ザルヴァル・ウェイド対決、、、、かんな、絶望
無理
ザルヴァル・ウェイド対決!
空気が変わった瞬間、風が吹いた。
その風はとても強烈で……
「グハ!」
部屋の奥まで飛ばされた。
クロも、りゅうとも……。
そう、その風はザルヴァル・ウェイドの呪文の魔法。
私にはこんな魔法使えない。
隣を見ると……クロが倒れていた。
「クロ!」
かんなは急いで駆けつける。
気絶している。
かんなは急いで緊急箱を出し、薬を飲ませた。
これで十五分ぐらい経てば治るだろう。
でも……私たちみんな、これだけでボロボロ。
でも……やらなきゃ!
「焔縄奔炎!」
これは炎のムチが相手を捉えて燃やす。
最大3個のロープが出せる。
でもかんなが出せるのは一本。
ザルヴァル・ウェイドをムチで止めて少しでも止めれるように……。
しかし
「ガシ!」
そんな音がしたかと思ってザルヴァル・ウェイドの方を見ると……ムチを壊そうとしている。
だからかんなはもう一回……
「焔縄奔炎!」
と叫んだ。
これで二個のムチでザルヴァル・ウェイドの動きを鈍らせる。
一つは前出したやつだから、壊れかけてるけど……。
だけど……ザルヴァル・ウェイドは噛む力が強いらしい。
炎のムチなのに簡単に噛みちぎってしまった。
すると、りゅうとが
「かんな、さがっとけ!」
そういうとりゅうはザルヴァル・ウェイドの方へ駆け出した。
そして
「おりゃ!」
ザルヴァル・ウェイドに切り掛かった。
でも……
「ガン!」
結界が貼られていた。
だから結局、一ダメージもザルヴァル・ウェイドに入らなかった。
するとクロが目覚めた。
そして
「クロクロクロクロクロ……」
「クロクロクロクロクロ!」
またそんな変なこと唱えて……今、そんなことしてたらヤバいよ!
かんながそう思っているうちにザルヴァル・ウェイドは攻撃を開始しようとする。
「クロ!」
かんながそう叫ぶとクロが
「何クロ!?!? あ、クロクロクロ……の事クロ? あれは……」
「説明してる場合じゃない! クロ、逃げて!」
そんなうちにザルヴァル・ウェイドの攻撃が完成してしまった。
「まずい! えっと……あ、この魔法! 魔力足りるかな……煌識明眼!」
かんながそう唱えると同時にザルヴァル・ウェイドの魔法が撃たれる。
「ガン!」
大きな音を立て、魔法と魔法はぶつかり合った。
やがてかんなの魔法は弾き飛ばされザルヴァル・ウェイドの魔法が近づいてくる。
「もうダメなのかな……」
無理




