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引きこもり冒険者のおバカな英雄譚  第一部 暴れまくって王国を救う? 

作者:牟川

 突然の退学処分に驚いたことを、今でも覚えている。
 そして、退学処分が決まった俺に対する……周りの者たちの態度を。
 
 元々俺が嫌われていたのかは判らない。
 トラウマとなり、俺は退学後直ぐに引きこもりになった。
 
 さらに、追い詰められた俺はただ逃げる思いで、家出をすることを決心した。

 夜中に自宅を出て、ホームレスなどが多い地区へと逃げ込んだのである。今ではホームレスの姿はあまり見られないが、当時は、とても多かった。


 ※


 あれから数年が経つ。
 その数年の間に、俺は生死の境を何度も潜り抜けながら、今日もまだ生きている。もはや、大抵の事では死ねなくなっただろう。

 そして、今は個人的な理由のため冒険者になった。親友だったオーガスト……彼を殺した奴を探すためである。
 そのために冒険者に登録したのだ。
 無論、賭けのような要素は否定できないが、現状ではそれしか思いつかない。


 冒険者など直ぐに辞めるつもりなのだが、今俺は『脱兎の耳』というパーティに所属している。リーダーを務めるデニスという有望株に、強引に勧誘されたためだった。

 なら、しばし冒険者生活を続けても良いと思った。
 ところが、ここにきて俺はパーティを追い出されそうになっていたのである。
 
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