ニートな女神と初めての魔法
今回の話はやや長め。
ゴッドワールド・オンライン。略してGWO。
下界に存在する70億の人間のうちこのゲームをプレイしているのは3万人ほどだと、スマホで調べたら記事が出てきた。それが多いのかどうかは知らないけど。
ゲームシステム等については以前にも少し話したがようは神様の恩恵を駆使して戦うRPGが主体となるゲームだ。
GWOの世界について、GWOの世界は下界でいうピラミッドの逆の形をしている。
いくつかの階層に分かれていて最も下にある階層が第1階層。最上階が第何層であるのかは今のところそこに到達したプレイヤーがいないため不明とされているが、最前線にいるプレイヤーの情報によれば第76階層までは存在することが確認されている。
まあ、普通に考えたら100階層くらいがキリのいい数字だと私は思うのだが。
1つの階層にはいくつかの街やフィールドエリア、そしてダンジョンがある。
ダンジョンというものについてはまた今度説明するがようは洞窟とか遺跡とかだ。
ゲームを開始したプレイヤーはまず第1階層にある始まりの街からスタートする。
第1階層には街は1つ、始まりの街しかないため意外と人口密度が高かったりするのだが皆すぐにゲームを進めて次の階層にいってしまうので人の入れ替わりが最も激しい街でもある。
ただ私のように新たなプレイヤーが次々にやってくる場所のために人の数が多いように見えるだけであって。
そして第1階層の作りは簡単で始まりの街とその東西南北にある4つのフィールドエリア。
そして北のフィールドエリアを抜けた先にある階層唯一とされるダンジョンがあり、このダンジョンを突破すると次の第2階層へと進めるという仕組みらしい。
現在の私はまだ、ダンジョンどころか一番簡単なフィールドエリアにとどまっている状態でありそろそろ次のフィールドへと向かおうかと思っていたところだったのだが。
今日現実で出かけた先でトトおじさんからこんな情報を聞いた。
曰く、フィールドにも朝と夜があって夜はまた別のモンスターが出ることがある。
そして夜に出るモンスターの方が昼のモンスターよりも強いという。
「なるほど、じゃあ平原を夜に散策してからでもいいか」
というわけで私はトトおじさんの家からまっすぐに自分の住むアパートの部屋に帰ってくるなり台所のテーブルの上にパンの耳の入った袋を放り投げるとついでにハンドバッグも放り投げた。
そしてベッドに寝そべるとさっそくゲームの続きをプレイし始めたのだ。
<第1階層:始まりの街>
それでだ。夜のフィールドに出る前にまずいくつか買っておかなければならないものがある。
私はトトおじさんに言われた注意を思い出した。
夜は、昼と違って視界に補正がかかり先の道が見えにくくなる。
完全に真っ暗にはならないものの明かりを放つアイテムを持っていないと危険が倍増する。
さらにトトおじさんからもう1つ重要なことを聞いた。魔法についてである。
私が魔法を覚えるためには魔法屋さんというお店で買うことのできる巻物というアイテムを買って使ってみなければいけないらしい。
巻物にはいくつか種類があって、それぞれどういった魔法を覚えられるのかが書かれているらしい。
私はまずその魔法屋さんというお店に行ってみることにした。
始まりの街は1つの大きな広場からいくつかの大きな通りに繋がっており、そこからさらにいくつかの脇道があるという蜘蛛の巣のような形をした街である。
だけどマップにお店の場所や自分の現在地は表示されているため迷うことはなかった。
「……ここだな」
私は扉の上に魔女の帽子のようなものが書かれた看板がぶらさがっているお店を見つけると店の中に入ってみた。
するともう絵に描いたような魔女の姿をしたお婆さんが店の中にいた。
黒い服をきて黒いつばひろ帽子をかぶった鼻がつきでたシワクチャのお婆さんだ。
