【悟り】 天国と地獄の概念が判明 -死について辿り着いた結論-
死の研究者として有名なキューブラー・ロスは、
自身の死の間際に、遂に死についての結論に辿り着いたのです。
「死後の生はなく、死後の無もない。死ぬ瞬間の光景、感情、痛みを
感じながら、そこで時間が停止する」状態になると悟ったそうです。
つまり、<死ぬ瞬間のその苦しみを永久に感じ続ける>ということ。
生前自分の死を受け入れていたキューブラーも、
この結論に辿りついて以来、気が狂ったように叫び、
その瞬間が来るのを恐れ続けたといいます。
これらの結論から天国と地獄の概念を弾き出すことができた。
【天国】… 寿命が尽きるまで生き、天命を全うしたものは、
眠るように安らかな死を迎え、苦しみのない天国へ。
【地獄】… 自殺や事故、病気などで命が尽きるものは、死の間際もっとも苦痛が
大きくなり、永遠に覚めることのない苦しみの地獄へ。
と、私は悟ることができた。
これらの議論というものは、実際に死後の世界を体験し、伝えれるものは
存在しない為、答えは永遠にでない。
しかし、誰も知りえないはずの死後の世界に、昔から天国と地獄の概念が
語り継がれているという事実。
あらゆる宗教や教えが、自殺を禁じてるコト。
私は、死後の世界というものは、異なる次元(現在我々が認識している世界は3次元)
へ行くものと考えている。仮に4次元としよう。
苦痛や悲しみを抱えながら、永遠に4次元の世界を漂うよりも、
やはり安らかな死を迎え、天国コースを選択したいと思う、今日この頃です。
次回は、時間について悟ったことを話そうと思う。
死について語るときは、この時間の概念がとても大事だからだ。