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りゅうとのご飯はまずいか? 美味しいか?

みなさん、いつもかけてなくてすみません。

ポテクロkaです。

いつも明日、用事! とかじゃないんですけど夜遅くなので。

まあ、実は明日、用事あるんですけどまだ、時間がいつもよりは速かった?ので。

だから後書きと活動報告は書けそうにありません。

ちなみに今日のお話はりゅうとのご飯は美味しいか、まずいか。

皆さんはどう思う?

まあ、お話読んだらすぐ、わかっちゃうけどねー

りゅうと、出来るじゃん!

かんなは塩をちょんとのせたゆで卵を手に取り、


「バク!」


勢いよくかじった。


「美味しい!」


黄身がぷるんとしていて、ほんのり温かくて優しい味。

塩なんてなくても、じゅうぶんいけるかもしれない。


隣ではクロが、ゆで卵をじっと見つめ――


「パク」


慎重に一口。


(そういえば、クロって卵食べたことなかったかも……大丈夫かな?)


かんなが心配そうに見つめていると――


「バクバク!」


あ、これは美味しかったらしい。

クロは一気に食べ進め、あっという間に完食!


それを見たりゅうとは、思わず小さく息をついた。


「よかった……」


ところがクロは食べ終わった瞬間、ニコニコ顔で言い出した。


「りゅうと、食べないならもらってもいいクロよ!」


「それは勘弁してくれ!」


りゅうとも笑いながら席に着き、自分のゆで卵に手を伸ばした。


かんなが次に手を伸ばしたのは――サンドイッチ。

口を開こうとしたその瞬間、


「バクリ!」


横からクロがサンドイッチにかぶりついた。


(え、早っ!?)


クロのハムサンドを手にした笑顔が、可愛い!

いや、そうじゃなくて……よほど美味しかったらしい。


だからかんなも自分の卵サンドにパクッ。


「美味しい!」


ふんわりしたパンと、とろっとした卵が相性抜群!

気づけば、食べるスピードがどんどん上がっていく。


「俺も食べるか!」


りゅうともゆで卵とサンドイッチをテンポよく

 「パクパク!」

そして三人とも――完食。


---


「いや〜、りゅうとのごはんがこんなに美味しいなんて……また作ってもらおう!」


「いや、それは勘弁してくれって!」


そう言いつつも、りゅうとはニヤリと笑って、


「……まあ、俺のごはんが美味しすぎたのが悪いよな!」


(絶対、わざと煽ってきてる!)


でもここで反応したらりゅうとの思うツボだ。


「そうだよ!」


かんながあえて素直に答えると、りゅうとはむくれ顔。


そのとき、クロが手を挙げてにこにこしながら言う。


「りゅうと、美味しかったクロ!」


「……俺が!? いや、ご飯の方だよね!?」


「もちろん、ご飯の方に決まってるクロじゃん!」


「ぶはははっ!」


かんなは吹き出した。


クロも楽しそうに笑って続ける。


「りゅうとってお笑い芸人クロ!?」


「違うわ! 普通の小学生だから!」


「そのツッコミも面白いクロ〜!」


「俺、そんなに面白いか?」


りゅうとはふと考える。


(俺、普通にしゃべってるだけなのに、笑われて……これって人気者ってやつ?)


でも、こんなことをかんなに言ったら――


「そんなわけあるか!」


って即ツッコミされそう。

……言うのはやめておこう。


---


しばらくの静けさの後、かんなが口を開く。


「で、このあとどうするの?」


「は? どうするって、訓練に――」


「いや、キャンセルしといた。りゅうとの分も!」


「はあ!? 勝手にキャンセルすんなよ! しかもどれくらい?」


「1ヶ月くらい!」


「長すぎだろ!!」


「冒険、するんでしょ?」


かんなに真っ直ぐ見つめられて、りゅうとはこくんと頷いた。


「じゃあ――隣の村に行ってみようよ! 海も通るから、海のモンスターも倒せるし、距離もあってちょうどいい!」


その提案にりゅうとは思わずツッコミを入れる。


「勝手に決めるなよな! ……まあ、いいけど!」


するとクロが手を挙げて元気に叫んだ。


「ワクワク、クロね!」


こうして、三人の――

隣村冒険計画が、いよいよ始まろうとしていた!

 

前書きでも言ったように書けません!

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