EPISODE 9 - 173√アキト
ヤヨイさんに
向かって返答した。
『畏まりました………』
俺の話を
耳にした、
ヤヨイさんは、
一言だけ、
了承する旨の
言葉を口にすると………。
『只今より、
第4回目の
仮想戦闘訓練を
開始します………』
只今より、
第4回目の
仮想戦闘訓練を
開始すると宣言した。
ヤヨイさんが、
第4回目となる
仮想戦闘訓練の
開始を宣言すると
同時に………。
俺から見て
離れた位置に
配置されていた、
10体の
トルーパー達が、
一斉に………。
俺の
居る場所に
向かって
移動を
始めたのが、
目に付いた。
「(さて………。
まだまだ、
戦闘訓練の反映が
不十分なのは、
仕方が無いと
しても………。
最初の頃と
比べてみて………。
どの程度まで
動けるように
なったのか………。
様子を見させて
貰うとするかな………)」
十中八九、
今回の
仮想戦闘訓練も、
第1回目の
仮想戦闘訓練と
同じ様に
動く的に向かって
攻撃を当てるだけの
作業になるとは
思うんだが………。
折角の
機会なので、
トルーパー達の
動きが単調な
今の内に………。
新型の八汰烏に
標準で装備されている、
色々な種類の兵装を
試してみるのも
悪くは無いと、
考えた、俺は………。
第1回目の
仮想戦闘訓練の時に
使用をしていた、
大型のハンド・ガンとは、
別の兵装を………。
新型の八汰烏の
両手に装備をさせると………。
刻一刻と、
俺の居る場所に
向かって
近付いて来ている、
トルーパー達の
居る方にへと
視線を向けた。
こうして………。
俺の
第2回目となる、
仮想戦闘訓練が
幕を開けた。
俺を含めて………。
朱音と、
碧依ちゃんの3人で、
仮想戦闘訓練を
始めてから
数時間程、
時間が経過………。
特に
大きな問題に
見舞われる事も無く、
仮想戦闘訓練を
続けられていた。
その甲斐も
あってか………。
通算で、
仮想戦闘訓練も
50巡目の大台に
乗る事が出来た。
「(それに
しても………。
最初の頃と
比べてみると………。
トルーパー達の
動きが段違いに
変わってきたよな………)」
最初の頃に、
仮想戦闘訓練を
行った時は………。
動いている
的に向かって
攻撃を当てている
だけと言う
印象しか
なかったんだ
けれど………。
仮想戦闘訓練の
回数を重ねていく
内に………。
段々と、
トルーパー達の
動きにも変化が
訪れるようになった。
その証拠に………。
30巡目を
越えた辺りから、
トルーパー達に
対して………。
一方的に
攻撃を仕掛ける事が
出来なくなった。
それ所か、
状況次第では、
トルーパー達が
仕掛けてきた攻撃を
回避する事が
出来ずに………。
損傷を
受けてしまう
時もあった。
この度は、
最果ての世界を、
ご覧頂きまして
誠にありがとうございすm( _ _ )m
『ブックマーク』や『評価』………。
そして………。
『いいね』や、
『誤字脱字の報告』等………。
沢山の声援を頂きまして、
誠にありがとうございます。
大変、励みに
なっておりますm( _ _)m
これからも、
3分間から5分間の
ささやかな楽しみを
皆様に提供出来ますよう
のんびりマイぺースなも、
精進してまいりますので
何卒、最後までお付き合いの程、
宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m




