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視察

 ――蒸気機関が発達し、蒸気を利用したエンジンが発明されようとしていた時代。

 破滅的な大地震は、突如として世界を襲い――大きく分ければ二つに数えられる内の西方にある大陸の最南端に、巨大な渓谷が出現した。その最奥地には底が見えぬ程の亀裂が走っており、またその亀裂には不思議なことに『階段』がこしらえてある。階段を降りれば巨大な『門』が鎮座しており、その向こう側には『異世界』が広がっている。

 異形の生物たちが住まい、またこの世界で利用されるエネルギー源の一つである『魔力』発生の地。そしてそれをきっかけにして、世界中に鉱石と共に存在する魔力を帯びる特殊な石、鉱物『魔石』が注目され始めた。

 門から押し寄せた異形の怪物たちはその西方の大陸『ヴォルヴァ』を襲撃。それ故に『異世界』からのあらゆる影響から隔離された東方の大陸『ディアナ』は、壊滅しかけるヴォルヴァとは対照的に”それまで通り”の文化を築き、ヴォルヴァが異世界より誕生した人と似て非なる『異人種』、そして動植物と似てに非なる『異種族モンスター』と共存を始めたことをきっかけに、異世界由来である魔力、魔石の利用に励み、文化共存を図った。

 それが今からおよそ、一五○年前。

 それまで宗教内での儀式の一環でしかなかった『魔術』は、今では人を殺め傷を癒すなどの多目的で実用的な効力を誇る程に成長し、また異人種は少なくともそのヴォルヴァ大陸では、ヒトと同じように生活を営んでいた。

 遺伝子情報は明らかに異なる存在であるのにもかかわらず、子は生まれてその特殊な異人種としての特徴は引き継がれる。

 世界はそうした『進化』を迎えるのだが、一部ではそれを『侵略』と呼ぶものも居た。

 事実として、客観的に見れば『ヒト』としての種は異人種の遺伝子に侵されつつある、と判断できるのだが、それが世界のあり方ならば、人為的にそれを排除する必要もない。理解する者たちの結論は、そこに至っていた。



 ジャン・スティールはその異世界の扉のある大渓谷の亀裂、通称『溝』を保有する国家『アレスハイム王国』に住む平民だった。

 かつては騎士を目指していた彼だが、『魔法』と呼ばれる魔術とは異なる特異能力を持たぬがゆえに条件をみたすことが出来なかったが、平穏とは程遠い問題ごとに巻き込まれながら、その国家に深く関わり――。

「まったく、そろそろ時間か」

 今では、国から派遣されて、世界的な催し事である『武具メーカーの展示会・見本市』の視察を任されていた。

 近くを通りかかったサニーの友人ら、下半身を蛇にする藍色の髪が特徴的なレイミィ、植物族であり腰あたりから葉のスカートを生やし、側頭部にハイビスカスを咲かせるアオイ、そして右半身を緑の鱗に多い右手に鋭い鉤爪を持つ蜥蜴族のクロコ――その三名に任せて、ジャンは足早にその空間を後にする。

 そうして向かうのは、あのうんざりするほどの人で往来が埋まる、その向こう側の採石場だ。

 息が詰まるほどの人混み。歩くだけでも身体は多くの人とぶつかり合い、その窮屈な隙間を見つけては入り込んで先に進む。少し進めば、すぐに自分の位置が把握できなくなる。進んでいるのか下がっているのか、主観的には判断出来なかった。

 往来を蠢く人々。その一人ひとりに何らかの目的があって、その目的を果さんとして多くがここに集まっている――アレスハイム王国の人口に到達しそうな動員数だ。憂鬱になるのも仕方がない。

 肩を押され、誰かの剣の柄に服が引っかかり、足を踏まれ、ざわざわと津波が如く押し寄せる人、人、人。

 十数分かけてゆっくりとそこを抜けた後、ジャンは思わず膝に手をやって前かがみになり、大きく息を吐いていた。

 ――屋台がなくなる往来は、それ故に人通りが極めて少ない。

 顔を上げれば、少し先の通りには二人の警ら兵らしき姿。手に持つ大きな看板には、これまた大きな文字で『関係者以外立入禁止』と書かれていた。

 そしてその二人組に抗議をするように、身振り手振りを大げさにする一つの影。傍らにはあるもう一つの影は、されど微動だにしない。

 時刻を確認しようとしてポケットに手を伸ばして、そういえば時計なんてそもそも持っていないことを思い出す。

 空を見あげれば、燦々と澄んだ大気を煌めかせるように大地に明かりを降り注ぐ太陽の位置はおよそ真上。

 ガウル帝国の展示会開始時刻は十二時三○分、だが就業時間は十二時ちょうどだ。

 ならば、急がなくてはならないだろう。あの抗議している姿はどう見てもケンタウロスなどではない。

 大きく息を吸い込んで、解き放たれたその開放感に浸りながら先に進む。

 やがて風が、抗議の声を乗せて届けた。

「――だから、頭の堅え連中だな。俺は関係者だっての!」

「だから言ってるだろう、こちとら仕事なのよ。ここ通った連中は身分それを証明できる物を持ってんの。で、あんたは?」

 闇のように深い黒の髪を翻して、どこか怒気の篭る声で男を責める。深淵たる黒い瞳は凛として目の前の男をにらみ、肌寒い中で網目のシャツに毛皮のベスト、そしてレザーのショートパンツにオーバーニーブーツ姿の女性は、どこか見覚えのあるものだった。

