異世界に来た
やっと異世界ですよー。
女神様に転送魔法みたいなので飛ばされて、目を分けると・・・
「異世界だー!ついに来たー!」
「テンションが高くて面倒くさいです、マスター。」
「う、すいません。初めて来たものですから。」
「まあ、それもそうですね。仕方ありませんか。」
「んで、ここはどこの国?」
「ここは、あの女神様のことです。早くランクカードもらって、デュエマしたいと
思ったんでしょう。ゼロの国に飛ばせてもらえましたね。」
「お、それはありがたい。んで、なんか格好違くない、ガブリエルー?」
今のガブリエルの姿はよくある天使っぽい服装から、メイドの服を着た姿に変わっている。
「それはそうでしょう。あの姿のままこちらの世界に来るわけにも行きませんし。」
「それもそうか。にしてもガブリエルって呼びにくいな。なんか
ニックネーム的なもので呼んでいい?」
「私はマスターのメイドですのでマスターの従うのみです。」
「そうか、ならガブリエルだからリエでどう?」
「リエですか・・・」
「ガブリエルだから2文字とってリエ、気に入らなかったなら
変えるけど?」
「いいえ、大丈夫です。わかりました。」
「んなら、リエとりあえずこのゼロの街を案内がてらランクカードを
もらいに行こう。」
「わかりました。じゃあ、ついて来てください。」
そうして、とりあえずゼロの国を歩き回り、対戦場やデュエマギルド、
カードショップなどをみて来た。
「これが俺のランクカードか!」
俺は、Eと書かれた銀色のカードを持っていた。
「おめでとうございます、マスター。」
そしたら、カードをくれた受付の人が話かけてきて、
「あなただけのカードですので失くしたりしないでください。再発行にはお金がかかりますので。ランクカードの説明はいりますか?」
「わかりました。説明は大丈夫です。」
(女神様にしてもらったからなあ。)
「わかりました。それでは、ルールを守って楽しくデュエマ!
頑張ってください。」
「ありがとうございます。」
とりあえずランクカードがもらえた建物から出で、
「リエこれからまずどうすればいいと思う?」
「まずはお金がないと何もできませんし、今日はこのままだと野宿に
なってしまいますので、対戦場で稼ぐのが一番だと。デュエマギルドはそれなりに
危険もありますし初日はやめたほうがいいかと。」
「確かにそうだな。んじゃ、対戦場に行こうか。」
「はい。」
ってなわけで、対戦場に向かった。
次からデュエマします。多分。