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異世界最強の自宅警備員  作者: 親交の日
第九章 パクス・ドラゴニア
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【閑話】ジュガル盆地の戦い

 



 ーーードルジーーー


 ミーポーにいる部族の者から、東の情勢が続々ともたらされていた。

 華帝国の大軍(十万)が竜帝国に侵攻。

 竜帝国の海軍が華帝国の海軍を撃破。

 竜帝国の陸軍が華帝国の陸軍を撃破……。

 シゲル殿たちは上手くやっているようだ。そして、今こそ華帝国を攻める好機!


「族長会議を開くぞ! 各地に使者を出せ!」


 オレの呼びかけで、我らモルゴの族長が集まってきた。


「今日、集まってもらったのは他でもない。華帝国の状況については、既に聞き及んでいる者も多いだろう。奴らの注意は東に向いている。攻める絶好の機会だ」


 会議の冒頭、オレはそう切り出した。多くの族長がそうだそうだと賛同している。しかし、一部は反対のようだった。


「待て、ドルジよ。華帝国は我らと盟約を結んでいる。それを破るというのか?」


「然り。盟約破りは犬畜生にも劣る行為である」


「ゾリグ、バータル……」


 オレは内心で二人を罵倒する。金と女で買収された腰抜けどもめ、と。

 彼らはモルゴでも有力な部族の族長だ。オレのところと交代で、華帝国に対する部族の代表者になっている。華帝国との和平を言い出したのも彼らだ。部族の力を背景にその他の中小部族を動かし、和平を実現させた。

 あのときはオレも乗り気ではなかったので黙認したが、今回は別である。美味い果実が目の前にあるのだ。これを食べない手はない。

 しかし、二人はどう言ったところで動かないだろう。和平の証として、華帝国からはオレたち大部族の族長に皇女が、中小部族の族長には貴族の娘が嫁いでいる。加えてゾリグたちには、同格の族長であるオレよりも多くの財物が贈られていた。しかも、『見舞い』と称して追加の金品が定期的に贈られていた。

 簡単な話、華帝国に抱き込まれたわけである。これで盟約だなんだというのだから、オレからすれば笑わせるなという話だ。


「盟約を破る行為は犬畜生にも劣る行為だというが、それはオレたちではなく華帝国にこそいえる。なぜなら、盟約では互いに友好関係にある国を攻めないとしているのだから」


 もちろん反撃の材料は用意してある。それが、竜帝国と結んだ盟約だ。これがあるから、彼の国とオレたちは友好関係にある。それを華帝国が攻撃したのだから、盟約を破ったのは華帝国というわけだ。

 友好関係にある国を攻めないという文言は華帝国、モルゴ、イディアの三ヶ国を対象としたものだった。だが、別に他国が含まれないとは書かれていない。解釈の仕方によってどうにでもなる。そのことを指摘すると、ゾリグたちは反論もせず押し黙った。……その程度で引くなら最初から黙っておけばいいものを。


「他に異議のある者はいるか?」


「「「……」」」


 誰も何も言わなかった。まあそうだろう。大半の族長が華帝国を攻めることに賛成しているし、オレに逆らうなど自ら粛清されることを志願しているようなものだ。

 華帝国は婚姻によってオレたちを縛れると思っているようだが、だとしたら大きな間違いだ。たしかに送られてきた女は美しいが、オレたちを蛮族として見下している。そんな調子だから、いくら美しかろうと不愉快だ。


「よし。決まりだ。準備にかかってくれ!」


 こうして族長会議は解散となった。

 ……しかし、ゾリグたちがこのままでいるわけがない。奴らは華帝国とつながっている。この動きを流す恐れは十分あった。部下に監視させていれば、やはり華帝国へと使者が向かったという。もちろん捕らえている。そして、反逆者の末路は決まっていた。


「裏切り者を許すな!」


「「「オオーッ!」」」


 オレの声に部族の戦士たちが応える。それと同時に火矢を放ち、ゾリグの部族へと突撃した。夜間の完全な奇襲。ゾリグの部族は抵抗らしい抵抗もできず、矢に射られ、剣で斬られ、馬蹄に蹂躙される。そのなかには当然、ゾリグも含まれていた。


「なぜだ!? なぜ我らを攻撃する!?」


 ゾリグがそう訊いてきた。理由はひとつだ。


「部族の裏切り者には死を。それだけだ」


「なんだとこのーーっ!」


 ゾリグは矢を番えるが、遅い。既に戦士たちが取り囲み、奴が動いた瞬間に矢を射っていた。たちまちハリネズミになり、地に倒れ臥す。


「ふん。部族を裏切らねば死なずに済んだものを」


 族長会議は皆平等。だからこそ自由な発言が許されている。しかし、そこで一度決まったことには異議を唱えることは許されない。それを破れば、裏切り者として粛清の対象となる。これは正当な行為なのだ。


