体洗い終了! お風呂へ大ジャンプ!
二十二話です。
今回はなんとなんとお風呂に入れます。
やっとです。
長かったですね!
かんたちは体を洗うことにした。
クロが
「かんな、体はどうやって洗うクロ?」
と聞くと
「体は泡をつけて事タオルで洗おう!多分そっちの方が洗いやすいから」
そう言いながらタオルを用意する。
そしてちょっとだけ濡らし泡をつける。
そして
「クロ、これで体を洗ってみて」
そう言われクロは
「分かったクロ」
と答え体を洗った。
まずは手からだ。
ゴシゴシゴシゴシの音がする。
あっというまに片手を洗い終えた。
だからクロは思った。
全然難しくない!
でも難しいのはここからだった。
両手を洗い終え次は足を洗おうとする、クロ。
しかしタオルが人間用だったのか長くてクロの足に巻きついてしまった。
「かんな!助けてクロ!」
そう言われかんなは
「分かったよ。もう、クロが油断するから」
と言いながら足に巻きついたタオルを剥がしていく。
「ふう、助かったクロ。かんな、ありがとうクロ!」
「いや、自分でタオルぐらい剥がせるでしょ」
「いや、無理クロ!」
「一回やってみないと分からないじゃん」
と喧嘩をしていたがかんなは言った。
「こんな事してたらお風呂に入れないよ」
その一言でクロは
「なんでケンカなんかしてたクロ?」
とか言い出す。
いやいや喧嘩ではないし。
そしてクロはまた体を洗い始める。
そしたらまた大変。
「かんな、背中に届かないクロ」
とクロが言ったのだ。
だからかんなはしょうがなくクロの背中を洗ってあげることにした。
ゴシゴシゴシゴシ。
クロの背中は小さいからたった30秒で洗うことができた。
あれ、長かった?
そしてクロは順調?に体を洗っていく。
そしてとうとう体が洗い終わると言う時にまた洗えない所発生!
「かんな、足の裏が洗えないクロ!」
とクロが必死に足の裏を洗おうとしている。
かんなは思った。
クロ、自分の体なのにさわれないところ多くない?と。
しかし
「分かったよ」
と言ってあげた。
そしてついについに体が洗えたのだ!
そして体を流した。
そしてクロはもうワクワクしている。
「かんな、体洗えたクロよ!」
「そうだね、クロ!」
「ついについに……お風呂クロ!!」
そう思っていると
「リーンリリーン!リリリーン!」
と音が鳴った。
「クロ、これは……お風呂が沸いたチャイムだ!」
かんながそう言う前にクロはお風呂の蓋みたいな物をのけお風呂に大ジャンプ!
もちろんお風呂の周りはビチョビチョだ。
しかしかんなも大ジャンプ!
しかしクロと大きさが違うので床にぶつかってしまった。
どうやらクロはちっちゃいから浮き上がったみたいだ。
「いた!」
「だ、大丈夫クロ?」
クロが心配する。
「だ、大丈夫だよ」
こうしてクロたちはお風呂に入れた。
しかしかんなの大ジャンプは……成功しなかったね。
私はちょっとかんながかわいそうと思ったんですがみなさんはどうですか?
あ、ちなみにどこが可哀想かと言うと大ジャンプした時に床にぶつかった所ですね。
まあかんなが大ジャンプしたのが悪いとも言えるんですけど。
みんなはクロとかんなの事どう思ってる?
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