クロ お昼ご飯の後、未来を見る⁉︎
第七話です。
今回はお昼ご飯の部分を書いています!
今、思ったけど同じメニューばっかりじゃ飽きちゃいますよね?
これから新しいの出した方がいいですか?
それとも、、同じメニューの方がいいんですか?
みんなはどうしてるか教えて!
かんな、お昼ご飯って何クロ?」
クロがワクワクしながら聞くと、かんなは自信満々に答えた。
「今日のお昼ごはんはフェニックスリバース弁当ーだよ!」
「わかったクロ!フェニックスリバース弁当クロね!」
「正解!よく覚えたね。ちなみに中身は――」
- 炎のスパイシーチキン
- 復活の黄金卵
- パワーアップジュース
- 定番サクサクシチュー
「……だって」
「おいしそうクロね!!!」
クロは聞いただけでよだれが出てきそうだった。
だってさー、炎のスパイシーチキンに復活の黄金卵にパワーアップジュースに定番サクサクシチューだよ?
とっても美味しそうじゃん!
クロが特に楽しみにしているのは――定番サクサクシチュークロ!
だからクロは勢いよく弁当を開け、最初にシチューを食べる。
「あれ……? シチューってスープみたいなはずなのに……不思議クロ」
口に入れた瞬間、想像と違う食感に驚く。
サクッ……とした。
「グラタンみたいクロ!?」
サクサクとした食感がありながら、口の中でとろけるようなクリーミーさもある。
ほっぺが落ちそうだ――!!
次は炎のスパイシーチキンだ。
一口食べると――
「……うん、ジューシーだクロ!」
しかし――
「辛っ!!!!」
唐突に襲ってくるスパイスの衝撃。
だが、その辛さが不思議とやる気をみなぎらせる。
「これを食べると、訓練の気分になるクロね!」
そう思った。
その時クロは辛さで喉が熱くなったので、パワーアップジュースをゴクッと飲む。
「ん~、予想通りクロ!」
なんだか体の中から力がみなぎってくるクロ!
しかも、桃味でとても美味しい。
これを食べるとどうなるクロ!?
クロはワクワクしながら黄金色の卵を口に入れる。
「ん……外側はふわっとしてるクロ……!」
そして、中の黄色い部分はキラキラ輝いている。
「これ、食べたら復活するクロ?」
しかし――食べても特に何も起こらない。
「うん、ただの高級な卵クロ」
でも味は確かに特別だ。
高級感が半端ない!!!
だからクロはかんなに
「かんな、これって高かったクロ?」
「うーん、普通のお弁当の*1.5倍くらいかな。だから味わって食べてね」
「……!」
しかし――その時には、クロの大きな一口により、すでに半分以上なくなっていたのだった。
だからクロは慎重に食べた。
しかしご飯を食べ終えても――クロはまだお腹が空いていた。
「かんな、おやつが欲しいクロ!」
「おやつか……まあいいよ。何がいい?」
クロは少し考えて――
「おにぎりがいいクロ!」
かんなはニッコリ笑いながら、おにぎりを取り出した。
しかし――ただのおにぎりではなかった。
「じゃあこれはどう?」
手渡されたのは星型のおにぎり。
「これは……何おにぎりクロ?」
「スターミーおにぎり。食べると少し先の未来が見えるんだよ」
未来――?クロは食べる前に少し考えた。
きっと、訓練をしている未来が見えるんだろうクロ。
そう思いながら、一口食べる。
そして――クロの脳裏に映ったのは驚きの未来だった。
「この訓練所を作った人が現れ、クロたちに剣の使い方を教えてくれる……!!!」
「え、これはハッピーエンドクロ?」
でも、よく考えたら――
この訓練所を作った人だから、訓練はもっと厳しくなるかもしれない。
「……つまり、バッドエンドかもクロ……?」
クロは不安になる。
「かんなはどう思っているクロ……?」
かんなもおにぎりを食べて、同じ未来を見ているはず。
クロは聞いてみる。
「かんな、未来のこと……どう思ったクロ?」
すると、かんなは微笑みながら答えた。
「逆に、クロはどう思うの?」
クロとかんなは考える。
これは――ハッピーエンド?それともバッドエンド?
しかし、二人は最終的にハッピーエンドだと考えた。
「だって、ここを作った人が修行してくれるんだもん!」
強くなれるし――。
クロはそう思っていた。
しかし、かんなにはもう一つ理由があった。
「もしかしたら……私も特訓できるかも……」
どうでしたか?
私はこのお弁当私も食べたい! と思いました。
だってサクサクシチューだよ!
グラタンみたいなシチュー美味しそう!
あとパワーアップジュースも飲んでみたいな。
でも卵は、、、私、好きってわけじゃないからな。
炎のチキンはとっても辛いから嫌だし。
みんなはどれが食べたい?
あ、あと改良点があればコメントで教えてね!
あとこの後どうなるかわかった人コメントで教えて!




