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恥と勇気と優しい気持ち。

作者: 月夜野 晴人

人には知られたくない様な秘密な話。

そんなもの誰にだって一つや二つあると思う。


自分の中の黒歴史みたいなモノと言えばわかりやすいかな?


僕はね、結構そう言うのあったりするんだ(笑)

例えば勘違いで相手に告白して手ひどくふられた事とか、”だーれだ”って後ろから目隠しした相手が全然知らない女の人だったりとか。


社会人になってからは、大きな仕事を任されたにも関わらず、商品の手配をすっかり忘れてしまい、危うく1、000万円の仕事をオジャンにしそうになった事。300万円の売掛金を回収できず突然ドロンされた事。


その時はシャレにならない位顔面蒼白になったし、頭を抱えて逃げだしたくもなった。こんな恥ずかしいミスは一生誰にも話さず、絶対墓場まで持っていってやる!とも思った。


でもさ、僕が思い描くカッコいい人って言うのは、そういう恥ずかしい事を隠すのではなく、曝け出してそれを笑いに変えられる人なんだと思う。


自分が恥をかく話、恥ずかしい出来事、恥ずかしい部分ていうのは、なかなか自ら人に話すのってとても勇気がいると思う。でもそれを自ら誰かに話す事によって、二度と同じミスをしない為の戒めになったり、トラウマの克服にもなったりもする。また、自分の失敗談や恥ずかしい話をする事により、落ち込んでいる誰かを勇気づける力になったり、時には信頼関係に繋がる事もあったりする。


人には人のやり方って言うのがあるから、誰かにそれを押し付けたりなんかしないけど、これが僕なりの誰かの心を少しだけ軽くするやり方だったりします。


だからさ、もしも今あなたが何か悩んでいる事、逃げ出したくなるような状況に陥ってたとしても、あまり深くその事ばかりに囚われる必要はないんだよ。


命まではとられる事もないし、悩むより一度その状況から開き直ってみるのも一つの手だという事も心の片隅にでも置いといてください。意外と心が軽くなるもんですよ。


結局のトコ、僕は何を話したかったのか?自分でも分からなくなっちゃいましたが、僕みたいに多少はいい加減な所を持ち合わせてないと、いざピンチに立たされた時心も体も病んじゃいますよ。


逃げ道も必要です。

あまり自分を追い詰めないで下さい。


世知辛い世の中ですから、もう少し肩の力を抜いてお互いにのんびりいきましょう。


あなたの心の痞えが少しでも楽になったら嬉しいです。

今夜はゆっくり休んで、身も心も労わってあげてください。目覚めたら、優しい気持ちで素敵な休日が送れますよう、心から願っております。


まだ見ぬ友の為に・・・。



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― 新着の感想 ―
[一言] 他人に迷惑をかけない範囲で開き直るのは重要だと思います。 失敗をするのは仕方ないですか、らうじうじしてもしょうがないですしね。 ミスを繰り返さないようにすることこsが大事でしょう。
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