3/22
第三話 ウンメイ
一章、最後のパートです。
それでは、本編をどうぞ。
少年、黒風 春は帰路についていた。
(今日のはわりと楽だったな……)
彼は片手に仮面を持ちながらそんな事を考えていた。
そう仮面、つまり先ほどの人間は黒風だったのである。
そして先ほどの力を見てわかっていると思うが。
彼は、人間ではない。
それこそが黒風の異常であり異能である力なのである。
彼は人間ではなく、かといって獣でもない。
あるはずのない形で、いるべきではない場所にいる。
それでも彼は人間として生きたかった。
だからこそ、彼はこの力を使う。
人の命を助けたいがために。
人の物ではない異能を使う。
それが彼の今の生き方であり。
それが彼の出した結論である。
しかし彼はまだ知らなかった。
これから起こる事を。
自分の運命を知りもせず。
彼は運命に巻き込まれる。
一章終了です。
黒風と、彼の日常のお話、いかがでしたでしょうか?
楽しんで読んでいただけたなら、幸いです。
作者としては、楽しんで読んでいただきたいですが、なにせ拙い文章ですので……
アドバイスなど、ございましたら投稿してください。
いつでも募集しています。