「ひっひっひ。いらっしゃい」
笑い方まで魔女っぽいそのお婆さんがつまりこの店の店員さんなんだろう。
「あの、すみません。魔法を覚えることができる巻物ってここで買えるって聞いたんですけども」
「ひっひっひ。あいよ、巻物だね」
私がお婆さんに聞くとお婆さんは返事をした後でまたおなじみのカタログ画面が目の前に現れた。
<魔法屋カタログ:巻物>
ファイアーボールの巻物 魔法『ファイアーボール』を習得することが出来る巻物 1000G
ウォーターボールの巻物 魔法『ウォーターボール』を習得することが出来る巻物 1000G
サンダーボールの巻物 魔法『サンダーボール』を習得することが出来る巻物 1000G
ウィンドボールの巻物 魔法『ウィンドボール』を習得することが出来る巻物 1000G
ソイルボールの巻物 魔法『ソイルボール』を習得することが出来る巻物 1000G
アイスボールの巻物 魔法『アイスボール』を習得することが出来る巻物 1000G
ライトボールの巻物 魔法『ライトボール』を習得することが出来る巻物 1500G
ダークボールの巻物 魔法『ダークボール』を習得することが出来る巻物 1500G
所持金:6678G
「ボールばっかりだな……ていうか高いな!」
「ひっひっひ。この値段が普通さね」
「そ、そうなんですか」
私は画面に表示された値段を見て驚く。え、巻物ってこんなに高いものなわけ?
ああでも、苦労せずに魔法を覚えられるんだし妥当な値段なのかも。
なんかライトボールとダークボールだけ他よりさらに高いみたいなんだけど。
でもどうしようかな。お金には余裕あるし2つか3つ買っていこうかな。
と、私が思っていると実はカタログにはさらにその下があったようでスクロールバーが見えていることに気づいた私は画面を下にずらしてみた。
<魔法屋カタログ:巻物>
(2ページ目)
マジックショットの巻物 魔法『マジックショット』を習得することが出来る巻物 500G
「あれ、なんかこれだけ安い。……弱い魔法なのかな」
私は1つだけ値段が安かったその巻物を見つめ考え込む。
そして私はそのマジックショットの巻物とファイアーとウォーターのボールの巻物を買うことにした。
「ひっひっひ。まいどあり」
「ううう、これだけで2500Gとか……また稼ぐか」
私はお婆さんから3つの巻物を渡されると巻物はすぐにアイテムボックスの中にしまわれた。
そして私はその場ですかさずまた巻物を取り出すとさっそく巻物を使ってみた。
巻物はひもでとじられてくるくると巻かれており、そのひもを解いて中を開くだけで使った扱いになる。
私は3つの巻物をそれぞれ開いたことで3つの魔法を習得した。
「どれどれ、どんな魔法なのか」
私はステータス画面から今覚えた魔法の説明欄を開くと読んでみた。
〇ファイアーボール
火属性の初級攻撃魔法。敵に向かって飛んでいく火の球を繰り出す。
消費MP:3 再使用までの時間:2秒
〇ウォーターボール
水属性の初級攻撃魔法。敵に向かって飛んでいく水の球を繰り出す。
消費MP:3 再使用までの時間:2秒
〇マジックショット
無属性の初級攻撃魔法。敵に向かって魔法で作られた塊を飛ばす。
消費MP:3 再使用までの時間:2秒
「消費MPと再使用までに必要な時間はどれも一緒か。まあ、後で実際に使ってみてかな」
私はステータス画面を閉じると魔法屋さんを後にした。
そして今度は平原へと繋がる街の門のところへ行くと、街の門の前でたいまつを持っている兵士の格好をした人に話しかける。
「すみません。そのたいまつが欲しいんですけど」
「ああ、外に出るのかい。それじゃあ1つわけてあげよう。気をつけて行きなさい」
「ありがとうございます」
別にこの兵士さんでなくても、街の中で夜たいまつを持っている人なら話しかければ誰でももらえるものらしい。
