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幼馴染が浮気してるのみちゃったから乗り込んじゃう?もちろん乗り込むに決まってる‼︎てか、そしたらまさかの…

作者: 猫の集会
掲載日:2026/08/11

 幼馴染でもあり、彼氏でもある那津夜なつやは、めっっちゃかっこいい。


 なんなら身長も高いし、良い感じのからだつきもしてて、とても自慢の彼氏なの。


 だけどね…モテるから心配。


 那津夜が、どれだけわたしを大切にしているのかは、もちろん知っている。


 でもねー…やっぱり心配なんだよね。


 そもそも学校も違うから、なおさら不安でしかない。


 どれだけ大切にされていても、不安は不安。


 そんな那津夜は、わたしの不安をなくそうと、いつもわたしを気にかけてくれていて、こまめに連絡をくれるし、とにかく大好きだよって、言葉にしなくても伝わるくらいだ。


 じゃあ、そんなに不安がる必要ないじゃん?って友達は、いう。


 しかし…


 那津夜の学校の友達ってのが、またみなさんかわいいわけよ。


 この前写真みせてもらったんだけどさ、やっぱりおとなびててかわいいのよ。


 だから、わたしもかわいい彼女になりたくて、おしゃれとか頑張るわけ。


 しかし‼︎そしたらお金かかるじゃない?


 だから、バイトをするのよね。


 そうすると、すれ違い日とかもあってさ…


 今週バイト入っちゃった…ってなって、デートがお流れってことも度々だ。


 大富豪の娘にでも、うまれたかったわ。


 でも、やっぱりわたしは大富豪じゃないから、バイトするしかない。


 お金は、必要だし…


 そもそも、もうすぐ那津夜の学校で文化祭がある。


 美味しいものがたくさんあるって聞いたから、なおさらバイトしなきゃだ。


 那津夜は、文化祭の準備があるから、わたしはバイトに勤しんだ。


 そんなある日、バイトが休みになったから、いつもより早く帰宅した。


 那津夜は、まだ文化祭の準備かなぁ?って、カーテンを開けてそっと那津夜の部屋をみようかなって思ったら…


 え…


 那津夜が…那津夜が髪の長い女子と手を繋いでいる…。


 那津夜は、すぐさま手を振り払っていた。


 でも、その女子が今度は那津夜に抱きついてるじゃん…


 な、なにしてるの⁉︎


 てか、那津夜…


 いやがってるくせに、なんで家にあげたの?


 外ではダメだよ?部屋でたっぷりイチャイチャしようね?ってこと?


 …


 やだ!


 わたしは、思わず那津夜に電話をした。


「今、なにしてる?」

 って。


 そしたら、友達と文化祭の準備だよってかえしてきた。



 うそつき…


 女子とイチャイチャしてるくせにっ‼︎


 居ても立っても居られなくて、思わず乗り込んだ。


「那津夜‼︎」

 部屋のドアを思いっきりあけると…


「おお、都香砂つかさじゃん!どうした?」

 と、慌てる様子もなくいつも通りの那津夜。

 



 あ…


 え…


 てか…

 お友達さん…



 …

 

 まさにお友達さんが、脱皮中でしたね…



 …



 女子が男子に変身するところを、まさに今…目撃してしまいました。


 髪の毛…ウィッグだったんだ…


「あっ、あの…ごめんなさい。わたし…」

「もしかして、オレたちがうちに入るとこみた?」

「や…あの、うん…ごめんなさい。お友達もごめんなさい。」

「いえ、ぼくは全然…こちらこそですので」

「オレも…ごめんな。びっくりしたよな」

「うん、したよ…でも、疑うなんてわたしは、彼女失格だよ」

「彼女さん、こちらこそ…ごめんなさい。まぁでも、本物みたいってことで、文化祭は大成功になりそうだね。楽しみにしててよ?彼女さん、那津夜の女装は、もっとかわいいから気絶しちゃうかもね」

「おい、やめろって…」

「えっ?那津夜も女装するんだ⁉︎えー、楽しみ〜」


 …


 那津夜は、恥ずかしそうに頭を抱えた。




 そして、文化祭当日


 那津夜は、女装してても爆モテだった。


 でも、那津夜は笑顔でわたしに駆け寄り、


「きてくれてありがとう」

 と抱きしめてくれた。


「みんなみてるよ…」

「うん、だからあえて抱きしめてる」

「そっか、ありがと」

「ううん、てかなんならキスもしたいけど?」

「それは、後でね♡」

「わかった♡」

「大好きだよ、那津夜♡」

「オレも大好き♡」


 ギュ〜♡


 那津夜は、いつも安心をくれる。



 おしまい♡





 

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