第四話 タランとの依頼
ちょっと書き方が変わりますが私的にはこっちのほうが書きやすいので
ご理解お願いしますm(__)m
私が初めて稼いだお金で宿を借りるぅー!
リツとノイズが少しはしゃぎながら宿屋の扉を開く
ドン!
大きな音で扉を開き銅貨を出す
「どれほどお泊りになりますか?」
うーん、どうしよう食べ物も買いたいからぁぁ
うん決めた!
「1日分で、魔物だけどこの子おとなしいの、入れてもいい?」
「うぅー--可愛いぃ、やばいこの子獣人族でしょ?可愛すぎでしょぉー、あ、失礼しました暴れないのであれば構いませんよ」
「ありがとうございます」
ちょっとうれしかった自分では気づいていないが、自分の気持ちはうれしいだった
宿に1日泊まることにしたノイズは1日ぐっすり眠りについた。
その日の夜、膨大な魔力がここではない別の場所で感じ取り、目が覚めた。
「うーんん、何が起こってるの?」
獣人族は微量な魔力ですら感じとるほどの敏感性に優れているのだ、前回魔物の群れがどれくらいで来るかわかったのもそれのおかげだ。
なにこれ、、魔力が多すぎるどこから?感じ取るにすくなくても1000万ある、
ドラゴン?ドラゴンにしては大きすぎる
どこからか急に膨大な魔力を感じ取ったノイズ、少々びくついていた感じはあったけど
仕方がなかったのでそのまま寝ることに。
夜が過ぎ朝が来た
「んんんんーん、はぁ、おはようぅーリツ~」
リツ、なんかいつもとは違うなこわ、がっている?
昨日の魔力のせいかな、落ち着くまで一緒にいよう・・・
リツはノイズに甘え膝に座りそのまま寝た、ノイズはリツが落ち着くまで優しい手で頭をなでた
ギルドに事情を話してみることにした、そして説明した
「そうですかぁ、膨大な魔力。近頃ドラゴンが生まれたなんて情報もないですしね、魔力の方向的にアルバン王国付近とかですね、ちょっと調べてみます」
これで解決するといいが、まだ謎のままだ
それはさておき今日私はあるパーティーに呼ばれた、獣人が必要だという
私たち獣人は魔力に敏感だから察知するのに使えるのだろう
あるパーティーはギルドでも有名な 名 タラン からの誘いだった
タランは15人のメンバーでその中で最も強い3人がいるらしい、わたしはあまり信用していないが、少し行ってみて観察することにした
「お、お前がギルド勇逸の獣人族ノイズだな?俺はタランのリーダーのスレイだよろしく」
ちょっと明るめで派手な服装の人だった
「勘違いしないで、確かめるだけだから」
警戒心丸出しだけど私は一時期タランと組むことになった。
依頼内容はある洞窟の魔物の発生源フェーズクリスタルを破壊することだ
もちろん簡単なことではない、フェーズクリスタルから出てくる魔物は森周辺の魔物に比べたらあまり強くはないが、量が多いそうだ。
準備ができ次第来てほしいとのこと、
「よし、武器は氷で作ればいいかな」
リツを連れて約束の洞窟前へ向かった
「おう、ノイズじゃねえか来たってことは一緒に洞窟へもぐるってことだな、報酬はでかいぞお?なんと一人あたり金貨5枚!」
お金の価値
銅貨 7枚から9枚で1日の宿を借りられる
銀貨 銅貨約100枚分
金貨 銀貨約100枚分
プラチナコイン 金貨約150枚分
プラチナコインは非常に数が少なく手に入れてもあまり使われることがない
「おぉー金貨初めてかもぉ」
それはそうとして、私を受け入れない人がタランのメンバーに3人ほどいた
その人たちはタランの中でスレイにも匹敵する人の三人組だった
「俺は信用しないぜ?スレイよ獣人族だぞ?何をするかわからないぞ、ましてや子供、ばかばかしい」
へんなひとだぁ
「よせクロム、お前らしくないぞ。あとフレイとレンも同じだ」
流石タランのリーダーだ、ちゃんと説教をしている
「おい、獣人なら俺と戦え、もし俺に一発でも入れたらみとめてやろう」
クロムからの試験みたいなものだった
私はめんどくさいから断ったけど、あまりクロムたちもいい気にはなれなかった
ちょっとめんどくさい人、それが私のクロムへの第1人称
「なぜ断る?舐めるなよ、オラァア」
急にクロムが攻撃を仕掛けてくると、洞窟から大量のドラウグが湧き出て来た
「おいおいおい、ここまだ洞窟の外だぜ?」
「あわてるな!戦闘の準備をしろ!クロムお前はドラウグを足止めだ!、フレイ後ろで詠唱、レン自分とそのほか仲間に強化魔法だ」
スレイは的確な指示をみんなに出した、わたしだけ指示がなかった
何か自分にできることがないかと思ったが。
タラン一行の戦い方を見ることにした
「よし、いまだ!フレイ」
「わかってるわ、私も準備できたわ、インフェルノ!」
レンも
「強化!うぉおお」
レンだけ適当に見えたが効果は絶大、魔力がどんどん湧き出ていた
「よしこれで最後か?」
最後のドラウグを倒すとタランはこっちに来てこういった
「どうだ?強いだろう?だけど魔力が感知できる人がいないんだ、クロムたちを受け入れてくれ
私はいわれなくても行くつもりではいた
「いわれなくても。」
今日さっそく洞窟へ行くことが決まった
「よし、行くか!」
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