦を行った
事があった。
模擬戦の
結果としては
時間切れによる
両者の引き分けに
なったんだけど………。
同じ、
ダアト謹製の
強化外骨格に
搭乗をしていたと
しても………。
生身の体と、
アンドロイド製の
体では………。
強化外骨格を
操縦する際に発生する、
重力負荷の掛かり方が
天と地ほども差がある。
ダアトの謹製の
強化外骨格を
操縦するだけでも、
肉体には、
相当な負荷が
掛かっている
状況だと言う
時点で………。
俺の方が
圧倒的に有利なのは、
誰の目から見ても
明らかだった。
この様に、
誰の目から見ても、
アンドロイド製の体である、
俺の方が圧倒的に有利だと
断言する事が出来る
状況下で………。
長い時間、
戦い続けただけでも、
驚異的なのに………。
勝負の結果は、
時間切れによる、
両者の引き分けと
なると………。
俺の
心境としては、
この勝負は、
負けたと言っても
過言ではなかった。
この度は、
最果ての世界を、
ご覧頂きまして
誠にありがとうございすm( _ _ )m
『ブックマーク』や『評価』………。
そして………。
『いいね』や、
『誤字脱字の報告』等………。
沢山の声援を頂きまして、
誠にありがとうございます。
大変、励みに
なっておりますm( _ _)m
これからも、
3分間から5分間の
ささやかな楽しみを
皆様に提供出来ますよう
のんびりマイぺースなも、
精進してまいりますので
何卒、最後までお付き合いの程、
宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m




