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第2話 すみません。ここどこですか?

この物語は、フィクションであり登場する団体や組織名

使用言語は、架空のものです。

弾斗「痛てて...ってここどこだ?」


弾斗は、周りを見渡す。が、見回しても何もない。あっ、何もないって書いてるけど

本当に何もないんじゃなくて人工物がないってことです。

地球で言うサバンナのような場所に酷似していた。


弾斗「出力上げすぎたか...てかここ地球なのかな(汗)?おーい、誰かいませんか?」


シーン。シケた訳ではない。どこからも返事がなくて静まり返っているのだ。


弾斗「これは、困った(汗)。こちとら空気拳銃と粒子化分解器と粒子化再生器しかないんだよな

   あ!ノーパソも落ちてる。これがあれば、色々と調べることができる。

   まず、GPS(汎用地球観測システム)で位置を検索して...

ん?エラー?もう一回やってみよう...エラー...どいうことだよ?

   原因サーチしてみよ...観測機がありません?まさかな地球なら軍用衛生ですら、

   観測システムに出来るっていうのに...観測機がありません。てか電波もありません。って、

   ここ、地球じゃないってことに...どうしてこうなった<(^o^)>

   なにが間違っていたんだ!まあ、薄らわかってってさっきも言ったと思うけど

   多分、出力が強すぎたんだろな。ハッハッハ...

笑ってる場合かよ!これからどうしよ。」あたふたあたふた


ウォーン


弾斗「ん?犬の鳴き声かな?あっちから聞こえる。行ってみよ。」


1km位走ったところに人らしきものとそれを囲んでいる十数匹の犬らしきものが見えた。


弾斗「あれ襲われてるんじゃね?ちよっと行ってみよ。大丈夫ですか~?」


?「こっちに来るな、危ないぞ」

!「目の前の敵に集中してください。姫様!」


弾斗「お、日本語喋った。なんか姫様って聞こえたような...てかなんでこんなとこに

   女二人でいるんだ?」


?「キャ!!」

弾斗「あ、あれは危ない追っ払おうっと」


弾斗は、空気拳銃の引き金を引いた。弾斗(お前に罪は、無いが今楽にしてやる。)

パン!軽快な音と共にらしきものが飛んでいった。十m位。


?「ん?何が起こったの?」

!「詠唱完了。これで喰らいなさいサンダーフォール!」


ビリビリ(雷いや、電気が杖の先から飛んでいった。)

ワォーン。1匹に命中、それを見たほかのらしきものは、我先にと一目散に逃げていった。

あといたのは、犬のようものの死体と二人の美少女だった。

ひとりは、碧髪と燃えるような赤い瞳の15歳くらいの女の子と、

金髪と茶色がかっている瞳の20歳前後の女性だった。おまけにスタイル抜群と来た。


?!「ふう。てかあなた何者ですか?」

弾斗「ん?ああ俺の名前は、二菱弾斗。ってか助けたんだからお礼くらい言って欲しいね」

!「あ、すみません私は、ガルヤ軍特殊警備隊のアリス・ルーラントです。先程は、

  我が姫君をお救いいただきありがとうございます。」

弾斗「で、そちらの方は?」

?「平民に名乗るの名前などありません!」

弾斗「威勢のいいお子様だこと。」

アリス「申し訳ありません。この方は、第25代皇帝の姫君であらせられる。

    シャルロット・ガーネット殿下であります。」

弾斗「二人の名前は、分かったけど、ガルヤって何?」

アリス「?ガルヤは、ガルヤですよ。何言っているんですか?」

シャル「平民は、こんなに無知なの(笑)」

弾斗「てか、ここ地球?」

アリス「?何言っているのですか。ここは、ガルヤ領のコペナ地方ですよ。」

シャル「全くこれだから平民は...助けていただいたお礼に私直々に教えて差し上げます。

    この世界は現在、四大国と多くの地方政府に分けられており、

    ここは、ガルヤ領コペナ地方です。この土地は、ガルヤ帝国の帝都である

    ガレーナの穀物庫とよばれており、」

弾斗「もういい。つまり、ここは、ガルヤ領コペナ地方ということだな。」

アリス「はい、そうです。」

弾斗「これは、異世界に飛ばされた事確定だなガルヤなんて聞いたことないし...あ、そうだ先の魔法見せてよ。」

アリス「もうほとんど魔力が残っていませんので無理です。」

シャル「そういえば、あんたがさっき使った魔法は、なんなの?」

弾斗「あれは、魔法じゃなくて、科学です。」

シャル「アリス~。カガクって何?」

アリス「私は、カガクなんて単語聞いたことありません」

弾斗(魔法か...物語の中だけの話だと思っていたけど、本当に実在したのか)


弾斗の旅は、始まったばかりである。

プロフール

二菱につびし 弾斗だんと身長180cm位 黒髪黒瞳で、

 完全にアジア系しかも純日本人のような顔をしている。

 背が高いのが悩み

アリス・ルーラント 身長160cm弱、金髪茶瞳、ナイスバディ

 推定年齢25歳。高等魔術師。シャルの家庭教師とボディーガードを

 兼ねている。

シャルロット・ガーネット 身長140cm後半、碧髪紅瞳、

 推定年齢15歳。アリスとは、正反対のような体格であり、

 童顔で残念なサイズである。アーチャー。アリスとは、

 小さい頃から知っていて、良き姉のように尊敬している。

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