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11 東京 1日目

俺達が空港に到着するとそこには疎らにしか人がいなかった。

いつもはもっとにぎわっているのだが原因はきっとアレだろう。

フライトを示す電光掲示板を見るとズラリと欠航の文字が並び今日は数本しか飛ばないようだ。

ここまで意識を向けていなかったが、この様子では飛行機便は殆ど機能していないと言っても間違いではない。

俺は封筒に入れられていたチケットを見ながら電光掲示板と照らし合わせて予定を確認してみる。


「俺達の飛行機は飛べるのか?」

「もしダメならこれから車で向かう事になりそうですね。」

「あ、でも予定だと飛ぶ事になってるな。念の為に受付に行って聞いてみるか。」


そして俺達は受付のロビーに行き、そこに居るスタッフに券を見せた。

すると手元の機器を操作して確認を行い、それが終わる何処かに連絡を入れ始める。

そして、少しすると女性スタッフが現れ受付の人はチケットを返してくれた。


「こちらのお話は承っております。係の者を呼びましたので、そのスタッフが搭乗機までご案内いたします。」

「分かりました。」


そして女性スタッフは俺達を連れて滑走路へと案内してくれた。

そこには小型の飛行機がタラップが付いたまま待機している。

スタッフはその入り口まで移動すると手で示して営業スマイルを浮かべた。


「こちらにお乗りください。東京までは1時間ほどで到着いたします。」


どうやら俺達の為に飛行機を一つ丸々貸切ってくれたようだ。

こんな事しなくても新幹線でもよかったのに税金の無駄遣いではないだろうか。

しかし、彼女は笑顔のままで聞きたくなかった飛行制限の理由を教えてくれた。


「それと最近は飛行禁止になる程バードアタックが多いのでお気を付けください。」

「マジで言ってますか?」

「私共はいつでも笑顔で誠実。嘘をつかない事をモットーにしております。『ニコリ』」


(前言撤回。新幹線にしてください!)