「ったく、お役所仕事が! 俺は開発に携わってんの! ガウルの開発部長呼んでこい!」

「でも、聞いた話だと今回の展示会は開発部長くらいしか、ガウルからの来賓は居ないらしいけど……」

 傍らには、袖の部分が”しゃもじ”のように広くなって塞がっている妙な外套を羽織る女性。頭には長いうさぎの耳を生やし、下半身は毛皮を纏っていた。

 男が苛立たしげに頭を掻けば、今度はそれを静観していたもう一人が口を開いた。

《申し訳ございません、お二方。確かに我が主人マスタはその威厳のなさからどうしようもなく平民――いえ、下賎な民草にしか見えないでしょう》

 透き通るような、金糸のような黄金の髪。紅い宝玉のような瞳は凛として彼女らを見据え、どこかの令嬢のような風貌は、それに見紛わぬ丁寧な口調によってより確かなものになったが――その声音には”ノイズ”が入り込んでいた。人の声でありながらも、それを模倣した機械のようなもの。蓄音機で流しているような不自然さが、そこにはあった。

 服装は至って一般的。どこぞの町娘が着ているようなワンピース調の洋服だ。さらに重ねるように、胸の下から足元まで前掛けがかかっているため、その格好はより平民的だった。

《ですが、私が証明しましょう。彼は確かに開発に携わっています》

「……色々言いたいことはあるが、たまにはいいことするなあ!」

 男は感動したように、食い入るように彼女を見た後、

「証拠は?」

《ありません》

「なら」

 と、うさぎ耳の女性が指を交差させてバツを作った。

《ダメでした》

「役立たずッ!」

 ――遊んでいるのだろうか。

 一見すれば、そういった感想を抱くような状況だった。

(というか……ここに入っていくのやだなー)

 巻き込まれたら面倒だ。が、ここから先に進むにはこの道しかない。

 そもそも、あそこの四人はなんとも奇遇なことに知り合いだ。その全員が頼りにしてくるだろうことは、自意識過剰でなくとも理解できた。

(急いでるのに……)

 ジャンは嘆息混じりに首を振って、腰の剣の柄を撫でるようにして前に進んだ。


 ジャンが声をかけるよりも早く、その気配を察知した男が振り返った。

 そうして思考停止でもしたかのようにその顔を凝視してから――はっと、我に返ったように目を見開いて口を開けた。

「おお、おお、ジャン! なんつーか、お前っていつもタイミングいいよなあ!?」

 男――ウィルソン・ウェイバーはボサボサになった黒髪をそのままに、愛用している小汚い外套を翻して迫ってくる。やや緑味がかかった瞳を輝かせて、彼は諸手を広げて抱擁にとりかかった。

 ジャンはすかさず迫ってくる手首を掴んで動きを制し、それ以上の接近を許さない。いくらなんでも、男に抱きしめられるのは嫌だからだ。

「お久しぶりです」

 さらなる力を込めて、ウィルソンはどうしてもジャンを抱擁したがった。ぷるぷると腕を震わしながら迫るのに対し、少しばかりさらに力を入れれば、その腕は容易に押し戻っていった。

 彼は、どちらかといえば技巧派だ。さらに言えば、純粋に肉体を鍛えたジャンに、これまで魔術にばかり頭を使ってきた男が敵うはずもない。

 最後に力いっぱい弾けばウィルソンは後退し、短く息を吐いてから、何事もなかったように立ち直った。

「ジャン、言ってやってくれよ、この頭のお堅い雇われ警備員どもにさあ!」

《ですが、実際に主人マスタが手を出した部分といえば、主要の魔方陣を刻む作業と改善点を挙げただけではないですか。それだけで開発に携わったと言うのはおこがましいのでは?》

「あれ、それ一番重要なところじゃねえ?」

《なにを血迷っているんだか》

 彼女はいわゆる人造人間ヒューマノイドだ。擬似脳と呼ばれる、人工的な脳を埋めこまれ、また全身に人工的な筋肉、その上には人工皮膚を。見た目そのものは人間だが、その用途は武器庫として――その腹の内部に刻まれた魔方陣が亜空間を展開しており、その中から様々な商品を出し入れするのだ。