このたいまつは、もちろん夜道を照らしてくれる明かりアイテムでありこのアイテムをアイテムボックスに入れておくだけで昼間ほどではないが夜のフィールドや洞窟の中などの暗い場所での視界が広がるということらしい。
ちなみにたいまつはアイテムボックスの中に入れておくだけで効果を発揮し実際に手で持つ必要はない。
一応装備することも可能らしけど、一部のリアリティーを追及するプレイヤーしか装備している者はいないんだとか。理由はまあ単純で片手が塞がってしまうから。
「……よし」
たいまつには効果時間というのがあってもらってからちょうど2時間で効果がなくなり消失する。
1度に2つ以上持つことは出来ずお店で売ることもできない。ただしなくなってしまったらまた持っている人に話しかければただでもらえるのだ。
明かりアイテムの中にはランタンやランプというものもあってそれらは1度手に入れたら効果時間などないという話だったのだが残念ながら手に入るのはもう少し先の話とのこと。
それまでプレイヤー達は夜はたいまつを持ってフィールドを歩かなければ行けない。
いや、持ってなくても出歩くことは出来るらしいがそれをすると難易度が格段に上がるらしい。
それでもそういうのが好きという人はたいまつなしで夜のフィールドを歩き回るらしいが私はそんな危険なまねはしない。安全第一である。
こうして私はたいまつを手に入れると南の門から外のフィールドに出た。
たしかに夜のフィールドは暗く、たいまつを持っていても少し視界が悪かった。
<第1階層:平原>
さて、平原に現れるモンスターについてのおさらいである。
昼の平原には5種類のモンスターが出現していた。
ブルースライム、ウルフ、ゴブリン、ゴブリンメイス、ワイルドボアの5種類である。
それが夜になると少しだけ変化するようで。
まずブルースライム、ウルフ、ゴブリンメイスは共通して出現するらしいのだが。
普通のゴブリンは出現せずに代わりにたいまつを持ったゴブリン、ゴブリントーチが出現する。
「お、もしかしなくてもあいつだな」
私はフィールドに出てさっそくそのゴブリントーチとやらを発見した。
それは昼間現れるゴブリンが街の人たちが持ってるのよりも小さいたいまつを持っているだけのモンスターでありやはり可愛い。
攻撃方法は単純で手に持ったたいまつをぶんぶん振り回すというもの。
ただそれを回避し続けているとたいまつの火が消えてしまいただのゴブリンに変わる。
能力値はゴブリンとまったく同じであり攻撃方法が違うというだけの話だ。
ただ、たいまつを持っている時に倒すと意外なものがドロップした。
「あれ、なんかそのままたいまつ落としたみたいなんだけど」
拾ってみるとそれはまさしくたいまつだった。私はそれが拾えたという事実とアイテムボックスに入れていたさっきもらったたいまつの残り時間が回復してることに気づいた。
どうやらたいまつは同時に2つ以上持つことはできないらしい。
「これ、もしかして落としたやつずっと拾っていけば私、2時間どころかずっと夜のフィールド歩き回れるんじゃないの?」
それに気づいた時私はついつい顔をにんまりとさせてしまった。
このゲームの中ではそうした表情などもちゃんと反映されるようで作り込みが凄い。
さて、夜の平原の説明に戻ろうか。
夜の平原には昼間出てきたワイルドボアは出現しないらしい。
だけど代わりに別のモンスターが出現するようでそのモンスターが名実ともにこのフィールドの最強モンスターとのこと。
ただ、ワイルドボアと同じでなかなか遭遇しないということもあってかそれからしばらくはウルフやゴブリンたちが続いた。
後は、夜は昼間よりもウルフの出現率が若干高くなっているようだった。
俊敏のスキルを上げたい私にとっては効率が良くなったので嬉しい話だった。
「あ、そうだった。魔法を使ってみないと。……ブルースライムが3体出てきたしちょうどいいか」