それにこんな事を言いながら笑顔を浮かべられても怖いだけなので止めてもらいたい。

会社の方針なんだろうけど状況を考えてやらないと逆に客が逃げて行くぞ、


「わ、わかった。無事に到着できるように祈っておいてくれ。」

「畏まりました。良き空の旅が出来るように祈っております。ただ・・・。」

「ん?」

「お客様の方が神に近い所に居るのではないですか?」


それは空の上の方が天に近いとか、落ちればそのお膝元に行く事になると遠回しに言っているのだろうか。

もしかしてこの人は性格的に一言余分に言ってしまうのかもしれない。


そして俺は不安を抱えたまま飛行機に乗り込むと雲よりも高い空の上へと向かって行った。

しかし機内では俺と一緒に話を聞いてアヤネは震えあがり、ライラは子供のようにはしゃいで機内を歩き回っている。

どうやら魔法を使わずに飛ぶ飛行機が面白くて仕方ないらしい。


そしてアリシアは王族らしくどっかりと席に座りのんびりと寛いでいる。

1時間で到着すると言っていたが飲食物は好きに取っても良いらしいので色々と摘まんだりして楽しんでいる様だ。


そして俺も席で寛いでいるがお腹の上には犬の姿でブルブルと震えるホロを乗せている。

飛行機が発進した直後にホロは音と加速に驚いて俺にしがみ付き変身が解けてしまったからだ。

どうやら精神が大きく震えると変身が解けて元の姿に戻ってしまうようだ。

なので俺は震えるホロを撫でながらのんびりと空の旅を楽しむ事が出来た。


時々大きく揺れているがおそらくは先ほど言っていたバードストライクだろう。

しかし致命的なトラブルになってエンジンが停止しない事を祈りながらする空の旅はスリリングではあるが二度とごめんこうむりたい。

恐らく魔物に怯えた鳥が逃げ出しているのだろうがライラが何か良い魔道具を作れないか後で聞いてみよう。

そして、俺達は5つのエンジンの内2つが停止した所で目的の東京に到着できた。


機長曰く、「こんな空は二度と飛びたくない。」だそうだ。

俺も同感だが帰りはどうやって帰ろうかと考えてしまう。

しかし、もう一度飛行機に乗るくらいなら野宿してでも魔物を倒しながら帰った方がまだ安全だ。

最悪、こっちで新しい車を買っても良いかもしれない。


そして俺達が東京に着いたのは丁度夕方でもうじき魔物が出始める時間だ。

ここが地元と同じかは不明だが1000キロ程度の距離なら大きな違いは現れないだろう。

しかし空港から出ると外には一台のリムジンが停車しており運転手が俺達を待ち構えてい

た。

どうやら事前に連絡がしてあったようで一目で俺達を見つけると声を掛けて来た。


「お待ちしておりました。こちらにどうぞ。」

「向かう先は?」

「こちらで事前にホテルを手配してあります。部屋も余裕を持って取ってありますのでご心配なく。」


どうやらあちらも俺達の行動に合わせて動いてくれている様だ。

これは今日どころか数日分の行動が把握されていると見ても良いだろう。

それに飛行機に乗ってここまで来るのに1時間以上は掛かっているので車を準備するには十分な時間だ。

そして俺達はそのまま男性の誘導に従って車に乗るとホテルへと案内されて行った。


「滞在中はこちらのホテルをご使用ください。それでは失礼します。」


そして俺達はホテルの部屋に案内されると一旦中へと入って行った。

部屋割りは俺が一人部屋でホロとアリシア、アヤネとライラがそれぞれ2人部屋を使用する組み合わせだ。

食事は最上階のレストランを使用する事になっていてかなり豪華な料理が期待できる。

そして時間も丁度良いため皆に声を掛けて向かうと俺達は個室に案内され、のんびりと食事を楽しむ事が出来た。

特にアリシアは耳を隠すためにずっとフードを被っていたのでそこから解放されて嬉しそうにしている。


そして寝る所も確保できて夕飯も食べて腹も膨れた。

なら次にするのは周辺の探索だろう。

しかし、もちろん町巡りとか近所にある飲食店で酒を嗜むのが目的ではない。

東京に来ればそれも魅力的ではあるが、ここは今のようになって初めて来た場所だ。

ショウゴが纏めているサイトによれば魔物の種類が違いかなり手強いと書いてあった。

せっかく危険な飛行機に乗ってここまで来たのだから試さないのは勿体ないだろう。


そして俺達は装備を整えると一階に下りて行った。

するとロビーにいた女性従業員が血相を変えてこちらに駆け寄って来る。


「お客様!外に出るのは危険ですのでお止めください!」


どうやら装備を整えて降りて来たので俺達の目的に気付いて慌てて止めに来たようだ。

しかし、そんな事は言われなくても既に分っている。

と言うよりも、魔物が現れるようになってから1月近く経過しているので今では知っている方が普通だ。

それに俺のマップには既に複数の魔物がこのホテルの周辺を徘徊している事を捉えている。


だがそんな事よりも気になっているのがこの魔物を示す赤い光点に名前が出ていない事だ。

今では見た事のある魔物なら名前が表示される便利機能が搭載されているのでサイトで見たようにここの奴らは初見である事を示している。

これは良い機会なのでその姿を確認してマップを強化しておきたい。

その為、止めてくれる親切心を無駄にして申し訳ないがこちらとしてもここで引く訳にはいかない。


「少し外で戦って来るだけだから気にしないでください。それとアヤネ。この人に結界石を渡してあげてくれ。ここの壁が頑丈そうだから入り口さえ守れば魔物の侵入を防げると思う。」