「男は殺せ! 女子どもは捕まえろ!」


 復讐に出ることを防ぐため、部族の男は全員殺す。女子どもは奴隷として使われる。それが裏切り者の末路だ。

 男どもが片づいたところで、オレは主力を率いて離脱する。もうひとつの裏切り者、バータルを討つために。だが、到着した時点で既に討たれていた。実行したのは、バータルの息子ナツァグ。


「裏切り者は我が手で討伐いたしました。これに賛同する者も同様に。ゆえにどうか、我が部族の討伐はお止めください」


 ナツァグは地に伏して懇願する。我らモルゴの民にとって、それは最上級の謝罪だ。


「……いいだろう。ただし、条件がある」


 オレが提示した条件は、部族間で盟約を結ぶことだった。オレを親、ナツァグを子とした親子盟約。要は、オレの下につけということだ。さもなくば、ゾリグたちと同じ命運をたどることになる。


「………………わかりました」


 ナツァグはしばらく間を空けて受けた。心のなかで様々な葛藤があったのだろう。それでも部族がなくなるよりはマシと考えた。ここで即答したならば真意を疑ったが、悩んだということはまったく考えておらず、少し考えて承諾したということだ。その方が信用できる。


「よし! 決まりだ! オレは新たな仲間を歓迎する!」


「父上のために精一杯尽くします」


「うむ。励め!」


 これにより、オレの部族に対抗できる者はいなくなった。つまり、これからはオレの部族が永遠にモルゴの盟主ということだ。こんなに嬉しいことはない。

 そして、親子盟約を結んだことで配下となったナツァグはーーバータルの息子にしては意外なことにーー優秀だった。部族の若い連中をよくまとめている。族長殺しは混乱を生むものなのだが、彼らの場合、バータルたち長老組が華帝国の戦争に反対していたのに対し、ナツァグたち若手は賛成だった。参集の日に間に合わせるため、族長殺しに出たのだという。

 戦争のための集結もまた盟約のひとつ。これを違えれば、部族の討伐に至りかねない苛烈なペナルティが課される。そう考えると正しい選択といえた。集まってきた部族にはゾリグとバータルを粛清したことを伝え、彼らからは了承を得ている。というか、ここで了承しないという選択肢はない。反対すれば、彼らの二の舞になるだけだ。それくらいは族長たちもわかっている。だから文句を言わない。


「では行くぞ!」


 オレはモルゴ軍の先頭に立って華帝国へと攻め入った。


 ーーーーーー


 華帝国への侵攻は順調に進んだ。西部のウルムチを落とし、対抗する華帝国軍を蹴散らした。今は東西を結ぶ道にあり、華帝国の西方支配の最大拠点であるドウンフアンを目指している。ここまでは華帝国の注意が東に向いていたために連戦連勝だったが、ここからは厳しい戦いになるだろう。その予想を裏づけるように、ジュガル盆地のところで十万を超す大軍勢と遭遇した。


「くそっ! 間が悪い!」


「せめてドウンフアンを攻略したところなら……っ!」


 族長たちが悔しがっている。無理もない。オレたちは城攻めが苦手だ。しかしドウンフアンを落とさなければ、華帝国は容易にモルゴに攻め入ることができる。だから攻め落とさないという選択肢はないのだが、ここにいる十万の華帝国軍も放置はできない。城攻めの最中に襲われてはたまったものではないからだ。


「引き上げますか?」


 ある族長がそんな意見を出してきた。


「バカを言うな。ここで引き返しては意味がないではないか」


 決定的な勝利を収め、華帝国に対して我が部族が優位に立たなければならない。それに、この状況を打開する手はある。オレは陣を張るように命令し、警戒を怠らないように言った。

