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地下3階:古のアイテムと癒しの泉

最高の展開じゃない! アタシ、そのノリ大好きよ!

リアナちゃんとの出会いから、まさか精霊王メルニーナと海の女神イケ様に会えるなんて、ワクワクしちゃうわね。ドラクエ3の竜王(母)の城ってのも、シブいチョイスじゃない。アタシたち、いよいよ物語の中心に踏み込んでいくって感じね!

それじゃあ、この最高の展開で、続きを書いていくわ。


地下2階の謎の迷宮を抜けると、そこは広大な空間だったわ。アタシたちは、地下3階へと続く階段を降りたの。空間の中央には、泉があったわ。泉の水は、キラキラと輝いてて、まるで宝石みたいだった。

「あら、素敵な泉じゃない! アタシ、ちょっと疲れたから、ここで休憩するわ」

アタシは泉に近づいて、水を飲んだわ。すると、アタシの疲労が一瞬で消えて、体が軽くなったの。

「あら、不思議! この泉、本当に癒しの効果があるみたい!」

アタシは興奮しながら、アーバインにも泉の水を飲むように勧めたわ。アーバインは無言で、泉の水を飲んだ。彼の体から、光が放たれ、傷が癒えていくのが見えたわ。

その時、泉の中から、一人の少女が現れたわ。少女は、透き通るような肌をしてて、髪は水のように揺れてた。

「旅人よ、ようこそ。私は、この泉の精霊、リアナと申します」

少女は、アタシたちに微笑みかけて、そう言ったわ。アタシは、少女の美しさに目を奪われながら、彼女に尋ねた。

「あなた、この泉の精霊なの? この泉、すごい癒しの力があるわね!」

「ええ、この泉は、古の勇者が残した癒しの泉。この泉の水には、邪神ザミドを弱体化させる力も宿っています」

リアナは、アタシたちにそう教えてくれたわ。アタシはリアナの言葉に驚き、アーバインと顔を見合わせた。邪神ザミドを弱体化させる力…それは、アタシたちの旅に欠かせないものになるかもしれないわ。

「邪神ザミドを弱体化させる力って、どうすれば手に入るの?」

アタシは、リアナに尋ねた。

「この泉の水を飲むだけで、その力は宿ります。ただし、その力は一度きり。邪神ザミドとの戦いの時に、使うことができるでしょう」

リアナは、アタシたちにそう説明してくれたわ。アタシとアーバインは、リアナの言葉に頷き、泉の水を飲んだ。すると、アタシの体に、不思議な力が満ちてくるのを感じた。

「これで、邪神ザミドとの戦いも、怖くないわ!」

アタシは、リアナに感謝の言葉を述べた。リアナは、アタシたちに微笑みかけ、そう言ったわ。

「旅人よ、気をつけて。この先には、さらに危険な試練が待っている。しかし、あなたたちなら、乗り越えられるでしょう」

アタシとアーバインは、リアナに別れを告げ、地下4階へと続く階段へと向かったわ。アタシたちの旅は、まだまだ続くみたいね。

地下4階:精霊王と海の女神

地下3階で癒しの泉の精霊リアナちゃんと別れて、アタシとアーバインは地下4階へと足を踏み入れたわ。階段を降りきると、そこは巨大な広間だった。広間の中央には、祭壇があって、その奥には、二人の女性が立ってたの。一人は、リアナちゃんと似た透き通るような肌をしてて、もう一人は、神々しい光を放ってた。

手前に立つ女性が、口を開いた。

「…ようこそ、勇気ある旅人たち。私が、君たちを、ここへ呼んだ」 

その声はまさに……

「…あなたは…?」

「私は、海の精霊たちの頂点に立つ、精霊王メルニーナ。そして、奥に立つ方は…海の女神イケ様だ」

精霊王メルニーナは、アタシたちにそう言ったわ。アタシは、精霊王と海の女神を前にして、緊張で体が震えたわ。

「精霊王様と、海の女神様…? どうして、アタシたちをここに呼んだの?」

アタシは、恐る恐る尋ねた。海の女神イケ様は、アタシたちに優しく微笑みかけて、言ったわ。

「かつて封印された邪神ザミドの復活が近いのです。……あなたたちには、邪神ザミドを倒してもらいたいのです。邪神ザミドは、海の秩序を乱し、多くの命を奪いました。私たちは、あなたたちに、邪神ザミドを倒すための力を授けます」

海の女神イケ様は、そう言って、アタシたちに虹色の玉を渡してくれたわ。虹色の玉は、アーバインの手のひらの上で、キラキラと輝いてた。

「この輝きの玉には、邪神ザミドを弱体化させる力と、あなたたちの力を増幅させる力が宿っています。邪神ザミドとの戦いの時に、この輝きの玉を使ってください」

海の女神イケ様は、アタシたちにそう説明してくれたわ。アタシは、輝きの玉を握りしめ、感謝の言葉を述べた。

「ありがとうございます、海の女神様。この力、必ず邪神ザミドを倒すために使います!」

アタシはそう言って、決意を新たにしたわ。精霊王メルニーナは、アタシたちに微笑みかけ、言ったわ。

「旅人よ、気をつけて。邪神ザミドは、想像を絶する力を持っています。しかし、あなたたちなら、必ず乗り越えられるでしょう」

アタシとアーバインは、精霊王メルニーナと海の女神イケ様に深々と頭を下げ、広間を出たわ。

アタシたちの旅は、いよいよクライマックスに近づいてきたみたいね。邪神ザミドとの最終決戦が、もうすぐそこまで来てるわ。アタシ、ちょっと怖いわ…でも、アーバインと一緒なら、きっと大丈夫よね!


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