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ep3 クローバーの過去

 私の名前は大和撫子と申します

 この物語の ヒロインと呼ばれるつもりです


 高校まで名前でからかわれていました

 親は何を考えて撫子って名付けたのでしょう 今は京都の女子大生です

 大学デビューすると流石に名前いじめはなくなりました今は私の美貌と才能に嫉妬されてます

 豚骨ラーメン モツ鍋 水炊き 辛子明太子 おきうと うまかっちゃんで育った福岡を出て今から就職活動を始める4年生です


 趣味はRPGゲームです

 先日までは「女神様から何か貰ったけれど 何かって何」というゲームをしてました

 突然運営が代わったのか途中で終了です

 今 AIを見たらそのようなゲームは存在しないらしいです 

 私は何のゲームをしてたのでしょう


 と思ったら すっと何かに引っ張られたと感じがしました


 霧の中 女神様がいます

「女神様から何か貰ったけれど 

           何かって何」

 で出てくる女神様です


 「こめん ごめん 間違った」

 

 「何と間違ったのよ」


 「先日転生させた奴に 不細工な相方を選んで異世界に転生させようと思ったら こんなに可愛い子だった ごめんて言ったでしょう」

 可愛い子発言にニヤける撫子では無かった


 「だーかーら なぜ間違える」

 

 「ちょっと座標がずれたみたい アメリカの150kgはある女の子の筈だったのに」

 

 「それ 座標ずれすぎ そして私

 B88cm W59cm H85cm

 のピチピチの女子大生ですけど」

 ピチピチっていつの女子大生だ

 

 「サバ読みすぎ あんたB78cmじゃない」


 「サバ読んだのは認めるわ でもCカップはあるわよ」

 

 「大きさじゃなくて柔らかさが重要なの」

 

 「あんたこそ洗濯板で骨しかないくせに」


 「キーッ!」

 と言う訳で異世界転生を果しました


 ゲーム「女神様から何か貰ったけれど 何かって何」と同じパターンです



 コットランド王国リッチモンド伯爵の3女のクローバーに転生です


 リッチモンド伯爵領はブライド川河口にあります

 造船業で有名です

 つい先日 ヤマト ユキカゼが建造されました

 イーユーのペイン帝国来襲に備える必要があるからだそうです

 なんやかんやの年月を経て今に至ります


 父はミュラ 火魔法Lv.8  38才

スキルは 大剣 刺繍 身体強化


 母はキャサリン 水魔法Lv.6 ?才

スキルは 細剣 洗濯 


 長女のマーガレット 水魔法Lv.6 15才

  スキルは 細剣 治世  


2女のローズ 水魔法Lv.5 13才

  スキルは 大剣 研究


 そしてクローバー 水魔法Lv.1 風魔法1 

ダブルソーサリーです 

 スキル 細剣 内政 鑑定 謀略は恥ずかしいので誰にも言ってません


 父の裁縫スキルは横に置いて

 5才の時点でダブルソーサリーと解り婚約話しが沢山舞い込みました 

 3女なのか格下の男爵家の釣り書きとか伯爵家からは側室の話しもありました

 父は激怒してボードレック侯爵家嫡子のアルバート様に私を預ける決断をしました

 3男のマインの幼馴染になるそうです


 馬車で半日かけてグラスの街に着きました

 ボードレック家の屋敷は大理石で作られた白亜の御殿です 2階のホールに両家の家族合わせて11人が揃い 皆の自己紹介がありました

 アルバート様の調理スキルには驚きました

 メアリー様とアンジェさんの光魔法は公開してる秘伝魔法ですから それって秘伝じゃなくなるよね 血統魔法ですね

 アンジェさんはダブルソーサリーでした でも氷魔法って属性魔法かしら化学式は同じだから良しとしましよう

 そして幼馴染になるマインは1個下の4才だから魔法属性は? ? ?と表示してます

 スキルは ナイフ 身体強化 鑑定です

鑑定ですって!

 今迄鑑定スキルを持った人は見たことがなかったので驚きです

 今マインも鑑定スキルを使って私を見ているのでしょう 謀略スキルは恥ずかしい 私にどうしてそんなスキルがあるのでしょう


  取り敢えず挨拶をしなくては

 ホールからテラスに出て

 「何で 鑑定スキル持ってるのよ」


「鑑定って君も持ってるよね」 


 やはり鑑定されてました 転生特典あるのかしら

 そういえば あの女神先日転生した奴って言ったわよね どこの国の人か聞いてなかった  

 意を決して


 「山」

 

 「川」


 日本人だった良かった

 

 そこでマーガレット姉さんがテラスに来て

 

 「もう二人きりではなしてるんだね」

 の一言でホールに戻りました


 

 

 


 


 


 

  


 

 

 


 

 


 

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