「分かりました。それでは入り口の数を教えてください。」

「結界石!あの、支配人を呼びますので少しお待ちください。」


すると従業員は急いで電話をかけると支配人に連絡を取った。

そして現れた支配人の男性は入り口の数を急いで確認し、ついでに弱い部分についても調べて必要数を算出している。

ちなみに、建物自体が丈夫な施設はアヤネが作った安い結界石を購入する方が経済的だ。

今回は俺達の安全を考慮して提供するが次回からはお金を払って購入してもらう事になる。

そして結局こちらからは5つの結界石を提供し、一つはロビー前の入り口に。

2つは駐車場の入り口に。

他の2つは非常口と食材などを搬入する裏口に設置された。

それ以外の窓には既に鉄格子で補強がされているらしく必要は無いらしい。

しかし、人が出入りするためにどうしても補強できない場所がある。

その為に縮小版結界石は大きなビルでも役に立ってくれるという訳だ。


そして、設置までの間に彼らを説得し無理をしないと言う条件で外に出る事が出来た。

しかし、外に出て少し歩くだけで魔物と遭遇する事が出来る。

理由は分からないがマップの状況から見てもここは魔物が豊富にいるようだ。


だがその姿はまさに黒い全身タイツの変質者。

ただ両手は鎌状になっていて鋭利な刃も付いている。

ゴブリンやコボルトとは違うがこれはこれで危険そうだ。

俺にはマップがあるので見落とす事は無いが、体が真っ黒なので夜に遭遇すると気付きにくい。

しかし、その顔には目も口も鼻も無く、何を感知してこちらを認識しているのだろうか。

そう思って観察していると耳に当たる場所に穴が開いているのが見えた。

その事からおそらくは音でこちらの事を認識しているのだろう。

もし、異常に聴覚が発達しているなら知覚範囲の息遣いや心音も聞き取っているのかもしれない。

こいつは見た目が真黒で影が立っているようなのでシャドーマンとでも名付けておこう。

そして俺は自分の力が通用するのかを確認するために攻撃を仕掛けてみる事にした。


「この周辺にいるのはこいつだけみたいだ。まずは俺が1人で倒してみる。」

「気を付けてね。」

「ああ、ヤバいと思ったら援護を頼む。」


俺はそう言って慎重に敵を観察しながら間合いを詰めて近づいて行く。

そして間合いに入った所で木刀を構え力をセーブして振り下ろした。


『カンッ!』


するとシャドーマンは腕だけを動かして鎌状になっている腕で木刀を受け止めた。

そして木刀で叩いたシャドーマンの腕からは鉄を叩いたような硬質な音と手応えを感じる。

やはりメインの武器は鎌状の腕で、そこに関しては肉体ではなく剣と同様に金属の得物と思った方が良さそうだ。

ただ、力は強くないようでコボルトよりも少し強いくらいだろう。

これなら遭遇してもアヤネやアリシアでも討伐は可能そうだ。


俺は問題ない事を確認すると本気を出してシャドーマンを仕留め次に移動する事にした。


「こいつは何かの音か何かでこちらを察知して対応してるみたいだな。洞窟の中で明かりを失うと危険だけど東京は夜でも明るいからそれ程の脅威じゃなさそうだ。」


そして最近ネットには色々な情報が上がり始め、そこでステータスプレートについての新たな機能を見つけることが出来た。


これにはパーティ機能が備わっており、任意の者が6人で一つのパーティーを組み経験値を分配できるようになる。

これでわざわざみんなで攻撃しなくても経験値を分けられるようになり、手間もかなり省けるようになった。

更にパーティを組んでいる間はメール機能が簡略化され、まるでチャットのようにリアルタイムで文字のやり取りができる。

上手くやれば相手に知られずに話が出来て戦略面でも幅を広げる事が可能だ。

今の所は俺に使う機会はないが明後日の会合には必要な時があるかもしれない。


そして魔物を1匹倒したがマップにはまだ名前が表示されていない赤い光点がある。

俺達は再び歩き出してその光点へと向かって行った。

しかし今回は5匹の敵が固まって町を徘徊している。

しかも光点の動きを見るとそれなりに移動が早い様で急いで向かわないと他の魔物と一緒に相手をしないといけなくなる。

そして俺達は目的の魔物に追いつくとビルの影から魔物が居る場所を覗き込んだ。


するとそこには70センチ程もある巨大なスズメバチが飛び回っていた。

しかもよく見れば壁の一部を使い巣を作っているようだ。

ライラの話ではゴブリンは異種族の女を使って増えることが出来るのでこの魔物も自然発生以外の手段で増える事が可能なのかもしれない。

その証拠に5匹の内1匹は体が大きく、1メートルを超えている。

こいつらは通常の奴をキラービー、大きい方をクイーンキラービーと名付けよう。


「しかし、あのサイズだからな。養蜂に利用できればいいんだけど・・・。」


だが目の前にいる蜂たちはコボルドと違い知能が低そうなので検証をする時間も無いので今は諦めるしかない。

しかし後ろに待機していたアリシアから魔物に関する情報がもたらされた。


「あの蜂は肉食なので蜜は作りませんよ。美味しい蜜を作る種はハニービーと言ってもう少し小振りの蜂です。首の周りにフワフワの毛が生えている種で花や果物を食べて体内で蜜を作る習性があります。」

「ならアイツをテイムして飼い慣らしても無駄って事か?」

「はい。巣を守る習性を利用してガーディアンには使えるでしょうが知能が低く怒ると仲間以外には見境が無くなるので扱いも難しい魔物です。」


どうやらこの蜂は色々な面から見てダメなようだ。

それに肉食ということはこの辺で食べるのは人間か、飼われている犬や猫だろう。

それならたとえ強敵だとしても駆除しておく必要がある。

特に犬とか犬とか犬を襲っているのを目撃すれば俺は今日からキラービー・キラーとして生きて行く事になるだろう。


「それなら今回は数が多いから皆で攻撃しよう。アリシアが矢を放って敵の気を引いて、なるべく一塊にするように調整してくれ。ライラは相手が襲ってきたらファイアウォールで敵の正面に壁を作って足止めを頼む。その後に俺達前衛が攻撃する。」


