クロとプール鬼ごっこ！？
三十五話です！
今回はクロとかんながプールで鬼ごっこするお話を書きました！
皆さんはプール鬼ごっこ、まとめてプール鬼ごしたことあります？
私はやったことあります！
あれは楽しかったです！
やったことないよ！ と言う人は今度プールの時家族とやってくださいね！
クロとプール鬼ごっこ⁉︎
クロは突然、ワクワクした様子で言う。
「かんな！ 鬼ごっこしようクロ！！！」
かんなは少し考えながら答える。
「いいじゃん！ でもクロ……できるの？」
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クロは自信満々で答えた。
「アームリングをつけたら大丈夫クロよ！！！」
かんなは
「なるほど！」
と微笑みながらうなずく。
「じゃあ、やってみようか！」
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「じゃんけんぽい！！！」
クロはチョキ、かんなはグーだった。
かんなは嬉しそうに言う。
「クロ鬼ね！」
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しかし――クロは不満そうな顔をする。
「クロ、鬼したくないクロ！！！」
かんなは首をかしげる。
「なんで？」
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クロは困ったように説明する。
「かんなは泳ぐの得意クロ……。クロ、違うクロ！ だから捕まえられないクロ！！！」
かんなは
「たしかに…」
と考え込みながら頷く。
「じゃあ、私が鬼になるね！」
クロは嬉しそうに
「やったクロ！」
と言った。
３０秒後――
かんなはクロを追いかける！！！*
しかし――なんと！！！
「クロ、目の前にいる！！！」
しかしかんなはそのままタッチ！！！
クロは驚いて叫ぶ。
「もう捕まっちゃったクロ！？！？」
かんなは
「うん！」
と頷く。
クロはショックを受けながら言う。
「じゃあ……次はクロが鬼クロ！？」
かんなは笑いながら
「そうだよ！」
と答える。
クロは息を整えながら、１０秒数える！！！
「１……２……３……」
かんなは
「ふふっ、どこに逃げようかな」
と微笑む。
そして――１０秒が経過！！！
クロは勢いよく叫んだ！！！
「かんなタッチクロ！！！」
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しかし――
クロが振り向いた時、かんなは…いない！！！
クロは目を丸くする！！！
「え！？ どこクロ！？」
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しょうがなく、クロはぷかぷか浮きながら探す事に！！！
そして――３０分後！！！
ついにかんな発見！！！
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「かんなー！！！ 待てクロ！！！」
クロは一生懸命に追いかける！！！
しかし――
かんなは笑いながら言う。
「待ったら鬼ごっこじゃないでしょ！」
そして――クロールでスイスイ進んでいく！！！
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クロは必死に追う！！！
しかし――
どんどんかんなとの距離が離れていく！！！
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そして――１時間後。
クロはついに諦めた！！！
今、思い返すと――
泳ぐのが得意なかんなにはタッチも逃げるのもできない！！！
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「かんな！！！ 違うところ行こうクロ！！！」
クロは大声で叫ぶ！！！
すると――プールからひょこっとかんなが顔を出した！！！
「ギブアップ？」
かんなは楽しそうに聞く。
クロは悲しそうに頷いた。
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かんなは優しく言う。
「そんな落ち込まないで。ただの遊びでしょ？」
クロはその言葉に元気をもらった！！！
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「もしこれが戦いだったら終わりだったクロ……」
「でもこれは遊びだから、また挑戦すればいいクロ！！」
かんなは微笑みながら
「その意気！」
と頷く。
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クロは嬉しそうに叫ぶ。
「そうクロね！！！」
こうして――クロのプール鬼ごっこは幕を閉じた。
しかし――まだ鬼ごっこしかしていない！！！
プールはまだまだ続く！！！
どうでしたか？
かんなは泳げますがクロは泳げません。
皆さんはどっちですか？
私はもちろんかんなです！
種族もかんなです！
みんなもかんなですよね？種族は。
あ、後私が気に入ってから本がありまして。
名前はフォージド・ユートピア : モンスターSIDE ～運命に抗う者たち～です！
主役は私と同じしば犬！
名前はキナコ！
お話の内容は違いますが面白いです！
ぜひ読んでくださいね！
