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地球真拳カミカゼ ~ま、まさか!?→そのまさかよ!!~  作者: 関 涼太郎
第五話『試合放棄!? 魔女っ娘ファイター涙の必殺拳!』
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10 逆臣成敗! 阻止せよ!国家転覆計画!(前編)

 魔女っ()王国の王女、プルプル・プルリンは痴女的な格好をした美少女魔女っ娘。

 彼女の暗殺を企むのは強欲な悪い男、魔法大蔵大臣(おおくらだいじん)ジャララ・ジャラーラ!

 プルプルのオッパイを通じて友情を育んだ神風(かみかぜ)トオルは、傷ついた彼女を守るため立ち向かう!

 しかし、ジャララ・ジャラーラは意外と強い!

 このままでは魔女っ娘王国の国家予算で殺されてしまう!

 この先一体、どうなってしまうのか!?



 ◆



 ジャリーン! ジャリーン! ジャリーン!

 ジャリーン! ジャリーン! ジャリーン!

 ジャリーン! ジャリーン! ジャリーン!


「ぐああああああああああああああ!

 ぐああああああああああああああ!

 ぐああのアーッ!!」


 無限に続くコインの暴風竜巻!

 神風トオルは地球真拳・銃弾掴みを中断、地球パワーを全て防御にまわしていた!

 しかし、それでも肉体へのダメージは甚大!

 このままではひき肉ミンチと化してしまう!


(なんという物量! 攻撃に転じる隙が無い!)


 至近距離からショットガンを間髪入れずに受け続けている状態!

 少しでも気を抜けば即肉体欠損グロシーンである!


「だが! 俺は決して負けたりはああああああああああ……グバー!?」


 トオルが吐血一リットル!

 死亡一歩手前!

 あと数分――否、数秒の命か!?


「ぬははははは! 地球真拳と言えど所詮この程度か!

 貴様の死体はハンバーグにして出荷してやるぞ! 貧民向けにな!」

「おのれえええええええええええ!

 この外道……グバー!? アーッ!」


 トオルが吐血一リットル!

 いよいよもってサヨナラか!?

 誰もがそう思った――その時である!

 トオルの足元に小さな魔法陣が出現!

 弱々しく発光しながら――光の粒子を立ち昇らせる!


「これは……!?」


 トオルが魔法陣の出現に気付いた直後!

 魔法ドル硬貨の竜巻ミキサーが悪魔的に密度を高める!


「とどめだ! マジカル・コイン・サイクロン!!」


 ジャリジャリジャリジャリジャリジャリジャリジャリ!!!

 ジャリジャリジャリジャリジャリジャリジャリジャリ!!!

 ジャリジャリジャリジャリジャリジャリジャリジャリ!!!


 悪夢的な金属音を鳴らしながら金貨が上空高く巻き上がる!

 トオルも共に巻き上げられ――!


 ドジャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!


 ――落下!

 大量の魔法ドル硬貨が大地に撒き散らされる!

 おお、その硬貨の海から顔を出すのは白目をむいた神風トオル!

 その姿はズタズタに引き裂かれ、見るも無残なグロ画像!


「ぬはは! 念には念を入れてやる!!」


 ジャララ・ジャラーラがコインを一枚発射!


 バチュンンンッッッ!!!


 トオルの額が撃ち抜かれ脳みそが弾け飛ぶ!


「ぬははははははは! 死亡確定!

 ざまあみソーサリー!!

 ぬはは! ぬはは! ぬははのは!!」


 ジャララ・ジャラーラはばら撒かれたコインの下に巨大な魔法陣を生成!

 魔法陣の発光とともにコインがズブズブと沈んでいく!

 魔法ドル硬貨回収のための転移魔法だ!

 沈んだコインはジャララのそばに設置された魔法陣から湧き上がる!


(地球真拳を仕留めた! ワシは運がいい!

 ()()()()()()()()()()()()()()()()……!)


 全ての硬貨が転送され、トオルの惨殺死体が残される!

 額に穴が開き後頭部が吹き飛んだグロ死体だ!

 他にもコインの嵐に削られ、引きちぎられた手足や肉片が散らばる!


()()()の資金力! 生産能力は圧倒的!

 このまま援助が続けば……王国のみならず、世界を征服することも夢ではない!」


 ジャララ・ジャラーラがニヤけた顔を向けた先は――クレーターの底にいるプルプルとそれん!

 サスペンダーを親指で引っ張りペチンと鳴らす!


「さあ姫様! 世界を手に入れる私の活躍をご覧くだされい!!

 そこの薄汚い殺し屋と一緒に……地獄の底でなああああああああ!!」


 ジャララ・ジャラーラが魔法サイコキネシスを発動!

 回収した魔法ドル硬貨の一部が宙に浮き、周囲を回り始める!


「死にませい! マジカル・コイン・マシンガ――」


 ――その時である。

 ジャララ・ジャラーラが気づく。

 座り込むプルプルとそれんの足元。

 かすかに輝き、発動している――マジカルな魔法陣!


(あれは……攻撃魔法!? いや、殺気は皆無!

 ならば回復あるいは防御魔法の類!?

 それにしては……己の身を守ろうという素振りが見えぬ!)


 今日まで慎重に慎重を重ね国家転覆計画を進めてきたジャララ・ジャラーラ。

 二人の姿に違和感を覚え思考を巡らす。


(王女が魔法陣に手を当てている……!

 これは……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()……!?)


 一瞬にして背筋が凍る!

 何か見落としていたのか?

 ジャララ・ジャラーラが神風トオルの死体に視線を移す!


『……ゲゲゲ!』


 後頭部が吹き飛ばされたトオルが下卑た笑いをもらす!

 おお、神風トオルは成仏できずゾンビと化したのか!?

 ――答えは否!


「ま、まさか!?」

「ああ、そのまさかだ!!」


 ジャララ・ジャラーラの近く、地面に撒かれた硬貨が突如盛り上がる!

 そのコインの集合体は人の形を成しており、()()()()()()()()

 その正体は――そう!


「地球真拳……神風トオルか!?」

「いかにもおおおおおおおおおお!!」


 グシャアアアアアアアアアアアアアア!!!


 コイン人間の拳がジャララ・ジャラーラの顔面に叩き込まれる!


「ぬべあああああああああああああ!!??」


 ジャララ・ジャラーラは吐血一リットル!

 神風トオルの反撃開始である!



 ◆




キウイにハマっておりますが個体によっては結構酸っぱいですね(;O;)

よろしければブックマーク、評価等よろしくお願いいたします(^-^)

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