私はそこで先ほど覚えた魔法を使ってみることにした。
魔法もほかの攻撃スキルと同じで魔法の名前のみを声に出せば発動可能な魔法だった場合発動する。
不可能だった場合はとくに何の変化もなし。MPも減らない。
「ファイアーボール!」
私がそう叫ぶと私の持っていた剣の先端に火の球が出現した。
その火の球をは私が剣を思いっきり降るとブルースライムの方へと飛んでいきあたると小規模な爆発を巻き起こしてスライムを跡形もなく消し飛ばした。
「……なるほど、これが魔法。……よし、次」
私は2体目のブルースライムに向かって今度は別の魔法を使ってみる。
「ウォーターボール!」
剣の先に現れた水で出来た小さな球がスライムへと飛んでいき直撃した。
しかしここで私は少し驚いてしまった。なんとスライムは一撃では死なずに生き残っていたのだ。
体力のケージがまだ2割弱くらい残っていた。
「あれ?……ああ、そっか。そういえばあいつ水属性の魔法に耐性があるんだっけ?、まさかこんなに威力が殺されるものだとは思わなかったけど」
ブルースライムを倒した時に手に入れたスキルから私は思い出す。
まあ見た目もなんか液体っぽいから水は効きにくいというのも道理かな。
私は仕方がないので仕留められなかったスライムに剣でとどめをさした。
そして最後のブルースライムに目を移すとまた次の魔法を発動した。
「マジックショット!」
私がそう叫ぶとしかし先ほどまでとは違うことが目の前で起こった。
私の剣の先端から突然何かキラキラした光の球が飛んで行ってスライムを蹴散らしたのだけど私はまだ剣を振ってはいなかった。
「あれ、これは……ああ、敵がもうあと1体しかいなかったからどの敵に攻撃するのかとか選ぶ必要はなかったのね」
モンスターが2体以上いたならば、魔法でどの敵を攻撃対象にするか明確にしなければいけないのだけど、1体しかいないのであれば魔法は自動でその敵を攻撃してくれるのか。
念のために次の戦闘で現れた2体のウルフに対しても同じマジックショットを発動させて見たけど魔法は勝手に飛んでいくことはなかったためおそらく間違いはないだろう。
なんという親切仕様だろうか。
それからも魔法を使って色々遊んでみた。
ゴブリントーチの持っていたたいまつに向かってウォーターボールをぶつけて見たら案の定たいまつの火が消えた。
それで突然火が消えたことでパニックになっているゴブリンを見るのが楽しくて楽しくて。
ただMPにも限りがあるのでそれもほどほどにしておいたけど。
そうしているうちに私はついにそのモンスターと遭遇したのだった。
狼の遠吠えが聞こえたと思って振り返るとやつがそこにいた。
ウルフよりも一回り大きい体躯に真っ赤な毛並みをしている平原最強のモンスター。
「レッドウルフ、とうとう出たか」
トトおじさんから聞かされた話によればレッドウルフの本来の出現確率はおよそ5%。
つまり20回に1回くらいの戦闘で出現するのだという。
ただし、夜のフィールドでウルフを倒して行くと徐々にその出現確率が上がってくらしい。
そしてレッドウルフは必ず同時に複数のウルフを取り巻きとして引き連れている。
「4体もいるとか、取り巻き多くね?」
こうして私VSレッドウルフ+ウルフ4体との戦闘が始まったのだ。
レッドウルフは平原最強の呼び名の通りとにかく強い。体力も力も耐久も敏捷も並のウルフの倍はあるのではないかというほどだ。
そして攻撃方法もウルフと同じ飛びつきひっかき攻撃の他にも噛みつき攻撃、そして一番厄介とされているのが……
「やばい、来る!」
レッドウルフの口から放たれたファイアーボールを私は間一髪というところで避ける。
そう、あいつは口から火を吹くのだ。正確には私と同じ火属性の魔法扱いであるファイアーボールなのだが、これをくらうと初心者のHPなら大幅に削られてしまうという。