 そして半月ほどが経った。そのころには各部族のオルドが後方に到着している。馬に食べさせる草を取りすぎないよう、前線とオルドとを交代で行き来していた。


「ドルジ様は何をお待ちなのですか?」


「ナツァグか。いやなに、敵が痺れを切らして攻めてくるのを待っているのさ」


「嘘を仰らないでください。使者が南へ向かったのを、僕は見ましたよ」


 むっ。なかなか聡い奴だ。南へ向かう使者は部族へ報せを出す者と一緒に出したのだが、気づかれるとは……。だが、ここで真意を明かすわけにはいかない。


「タートで知り合った友に手紙を送っただけだ。それとも何か。オレは友人に手紙を出すこともいちいち報せなければならんのか?」


「そういうわけではありませんが……」


 ナツァグは困った顔をする。くくくっ。こういう顔をする相手は揶揄う甲斐がある。相手をしていて面白い。ふむ。才能はあるし、今後は少しずつ重用していくか。


「そういえばナツァグ。お前は独身だったな」


「は、はあ。そうです。僕は次子ですし、これといった戦功もありませんし」


「娘をやる」


「え?」


「娘を妻にやると言ったんだ。それとも不満か?」


「そんなことは! ですが、僕は敵対部族の者でーー」


「構うか。オレに文句を言う奴はいないし、いたらぶっ潰す。ことモルゴでは、オレがすべてを決めるのだ」


 そう娘婿に宣言したところで、改めてナツァグに訊ねた。


「それで、どうする?」


「……もちろん、喜んでお受けします」


「よし。そうこなくてはな。……おい、お前たち! 集まれ!」


「「「はーい」」」


 オレが声をかけると、ユルトにいる娘たちがばらばらと出てきた。部下や同盟者へ娶らせるために連れてきていたのだ(戦いのときはオルドに帰す)。


「上からツェツェグ、オユン、ドルマー、トヤー、ゲレル、ツェレン、アリマ、ニーナ、ターニャ、サラーナだ。好きな娘を選べ」


 娘を順に紹介し、選ばせる。こちらが勝手に決めて、容貌が気に入らないからと不和になってはたまったものではない。どうでもいい者、取るに足りない者ならそれでいいが、ナツァグのような将来に期待できる者には従順でいてもらいたかった。

 オレは族長という立場にあり、妻になる女も美しいと評判の者ばかりだ。それは父も祖父も同じであり、生まれる子どもは容姿がいい。容姿がいい者と容姿がいい者との間に生まれた子もまた容姿がいい。よってもって、娘たちも皆美しかった。

 そのなかで特に優れているのはアリマとニーナだろう。二人の母は姉妹で、美人姉妹としてモルゴでも噂だった。自身の地位向上を目論んだ父親が姉妹を大部族の族長に献上しようとし、適齢であったオレが選ばれたというわけだ。

 ナツァグは悩んでいるようだった。その視線は、アリマとニーナの間を行き来している。目のいい奴だ。二人とも艶やかな黒髪と、ほどよく肉のついた豊満な体躯を持つ。違うのは黒子の位置くらいのもので、異母姉妹なのだが、本当は双子ではないかと疑ってしまいそうになる。どちらかを選べといわれても困るだろう。

 本当のところ、娘の嫁ぎ先はいくらでもある。友好的な部族の族長に嫁がせる材料として、二人は最適だ。しかし、これも最初に選ぶ者の特権。多少の不利益には目を瞑ろう。


「アリマとニーナで迷っているようだな。二人は残れ。ツェツェグたちはもういいぞ」


 そう言って、もはやナツァグの眼中にない娘たちを下がらせる。そうして待つことしばし。それでもナツァグは決断できないようだった。そして遂には、


「僕には、選べません……っ!」


 などと言う始末だ。挙げ句の果てに、オレに選んでくれと言う。まったく意気地のない奴だな。見ていてイライラする。


「ナツァグ。それは本当か? それは本心から出た言葉なのか? おら、言ってみろ」


「……」


 これだけ言っても迷いは捨てきれないようだ。仕方がない。


「ふむ。ならばこの話はなしにしようか」


 言った瞬間、ナツァグだけでなくアリマたちもえ? という顔をした。ここまできてそれはないよな。だが、仕方ないんだ。


「オレを支持する部族の族長にーーそうだなぁ……オチルやバルに娶らせようか」


 なんて嘯いてみる。ちなみに二人とも、モルゴでは知らぬ者がいないほどの好色家だ。妻は二十人以上(大部族の族長でもこれだけの妻を抱えることはない)。さらに部族の美人は最低一度は彼らに抱かれたとか、弱小部族に美人を献上させているとか、色々と悪い噂も立っている。夫にしたくない男ダントツでナンバーワンの二人である。

 瞬間、アリマたちの目の色が変わった。あんな最低男の妻になるくらいなら、今すぐに娶ると言って今すぐに! と凄まじい気迫を発している。姉妹の必死の訴えに、ナツァグも屈した。


