EPISODE 9 - 137√アキト
トルーパーの
頭部を粉々に
粉砕してしまった。
俺が
撃ち出した、
ハンド・ガンの
弾丸によって
頭部を粉砕された
トルーパーは………。
俺の居る
場所に向かって
走って来ていた
時とは、
逆に………。
物凄い勢いで
後方に向かって
吹き飛んでいった。
後方に向かって
吹き飛んでいく
際………。
後続に居た
トルーパーを
巻き込んで
いったんだ
けれど………。
巻き込まれた、
トルーパーの方も
機体の何処かに
損傷を負った
みたいで………。
時々、
トルーパーの
手足と思われる部品が、
宙を舞っているのが、
目に付いた。
「(おいおい………。
また、
威力が上がって
ないか………?)」
一発の弾丸で、
複数のトルーパーを
纏めて吹き飛ばした
事から………。
旧型の
八汰烏が
装備をしていた
時よりも………。
更に、
ハンド・ガンの威力が
上昇している様に感じた。
「(取り
敢えず………。
今は残りの
トルーパーを
始末してしまう方が
先決だな………)」
通常の
ハンド・ガンでは
考えられない程の
威力を保有していた
所為なのもあって………。
少しだけ、
現実逃避をして
しまっていたんだ
けれど………。
無人機
ならではとでも
言うのか………。
自分の
直ぐ近くに
居た仲間が
吹き飛んだにも
関わらず………。
特に
意に介す事も
無く………。
俺の居る
場所に向かって、
尚も………。
前進を
続けている、
トルーパーの姿を
目の当たりにした、
俺は………。
直ぐに、
気持ちを
引き締めると………。
残りの
トルーパーに
向かって………。
新型の
八汰烏の両手に
装備をさせていた、
大型のハンド・ガンの
引き金を引き続けた。
それからは………。
一方的と
言う言葉が
しっくりと
来る位………。
一方的な
展開となった。
小型の
強化外骨格と
言うだけの事は
あってか………。
俺の
居る場所に向かて、
走って来ている、
トルーパーの
移動速度は
驚異的だったん
だが………。
トルーパーが、
俺の居る場所へ
辿り着くよりも
先に………。
新型の
八汰烏の両手に
装備をさせていた、
ハンド・ガンから
撃ち出された弾丸に
よって………。
トルーパーが
行動不能に陥る程の
損傷を受けている方が
早かった。
極稀に、
俺が撃ち放った、
ハンド・ガンの弾丸を
左手に装備していた、
小型の盾で
防ごうとしている
機体も居たんだ
けれど………。
特殊な弾頭でも
使用されている
のか………。
トルーパーが
左手に装備をしていた、
小型の盾に弾丸が
命中した瞬間………。
トルーパーが
左手に装備をしていた、
小型の盾ごと、
トルーパーの体を
貫通した。
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