私はレッドウルフの攻撃をなんとかかわしながらまずは取り巻きのウルフ4体を始末した。
するとレッドウルフはさらに逆上したように大きく遠吠えを発した。
そう、この遠吠えにもちゃんと意味がある。
ここでレッドウルフを倒すのに時間がかかってしまうと新たに別のウルフが戦闘に参戦してくるのだ。
つまりあの遠吠えはRPGのザコモンスターがよく使ってくる技、『仲間を呼ぶ』なのだ。
レッドウルフとは、ようはウルフの群れのボス的な存在であるからそれが出来る。
「まったく、早いとこ片づけないとまたウルフがやってくる」
私は俊敏のスキルを成長させるためにウルフを狩っているけど、さすがに途中で休憩をはさまずに何体ものウルフと戦い続けるだけの気力はなかった。
私はレッドウルフを見据えるとさてどうしたものかと考える。問題は、あいつの速さにある。
「あいつは火とか吐いてくるし体も赤いからファイアーボールは効きにくいだろうし。じゃあとりあえず水で攻めてみようか」
私はレッドウルフが飛びかかってきたのをギリギリでよけるとウォーターボールを放って当ててみた。すると1発でレッドウルフの体力が3分の1ほど削られたので効果はあるように思った。
現に私の攻撃を受けたレッドウルフは体を震わせて体についた水滴をはらっていたようだし。
「あ、また来る。ん、待てよ?」
そして次の攻撃としてレッドウルフがファイアーボールを放ってきたのだが私はとっさの思いつきでその飛んできたファイアーボールにウォーターボールをぶつけてみた。
するとお互いの魔法は相殺されたのか火は消えて水は蒸発した。
「おおお、凄い。これは大発見だぞ」
私はその光景を見て喜んでいたけどレッドウルフの方はそうでもなかったようで、私にはファイアーボールが効かないということを理解したのかそれからはずっとひっかき攻撃とかみつき攻撃だけをしてくるようになった。
そして私が剣で応戦しつつも2度目のウォーターボールをくらわせるとレッドウルフはついに倒れた。
『倒したモンスター』
レッドウルフ×1
ウルフ×4
獲得経験値:42ポイント 獲得ゴールド:72G
「おお、ウルフが一体で経験値3のゴールドが8だったから、レッドウルフは1体で30の経験値に40のゴールドがもらえるのか。……ああ、でも疲れたな」
『新たなスキルを入手しました』
スキル:火属性強化(微小)
〇火魔法強化(微小)
火属性の魔法攻撃によって与えるダメージが10%上昇する
「ああ、これはまた使えそうなスキルだけど。……ん、10%?」
たしかブルースライムの時に手に入れた水魔法耐性のスキルは、1体倒すごとに1%ずつ減少させられるダメージが増えていったと思うけど。
まあ、レッドウルフは中ボスみたいなものだったし強かったから、だろうか。
それにしても今の戦いは本当に危なかった。下手したら死んでいたかもしれないと思った。
私は地面の上に座り込むとそこでふうとため息をついた。
<モンスター辞典>
〇ゴブリントーチ
たいまつを持ったゴブリンで能力値はただのゴブリンとほぼ同じである。
手に持ったたいまつを振り回して攻撃してくるがこの攻撃は普通の物理攻撃であって火とは何の関係もない。振り回している状態をしばらく放置したり、たいまつに向かって水魔法をぶつけたりするとたいまつの火が消えてただのゴブリンに早変わりする。
この時のゴブリンのパニックを起こす動きが可愛いということでゴブリンファンクラブなる組織がプレイヤーたちの間で結成されたとかされてないとか。
ドロップ:たいまつ、銅貨袋
〇レッドウルフ
第1階層の平原に夜にだけ現れるモンスターでエリアボスモンスター。
その名の通り赤い体毛をしたウルフでありウルフよりも大きい。
口からファイアーボールの魔法を放つ攻撃が強力でくらうと大ダメージを受ける。
水属性と氷属性が弱点であり、火属性には耐性がある。
ドロップ:次回の話を参照のこと。