EPISODE 9 - 115√アキト
全力で
取り組む
心算ではいた。
「(それに
しても………。
自分で、
考えていて、
なんだけど………。
客観的に見ても
情けなくなるな………)」
直ぐ近くに、
頼りになる人物が
居ると言うのは………。
精神的にも、
余裕が出るので、
有難い事では
あるんだ
けれど………。
元々、
戦場とは
関りの無かった
人物に対して………。
戦場で
使用する為の
兵器の扱い方に
付いて………。
意見を
求めると
言うのは………。
客観的に
みても………。
中々、
情けない
状況では
あった。
「(はぁ………。
)」
自分でも
情けないとは
思いつつも………。
若しもの時は、
頼りにさせて
貰おうと………。
自分の
専用機である、
新型の五月雨へ
搭乗する為………。
強化
外骨格の
胸部装甲から
操縦席へ
乗り込もうと
している、
碧依ちゃんの
様子を
眺めていると………。
何か、
異変でも
感知をした
のか………。
碧依ちゃんは、
強化外骨格の
搭乗口の付近で
制止をすると………。
周囲を
見渡し始めた。
突然、
碧依ちゃんが
周囲の様子を
見渡し始めた為………。
驚きを
隠せなかった、
俺は………。
暫くの間、
周囲の様子を
見渡している
碧依ちゃんの姿を
眺め続けた。
すると………。
俺が視線を
向けている事に
気が付いた
みたいで………。
俺の
居る方にへと、
視線を向けると………。
碧依ちゃんが、
小さく首を
傾げるのが
目に映った。
声に出しては
いないけれど………。
小首を
傾げたまま、
俺の居る方へ
視線を向けている、
碧依ちゃんの
姿から………。
自分の事を
見続けている、
俺に対して、
どうかしたの
ですかと………。
疑問を
投げ掛けて
いるのだと
察しが付いた。
疑問を投げ
掛けている、
碧依ちゃんに
対して、
俺は………。
何度か首を
左右に振ると………。
何でも
無いよと、
意思表示をした。
俺が
左右に向かって、
首を振ったのを
目の当たりにした、
碧依ちゃんは………。
少しの間、
不思議そうな表情を
浮かべていたんだ
けれど………。
緊急性は
無さそうだと
判断をした
みたいで………。
再び
操縦席の方へ、
視線を向けると………。
新型の
強化外骨格である、
五月雨の中へ
乗り込んで行った。
「(さて………。
俺も
八汰烏の中へ
乗り込む事にする
かな………)」
余計な事を
考えていた所為で、
気が付かなかったんだ
けれど………。
何時の間にか、
朱音の奴も、
新型の強化外骨格に
搭乗をしていた。
俺だけが、
まだ………。
新型の
強化外骨格である、
八汰烏に、
乗り込んで
いなかった事
から………。
そろそろ、
集中をした方が
良いと判断をした、
俺は………。
気持ちを
切り替えると………。
新型の
強化外骨格である、
八汰烏の操縦席にへと
乗り込んだ。
この度は、
最果ての世界を、
ご覧頂きまして
誠にありがとうございすm( _ _ )m
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これからも、
3分間から5分間の
ささやかな楽しみを
皆様に提供出来ますよう
のんびりマイぺースなも、
精進してまいりますので
何卒、最後までお付き合いの程、
宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m




