おにぎりには色々な味があるんだよ!
ついに三十話来ました!
歓迎の三十話!!
いや、パーティはしませんが。
でもここまでかけたのも読んでくれていたみなさんのおかげです。
本当にありがとうございます!
あ、もし三十話おめでとう!って思ってくれるなら感想でおめでとう!と送ってくれると私の励み、いやぬいぐるみゲーマーの励みになります。
今回は名の通りだと思います。
読む前にどんなお話か考えてね!
おにぎりには色々な味があった!?
かんなはおにぎりを見つめながら、クロに尋ねる。
「クロ、どのおにぎりにする?」
クロはじっと棚を見つめて悩んでいた。
---
「塩おにぎりは聞いたこともあるクロ……。きっと美味しいはずクロ!」
「でも、魚のご飯!? 食べれるか分からないクロ……」
かんなは
「魚のおにぎりも美味しいよ!
」と笑う。
---
クロはさらに頭を抱えた。
「サンドイッチの時と同じクロ……! 食べたことないけど気になるクロ!」
「でも……もし美味しくなかったらどうするクロ!?」
かんなは
「それも経験だよ!」
と優しく答える。
---
そして――クロは棚を見ながら、さらに悩みまくる。
「唐揚げおにぎり、わかめおにぎり……!?!? 選べないクロ!!!」
かんなは
「種類が豊富だね!」
と微笑む。
---
しかし――クロはやがて決断する!!!
「塩おにぎりにするクロ!!!」
かんなは頷きながら、ツナのおにぎりを手に取る。
「私はこれだな」
---
クロは不思議そうにかんなを見つめる。
「なんでそれにしたクロ!? 魚のご飯だったクロか!? 食べれるクロ!?」
かんなは笑いながら答える。
「まさかまさか! 食べれないわけないじゃん! 私何回も食べたことあるよ」
---
クロは
「ふむふむクロ……」
と考え込みながら聞く。
「ってことは……美味しいクロ!?」
かんなは軽く頷く。
「えーとね。私はツナが一番好きだね! まあ他のも同じくらい好きだけど」
クロは
「そうクロか……!」
と微かに頷く。
そしてかんなたちはレジに並び、買い物を済ませる。
店員が
「580ドルでーす」
と言うと、かんなはすぐにお金を払う。
クロは
「ふむふむクロ……」
と、お金の仕組みをじっと見つめている。
---
そして、食べる場所を探し、近くの公園へ向かった!!!
クロは嬉しそうに塩おにぎりを手に取り――
「いただきますクロ!!!」
大きな声で言いながら、一口パクッ!!!
---
かんなも一緒に食べ始める。
クロはしっかりと味わいながら噛む。
すると――
「しょっぱくて美味しいクロ!!!」
---
しょっぱさが絶妙で、クロの心を持っていってしまいそうだ!!!
「クロ、このしょっぱさ、クセになるクロ!!!」
かんなは
「そうでしょ!」
と笑う。
---
クロは勢いよく食べ進め――
5口で完食!!!!
かんなはそれを見て目を丸くする。
「クロ、食べるの早すぎない!?」
クロは得意げに胸を張る。
「かんなだって3口で食べたクロ!」
かんなは
「たしかに…」
と苦笑する。
---
しかし――かんなはもう一つ、お店でクロに渡していた。
「クロ、一回魚のご飯も食べてみな!」
クロは驚きながら、追加のおにぎりを見つめる。
「え!? 鮭おにぎりクロ!!」
---
美味しいかどうか分からない味。
しかし――ツナはかんなが美味しそうに食べていた。
クロは
「大丈夫、大丈夫クロ…!」
と自分に言い聞かせながら、鮭おにぎりを口にする!
---
すると――
「え!? こんなに美味しいクロ!!!」
クロは目を輝かせる!!!
---
言葉では言い表せないほどの美味しさ!!!
「これが一番クロ!!!」
かんなは微笑みながらクロを見る。
「ほら、食べず嫌いはダメでしょ?」
クロは大きく頷いた。
---
「もう一個買っといて欲しかったクロ…!」
こうして――クロはおにぎりの世界に完全に魅了されたのだった!!!
どうでしたか?
三十話だからおにぎりを買ったみたいになってますが違います。
ただ作ったところがたまたま三十話だっただけです。
あーおにぎり食べたくなって来ました!
あ、実は私もツナおにぎりが一番好きです!
みんなは何おにぎりが好きですか?




