EPISODE 9 - 114√アキト
コツの様な物を
伝授して貰う必要が
出て来るかも
知れなかった。
「(可笑しいな………。
初めは、
碧依ちゃん事を
心配していた筈
なのに………。
気が付けば、
自分の心配を
しているな………)」
最初は、
不慣れな筈の
ダアト謹製の
強化外骨格を
目の前にして………。
碧依ちゃんが、
上手く新型の
強化外骨格を
操縦する事が
出来るのかと………。
碧依ちゃんの
心配をしていた筈
なんだけど………。
気が付けば………。
新型の
強化外骨格を
操縦する事が
出来るのか………。
自分の
心配をしていた。
「(我ながら、
情けない事を
考えていると言う
自覚はあるんだが………。
時間が
無い以上………。
背に腹は
代えられない
からな………)」
俺の
専用機として
開発された、
強化外骨格である
八汰烏が、
大型になって
しまったとは
言っても………。
操縦方法に
関しては………。
旧型の
八汰烏と
新型の
八汰烏で、
其処までの
違いはないと
予想がされる。
操縦方法に
違いがないので、
あれば………。
後は………。
旧型の
強化外骨格と
新型の
強化外骨格を
操縦した際に
現れる、
挙動の違いに
対して………。
早急に、
慣れていく
必要があった。
尤も………。
強化
外骨格を
操縦した際に
発生する、
挙動の違い
みたいに………。
些細な違いに
慣れるだけで
良いのならば………。
時間さえ
掛ければ、
些細な
違いにも、
適応する
自信はあった。
しかし………。
現在、
ダアトの
本拠地が
保有をしている
施設の中でも
最大の規模を誇る
人工衛星である、
アマテラスで
発生している
問題の内容を
考えると………。
余り、
時間に猶予が
ある訳では
無かった。
時間に
限りがある
事から………。
自分の
力だけで、
新型の
強化外骨格を
操縦した際に
出てくる
些細な違いを、
払拭する事が
出来なければ、
時間を節約する
意味も込めて………。
大型の
強化外骨格を
操縦する事に
慣れている、
碧依ちゃんに………。
新型の
強化外骨格を
操縦する為の
コツを教えて
貰おうと
思い至った。
「(まぁ………。
出来る限り、
碧依ちゃんの手を
煩わせない様にする
為にも………。
全力で
取り組む
心算では
いるんだ
けどな………)」
俺や、
朱音だけでは
無く………。
碧依ちゃんにも、
遣らなければ、
ならない事がある。
なので………。
出来る限り、
碧依ちゃんの手を
煩わせない為にも………。
新型の
強化外骨格である、
八汰烏の操縦に
慣れる様に………。
全力で
取り組む
心算ではいた。
この度は、
最果ての世界を、
ご覧頂きまして
誠にありがとうございすm( _ _ )m
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そして………。
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大変、励みに
なっておりますm( _ _)m
これからも、
3分間から5分間の
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皆様に提供出来ますよう
のんびりマイぺースなも、
精進してまいりますので
何卒、最後までお付き合いの程、
宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m




