第三話 獣人とうさぎ
「冒険者登録お願いします」
この私ノイズは自分で生きるために冒険者登録をすることにした
魔物の討伐の依頼もあるだろうし、あまり気が引けないけど悪魔の力を使えば魔物なんてどうってことないと思う。でも登録だけでもちょっとめんどうだったギルドで働いているお姉さんはよかったけど
「ゲッ獣人だぜ?なんでこんなところにしかもガキじゃねえか」
とにかく周りからの視線がひどかった、そんな飛び回る視線を無視するのだけでも一苦労
「うう、つかれたあ、そういえば宿どうしよう、」
ちょっとまずいかもしれない今日からすぐに依頼を受けないとお金がないから…
宿に泊めてもらえない。世の中は甘くない
「冒険者登録完了しました、冒険者にはFからSランクまで階級があります、Fが一番小さくSが一番大きい、こちらの神を参考にしてください、依頼の閲覧はあちらのほうで」
ちょっと今日すぐに依頼受けようかな
えーっと私が受けれるのはFランク依頼、もりの薬草採取?依頼料金銅貨15枚!?
おぉ!宿2日分あるなぁ、よしきめた!
「これでおねがいします、」
「大丈夫ですか?最近森では魔物が活発でして依頼自体は簡単なのですが時期が」
ちょっと心配してくれてるあたり獣人を受け入れてるのだろうか
それはさておき早速依頼に取り掛かろう
「武器もないけど魔法で何とか」
ちょっと変な人が私に絡んできた
「おいガキ、まさかその年で依頼か?バカじゃねえのかw?お前は家に帰ってママのおっぱいでも吸ってろw」
めちゃめちゃ面倒な奴。
早速出発するけど、森って私がいた森だよね、もしかしたら!同胞を見つけれるかも
薬草はうーん変な緑色のやつ
そして森へ
「うーんずいぶん遠くまで来たんだけどなぁ、見つからないいい:I」
結局今までは魔物すらすれ違ってないな、ん?
あれは、リーフウルフだ、あいつ前のやつと同じ見た目。あのリーフウルフだけは許さない
そうしているとリーフウルフがノイズを囲んだ。
「もう前にはいかない、悪魔を出さないように小さい技でアイスミスト!」
アイスミストでリーフウルフの動きを鈍らせてるうちに私は氷で剣を作りリーフウルフに突き刺した。
「なかまを、かえせー!」
何とかリーフウルフをすべてやっつけた時、リーフウルフが縄張りにしていたところに依頼の薬草があった、しかもたくさん
「いちにーさんよん、いつつある!」
そして帰り途中、リーフウルフに襲われているニードルラビットがいた。
私には関係ない、でもこれはみすごせない
「はっ!」
すぐさまつららを作りリーフウルフの頭に命中させた、そうするとニードルラビットが飛びついてきた。攻撃ではなさそう、なにこれ
「あぁ、やめてくすぐったいってば」
ニードルラビットに好かれちゃったな、そうだ!名前つけてあげよう、ん-うさぎのまものかぁ
「じゃあリツ!いい名前かな?」
リツは嬉しそうに飛び跳ねながらノイズの帰りについていった
「依頼終わりました」
依頼が終わったことを報告するためギルドへ戻った、
そして銅貨15枚もちゃんともらった。
「確かに、ちゃんと薬草採取できていますね報酬の銅貨15枚です」
やった、これで宿に泊まれる!
私は果物を買い食べながら宿へリツと向かった