EPISODE 9 - 78
どの様な
兵装を、
アキト達に
装備させれば
良いのか
見当も付かな
かった。
「(此れが、
地上での話とか
だったなら………。
幾らでも、
有効な兵装を
用意して
やれたん
だが………。
宇宙とも
なると………。
簡単に兵装を
取り替える事が
出来ないからな………)」
此れが、
地上での話で
あれば………。
相手の
特性に
合わない
兵装を
装備していた
場合………。
別の兵装を
用意する事が
出来たんだ
けれど………。
地上から見て
遥か上空となる
宇宙での話とも
なると………。
相手の
特性に
合わない
兵装だと
しても………。
簡単に、
兵装を
変更する事が
出来ない。
ダアトが
保有をしている、
技術力と
科学力に
匹敵する程の
何かを
保有している
人物を相手に………。
相性の悪い
兵装を使用して
いたら………。
良くて、
大破………。
最悪の
場合として………。
アキト達が
命を落としてしまう
可能性もあった。
とは言え………。
様々な事態を
想定して………。
アキト達に、
数多くの兵装を
所持させて
しまうと………。
強化
外骨格の重量が
増加してしまう
事になる。
強化
外骨格の
重量が
増加をして
しまうと………。
高速戦闘を
主体としている、
強化外骨格の
持ち味を
殺してしまう
形になる。
素性も特性も
分からない人物を
相手にするので
あれば………。
多少、
強化外骨格の
持ち味を
殺す事に
なったと
しても………。
多くの兵装を
強化外骨格に
所持をさせると
言うのは………。
選択肢
としては、
有りだとは
思うんだ
けれど………。
どの様な
兵装であれば、
外宇宙から
遣って来たと
思われる
人物に対して、
有効になるのか
分からない
以上………。
強化外骨格の
特性を殺してまで、
多くの兵装を
所持させるのは、
危険でしか
なかった。
「(仕方が
無い………。
相手の
素性や特性が
分からないので
あれば………。
相手の
特性を
上回る程の
破壊力を
保有している
兵装を………。
アキト達に
所持させる事に
するかな………)」
色々と
考えを
巡らせてみた
結果………。
相手の
素性や
特性が
明確では
無い以上………。
どれ程の
兵装を、
アキト達に
所持させれば
良いのか、
考えるだけ、
時間の無駄だと
判断をした、
私は………。
アキト達の
専用機として
開発を行った
新型の
強化外骨格に
使用されている、
外部装甲でも………。
数発も
撃ち込めば
貫通する事が
出来る程の
破壊力を
保有した………。
高威力の兵装を
装備させる事に
決めた。




