EPISODE 9 - 53
新型の
兵装の開発が
完了している
筈だった。
けれど………。
他の
技術者達の
協力もあり………。
私が
想定を
していた
よりも………。
ずっと、
早い段階で、
新型の兵装の
開発が
完了した。
私が
想定をしていた
よりも………。
早い段階で、
アキト達の
新しい代物である、
アンドロイド製の
体を含めて………。
朱音と碧依の
専用機である、
新型の
強化外骨格を
完成させたのは
良いんだけれど………。
アキトが
ダアトの
本拠地にへと
戻って来るまでの
間………。
最後の
調整を
行う事が
出来ないと
言うのは………。
時間を
無駄にしている
みたいで………。
少しだけ、
気が引けた。
「(こう
なったら………。
先に、
朱音と
碧依の
調整から
行う事にする
かな………)」
本来で、
あれば………。
アキトから
先に………。
最後の
調整を行う
心算で
いたんだ
けれど………。
肝心の
アキトが、
ダアトに
いない事
から………。
朱音と
碧依から
先に………。
最後の調整を
行った方が………。
時間を
無駄にせずに
済むのでは
ないかと………。
私が、
その様に
考えて
いると………。
「エミリーさん………。
少々、
宜しいで
しょうか………?」
私の
手伝いを
してくれていた、
ヤヨイから
声を掛けられた。
「(しまった………。
私とした事が、
完全に油断をして
しまっていたな………)」
最後の
調整が
残っている
とは言え………。
此の
短期間で、
アキト達の
新しい代物である、
アンドロイド製の
体を含めて………。
朱音と碧依の
専用機である、
新型の
強化外骨格を
完成させた事で、
気が緩んで
しまっていた
みたいで………。
私の
手伝いをして
くれていた、
ヤヨイ達に
向かって、
お礼の言葉を
口にする所か………。
ヤヨイ達が、
まだ………。
第3開発室に
残っていたと
言うのに………。
完全に、
ヤヨイ達が
居た事を
失念していた。
幾ら、
アキト達の
新しい体を
含めて………。
朱音と碧依の
専用機である、
新型の
強化外骨格を
完成させたからと
言っても………。
自分達の
時間を割いて迄………。
私の
手伝いを
申し出てくれた、
ヤヨイ達に
対して………。
感謝の言葉を
伝えない所か………。
傍に
居た事さえ、
気が付かない
程………。
他の事に
向かって、
意識を割いて
しまったのは………。
礼儀に
反している所の
話では無かった。
この度は、
最果ての世界を、
ご覧頂きまして
誠にありがとうございすm( _ _ )m
『ブックマーク』や『評価』………。
そして………。
『いいね』や、
『誤字脱字の報告』等………。
沢山の声援を頂きまして、
誠にありがとうございます。
大変、励みに
なっておりますm( _ _)m
これからも、
3分間から5分間の
ささやかな楽しみを
皆様に提供出来ますよう
のんびりマイぺースなも、
精進してまいりますので
何卒、最後までお付き合いの程、
宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m




