表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

オムライス

作者: 讃嘆若人

優花「私のお母さんね、ドジでね、前、オムライスを作るとき、塩と砂糖を間違えちゃったの。」

樹依莉「へえ、そうなんだ。」

優花「確かに、砂糖と塩はどちらも白いけど…」

樹依莉「見た目は、全然違うよね~」

優花「本当に、お母さん、主婦らしくないんだから(笑)」

樹依莉「味なんか、全然違うしねw」

優花「そうそう、そっちが一番問題!」

樹依莉「どんな味だったの?」

優花「しょっぱかったよ。」

樹依莉「そうなんだあ。」

優花「あんな、しょっぱい卵は初めてだよ。」

樹依莉「?」

優花「ほら、卵って、普通、甘いでしょ?」

樹依莉「??」

優花「もし、あんなにしょっぱい目玉焼きを作られたら、とても食べれたもんじゃないよ(笑)」

樹依莉「ちょっと待って!」

優花「どうしたの?」

樹依莉「オムライスって、チキンライスみたいなのを、卵でくるんだ奴だよね?」

優花「ええと、そういう感じのだよね。」

樹依莉「貴女の家、卵にいつも何を入れているの?」

優花「決まっているじゃない!砂糖だよ。あま~い目玉焼きが、私の好物なの。」

樹依莉「・・・・・・・ええと、念のために聞くけど、お母さん、何『を』何『と』間違えたの?」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