EPISODE 9 - 2
地上で
戦っている
人達の大半は、
生きる為に
仕方がなく
戦っている。
自分と、
自分の
大切な
人達を、
守る為に
必死で、
戦っている。
誰かを
守ると言う、
大義名分を
掲げている
事から………。
他人が
口を挟んだと
しても………。
それだけで、
戦闘を止
められる訳が、
なかった。
「とは言え………。
至る所で、
戦闘が
行われている
所為で、
只でさえ
少ない資源が、
更に減少を
している
からな………。
このままの
勢いで、
資源が
減少をして
いくと………。
その内、
地上は
誰も住めなく
なるぞ………」
もう一人の
職員の方が
言う通り………。
地上の
至る所で………。
何処かの
国や組織に
所属をしている、
部隊の連中が
小競り合いを
行っている
為………。
只でさえ
少ない資源が、
物凄い勢いで、
消費されていた。
今の速度で、
資源が消費され
続けると………。
近い将来………。
地上は、
生物が
住む事が
出来ない程………。
荒廃をした
死の惑星にへと
成り果てるのは
目に見えていた。
遅かれ早かれ、
生物が住めない
惑星にへと
変わり果てる事が
分かっているので
あれば………。
僅かな
資源を巡って
小競り合いを
行わずに、
他の道を
模索すれば
良いのにと………。
別の道を
模索する事に
時間を掛ければ、
それだけ………。
多くの人が
生き残れる
可能性が
あるのでは、
ないかと………。
その様に
思っていた。
「(まぁ………。
このまま、
何も手を打たな
ければ………。
近い将来に
生物が
住む事が
出来ない
惑星にへと
変わり果てて
しまうと
言う事は………。
皆も、
認識している筈
なんだけどな………。
だからと
言って………。
明日には、
死んでいるかも
知れないと言う
現状で………。
他の事にまで
気を回せるほどの
余裕がある奴は
居ないだろうな………)」
若し仮に、
人工衛星である、
アマテラスの
所属ではなく………。
今も、
地上で生活を
送っていたので、
あれば………。
他の人と、
同様に………。
他人の事など
顧みずに………。
自分と、
自分の
大切な
人達の事
だけを
優先させて
いたと
思われる。
そう言う
意味では………。
ただ単に
運が良かった
だけの
自分が………。
今も尚………。
過酷な環境で
生活を送っている
人達に対して………。
偉そうな事を
口にするのは
筋が通らなかった。
この度は、
最果ての世界を、
ご覧頂きまして
誠にありがとうございすm( _ _ )m
『ブックマーク』や『評価』………。
そして………。
『いいね』や、
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沢山の声援を頂きまして、
誠にありがとうございます。
大変、励みに
なっておりますm( _ _)m
これからも、
3分間から5分間の
ささやかな楽しみを
皆様に提供出来ますよう
のんびりマイぺースなも、
精進してまいりますので
何卒、最後までお付き合いの程、
宜しくおい願いいたしますm( _ _ )m




