EPISODE 9 - 141√アキト
最後の
確認とした。
『何時、
始めて貰っても
構わんで!!』
ヤヨイさんの
確認に対して、
朱音は………。
何時、
始めて貰っても
構わないと
返事をした。
『畏まりました………。
其れでは、
此れより………。
第2回目の
戦闘訓練を
開始します………』
朱音からの
返答を耳にした、
ヤヨイさんは………。
此れより、
戦闘訓練を
開始しますと
宣言をした。
すると………。
朱音から
見て………。
少しだけ
離れた位置で
待機をしていた、
10体のトルーパー達が、
朱音の居る場所に
向かって………。
一斉に
移動を始めたのが、
目に付いた。
「(此処までは、
俺の時と同じみたい
だな………)」
たったの
1回分とは言え………。
俺と
戦った時の
戦闘経験が
反映されている
ので………。
何かしら、
トルーパーの
動きに変化が
あるのかも
知れないと
思っていたんだ
けれど………。
10体の
トルーパー達が、
朱音の居る場所に
向かって………。
一斉に
移動を始めた所を
目にすると………。
1回分の
戦闘経験では、
其処まで、
動きに変化が
現れないのだと
判断をした。
「(さて………。
動きに
変化が無いとは
言っても………。
数だけは
多いからな………)」
俺の時は、
遠距離から
一方的に、
トルーパー達に
向かって………。
攻撃を
仕掛けていた
だけなので………。
どれだけ、
トルーパーの
機体数が、
多かったと
しても………。
其処までの
脅威を感じては
いなかった。
だけど………。
俺とは
違い………。
近接戦闘に
特化をしている
朱音では………。
俺の様に、
トルーパー達に
向かって、
一方的に………。
攻撃を
仕掛ける事は
出来ない。
そうなると………。
10体の
トルーパー達を
相手に………。
近接で
戦わなければ
ならない事に
なるんだが………。
まだまだ
操縦するのに
慣れていない、
新型の強化
外骨格で………。
何処まで、
トルーパー達と
戦えるのか………。
其処だけが
問題だった。
そんな事を
考えていると………。
朱音の方も、
近付いて来ている、
トルーパー達を
迎え撃つ為なのか………。
新型の
強化外骨格の両足に
備え付けられている、
専用のホルダーから
近接戦闘用の
兵装である、
陽電子ナイフを
取り出したのが
目に付いた。
「(さて………。
近接戦闘に
特化している
者同士………。
どうなる
かな………)」
十中八九、
この戦闘は、
朱音の方が
勝利するとは
思うんだけど………。
10体の
トルーパーを
相手に………。
どの様にして、
朱音が立ち回る
のか………。
其処が
今回の戦闘に
置いての
ポイントだと
判断をした。
この度は、
最果ての世界を、
ご覧頂きまして
誠にありがとうございすm( _ _ )m
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大変、励みに
なっておりますm( _ _)m
これからも、
3分間から5分間の
ささやかな楽しみを
皆様に提供出来ますよう
のんびりマイぺースなも、
精進してまいりますので
何卒、最後までお付き合いの程、
宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m