そして俺の指示に全員が頷くと攻撃が開始された。

まずはアリシアが先制攻撃の強みを生かし敵に矢を命中させダメージを与えた。

それによりキラービーは俺達の存在に気付きこちらへと猛スピードで向かって来る。

その間に口をガチガチ鳴らしながら威嚇してくるがアリシアは上手く牽制の矢を命中させ団子状態にさせた。

その技術は高く一度に複数の矢を放っては命中させ、いまだに1本も外していない。

そして丁度いいタイミングでライラが魔法を放った。


「今が絶好のタイミングね。ファイアウォール!」


するとライラの魔法が放たれキラービーたちは停止する暇もなく炎の壁に飛び込んだ。

そして炎の壁を突き抜けたキラービーたちは羽を焼かれて飛行能力を失い地に落ちていく。

俺達はその隙を突いて追撃を仕掛ける為に間合いを詰める為に走り出した。

そして一番近いキラービーを飛び越えると奴らの後ろに回り正面はホロとアヤネに任せる。

現在アヤネが装備しているのは薙刀の様な武器だが柄の長さを調節し少し短くしている。なので狭い場所の多い街中や、こういった通路でも振るう事が出来る。

それに柄の長さを更に調節したモノを何種類か作っているので状況に応じて使い分ける事も可能だ。

最初は素人だったがスキルの補助があるので今は十分に使いこなせるようになっている。

あとは身体強化等を充実させればもっと強くなれるだろう。


そしてホロは刀身が80センチもあるククリ刀を両手に持って戦っている。

それにホロは俺と同じで成長力促進を持っているのでスキルの習得が早い。

そのため剣術と二刀流のスキルをレベル10まで上げ危なげなく戦っている。

今では立派な戦士に育っているので俺としても安心して魔物を任せられる。


そして俺もあれからレベル10から15に上がっている。

スキルも

・白魔法10

・黒魔法1→5

・空間魔法10

・成長力促進10

・探知10

・生活魔2

・算術3

・剣術10

・言語2

・料理3

・掃除3

・洗濯3

・テイム1→5

・威圧4→10

・思考加速7→10

・気配察知10

・格闘4→10

・身体強化5→10

・立体駆動1→5

・並列思考4→10

・釣り2

・危険察知10

・隠密10

スキルポイントが55ポイントになったので32ポイント消費しスキルを強化した。

そして残りの23ポイントで

・毒耐性5

・再生3

・鑑定5


と言う感じでここに来るまでに新しく3つのスキルを新しく取得しておいた。

ただ毒は無いと思うが、油断して対処が出来ないよりもずっと良い。

それにそれが無くても目の前のキラービーのような毒持ちの魔物もいるので長い目で見れば無駄にはならない。

ただし、もし俺達を嵌めて毒を盛ろうとするなら容赦なく暴れる予定だ。

今回は何があるか分からないので余分のスキルポイントも10ポイントほど残してある。


そしてその後も俺達は周辺を徘徊する魔物を狩りまくった。

少し様子見で戦うだけのつもりだったのだがマップで確認しているとおかしな事に気が付いたからだ。

それが何かと言うと俺の地元ではマップに映る赤い光点は定期的に減っていき深夜になる頃には殆どの魔物が居なくなる。。

しかし、東京ではそれがほとんど見られず倒すよりも増える方が明らかに早い。

それに増える数も多く、短時間でかなりの数になっているので、もしかすると自警団が存在しないのかもしれない

考えてみれば東京の中心部にはあまり住民はいないそうだ。

もしかしたら魔物が活発に動くのは夜だけということで朝になるまで放置しているのかもしれない。


いまだに危機感の足りない連中の事なので、自衛隊や警察も動かしてはいないのだろう。

彼らも命令や要請が無ければ表立っては動けないので仕方がないが、それをするべき政治家は何を考えているんだ?

仮に動いていれば彼らには銃があるのでもっと魔物の減りが早いはずだ。


そして、その後も俺達は魔物を間引く為に町中を走り回り予定よりも長時間の狩りを続けた。

それでも今の俺達には強敵にならない魔物ばかりなのでかなり効率は良い。

おかげで更にレベルが2も上昇しポイントの予備としてかなりの余裕が出来た。


そして俺達はホテルに帰るとゆっくりと風呂に入って汗を流すと明日に備えて眠りに付いた。

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[一言] 一言余分に言ってしまう →一言余計に言ってしまう
[気になる点] キラービーというのはアメリカのミツバチの名前なので、デカいスズメバチのモンスターにミツバチの名前を付けるのは違和感があり、かなり気になります。
[良い点] エンジンは両主翼で2つに、尾部に1つ、予備が2つかな。 スリリングな空の旅の感想に笑ってしまいました。 〉そして、俺達は5つのエンジンの内2つが停止した所で目的の東京に到着できた。 機長曰…
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