「……ドルジ様。僕はご息女のどちらを娶るか決められない軟派男です。ですが、恥を忍んでお願いがございます」


「聞こう」


「二人を、娶りたく……」


 ナツァグは絞り出すような声で言った。目下の者が言うには、あまりにも大それたことだ。不興を買い、処刑されたって文句は言えない分不相応な願い。だが、


「いいだろう」


 オレは認めることにした。ナツァグの将来性に賭けて。


「っ! 本当ですか!?」


「ああ。戦士の言葉に二言はない。ただし、やるからには責任を持て。二人のどちらかでも不幸にしてみろ。一族もろとも皆殺しだ。その覚悟を持って二人を娶れ」


「はっ! 必ずお二人を幸せにいたします。そして、ドルジ様に永遠の忠誠を!」


「うむ」


 オレは鷹揚に頷く。と、娘たちはナツァグのところへ挨拶に行っていた。ひとまず仲良くできそうでよかった。


 ーーーーーー


 数日後。ついに待ち人きたる。送り出していた使者が帰ってきたのだ。そして、対陣を続けるオレたちに援軍の報せをもたらした。


「援軍? 一体どこから?」


「親切な友人が、友の危機に立ち上がってくれたのさ」


 それ以上詳しくは語らなかった。説明の代わりに命令を下す。


「今夜、華帝国に攻撃を仕掛ける。ナツァグ!」


「はい」


「お前は千人隊を五個連れて、ジュガル盆地の北を大きく迂回しろ。その後、南の敵に背後から一気呵成に攻めかかるのだ。そのとき、オレも呼応する」


「承知いたしました」


「待ってくれ、ドルジ殿」


「あ?」


「なぜナツァグなどに任せるのだ? 此奴は反逆者の息子だぞ?」


「ほう、ザーン。お前はオレの義息むすこが部隊を率いるのは不適格だと言うのか?」


「は? 息子ですか?」


「そうだ。よく聞け! ナツァグには、オレの娘を妻にやった! 今日からこいつはオレの義理の息子だ!」


 そう宣言すると、場が驚きに満たされた。反逆者の一味を縁戚にするなど、これまでの慣例からはまずあり得ない。だがオレは、敢えてそうした。優秀な人材は如何なる身分であっても重用する。それがオレの方針だ。

 別働隊を盟主の息子が率いるのなら否があるはずもない。ナツァグは無事、別働隊を任されることになった。

 夜。対峙する華帝国軍に、南から一斉に襲いかかる敵の集団がいた。気づいた華帝国軍も応戦している。注意のそれた今が好機だ。


「全軍、行くぞォッ!」


「「「オオーッ!」」」


 オレに続いて、モルゴ軍が動き始めた。総勢一万五千の騎馬の突撃だ。その圧力はかなりのものである。

 オレたちの戦い方は単純。馬を全速で走らせながら矢を射かけ、敵が怯んだところで武器を剣に持ち替えて突撃する。長居はせず、駆け抜けざまに攻撃するのだ。本当は一直線に(東へ)駆け抜けたいところだが、そこからはナツァグの別働隊がくる。同士討ちを避けるため、オレは北に抜けた。後続もそれに倣う。モルゴの戦士に、馬の操作を誤る鈍間はいない。

 隊列が分断され、華帝国軍は混乱に陥る。トドメを刺したのは、ナツァグの別働隊による奇襲だった。完全な不意打ちなのに加え、撤退する方向からの攻撃。華帝国軍は混乱の極致に達し、軍勢は崩壊した。こうなれば歩兵など怖くない。縄を打たれた羊も同然だ。


「やれ! 残らず殺せ!」


 追撃の指示を出した。歩兵を見つけ、馬で追いかけ、斬り殺す。あるいは矢で射殺す。簡単なことだ。殺した相手からは、身につけている金目の物を奪う。だが、これは新人がやること。戦場に慣れた古参の戦士は、潤沢に物がある倉庫を狙う。こちらは軍の物資だ。個人から奪えるものとは額が違う。かく言うオレも、金銀が蓄えられていた幕舎をひとつ、押さえていた。

 戦後、オレは友人を自分のユルトに招待した。


「久しいな、アニク殿」


「ええ。お久しぶりです、ドルジ殿」


 友人とは、イディア商人のアニクのことだ。華帝国に攻め入るにあたって、モルゴと同じように竜帝国と同盟しているイディアにも援軍を求めた。そしてやってきたのが彼だ。


「こうして直接会うのはタート以来か?」


「そうですね。シゲル殿がいないのが寂しいですが」


「もうすぐ会えるさ。さあ、再会と勝利を祝して飲もう。羊を潰して、宴会の用意をさせているんだ」


「いいですね、僕もいくらか持ってきています。シゲル殿がいない代わりといってはなんですが、竜帝国の産物もありますよ」


「それはいい」


 オレたちは遅くまで飲んだ。

 翌日は休み、その次の日に連合軍はドウンフアンを目指して行軍を再開した。先手はナツァグ。彼らが露払いの役目を果たす。その後ろから、オレとアニク殿が率いる連合軍が続いた。

 モルゴは騎兵なので、野戦に強い。イディアは歩兵なので、攻城戦に強い。それぞれの強みを活かし、サクサクと攻略していった。そしてついにドウンフアンを陥落させる。次は華帝国の首都、タートだ!




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