 また自衛の為に様々な魔術を心得ており、『大魔術師』、あるいは『大魔導師』――意味合いとしては同じ――という称号を得るウィルソンに勝るとも劣らぬ魔術師としての実力を持っていた。もっとも、それを教え込んだのはウィルソン自身なのだが。

「タスクさんも、相変わらずですね……っと。すいません、おれもこの先に用事があるんですよ」

 彼らをかき分けて先に進めば、『冒険者ギルド』での仕事仲間であるうさぎ耳の女性『ラァビ』が驚いたような顔でジャンを見つめていた。次いで、いつの日か死にかけたところを助け、色々なことがあってラァビのもとで下宿している『ボーア』も同様の様子だ。

 見る限りでは、ウィルソンが言ったとおりギルドからの要請でここの警備の仕事を請け負ったのだろう。

 彼女らの実力なら、確かにウィルソンほどの実力を持っていてもある程度の時間は稼げるはずだ。もっとも、それでもウィルソンは倒せない――雑に扱っていても、ジャンの評価はそれほどに高かった。

「ジャンも関係者?」

 ラァビの言葉に、小さく頷いた。

 尻のポケットに突っ込んである便箋を取り出し、そのしわくちゃになった紙を開いてみせる。

「兵器の視察ねえ……随分と出世したじゃないのよぅ」

「確かに、そう言われてみれば、何か、変わったような――」

「ジャン待ってくれ! 分かった素直に話すから!」

 ボーアの言葉を遮ってすがりついてくるウィルソンの頬を、肘で押し返す。

「ったあく、やかましいです。おれ、急がなくちゃなんですよ」

「やかましい! 俺もだ!」

「大体、ウェイバーさんなら不正で中に入れるでしょう?」

「っ! ……ばっ、んなこと……で、出来るわけ、ねえだろうが」

 ジャンのバカヤロウ不親切男。

 抑揚なくそう叫んだウィルソンは、恐ろしく素直で迅速な行動で、タスクの腕をひいて人混みの中に飛び込んでいった。

 先程までいたあの騒がしい――そして何よりも信頼できる昔ながらの知り合いであり友人でもあるあの男は、その人混みの中で魔術反応よろしく一瞬だけ眩く輝いてみせると、その気配を喪失させた。風に流れてくる魔力の残渣を感じてみるが、それを垂れ流している本体は、やはりここから居なくなっているようだった。

「……んじゃ、そういうことだから。お疲れ様」

 手紙をたたんでポケットにしまい、二人に軽く手を上げてから、その場を足早に後にした。


「遅れてすいません!」

 採石場には、既に多くの関係者が集まっていた。

 誰も彼もが背広姿で、大体が二人組。恐らく軍部関係者と、その護衛といった具合だろう。ざっとみても、二十組ほどは居るだろうか。中央の開けた空間を囲むようにして、彼らは野次馬のように集まっている。

 ジャンはその中で一番目立つ、馬の肢体を持つ女性の元へと走り寄っていった。

 その言葉に反応したケンタウロスの女性――ユーリアは、後頭部の高い位置で括った金髪を揺らして振り返り、頭に生える馬の耳をぴくりと揺らした。

 優雅さを彷彿とさせるほどに、彼女はゆっくりとふり返る。

 ――彼女がかつてアレスハイム王立第一騎士団の特攻隊長だったことを、そして現在でもいまだその実力は健在で、最強の名を欲しいままにしている事を知っている者は、意外なことにあまり居ない。

 彼女が活躍した期間はごく短いものだったことに加え、その力を発揮する場が未だに数えるほどしかなかったことが原因だといえた。

「あ、ああ……気にするな。私も、今、来たところだ」

 ブラウンのとっくり首のセーターに、どこかの民族衣装のようなスカートを馬の肢体に巻きつける格好。やはりこの場ににつかわしく無いものだったが、ジャンも私服だったことも相まって、逆に馴染んでいるようだった。

 セーターは少しサイズが小さいのか、胸は形がわかるくらいに浮き出ていた。ヘソは見えずも腹がやや裾から覗いていて、どこか寒そうな格好だった。

 だが、なんにしろ――彼女とまともに話すのは、これが初めてかも知れない。

 そう改めて思い直すと、なんだか緊張してきた。

 何を話せばいいのかわからなくなる。いつもならスラスラと適当なことが口をつくのにもかかわらず、今では綺麗なまでに頭の中は真っ白だ。

(いかん)

 せめて、仕事のことを考えねば――。

 考えている中で、その静寂を司る空間に破裂音が響き渡った。

 ぱん、と澄んだ空気に伝播する。衝撃が、冷えて張り詰めた肌を叩くのが良く判った。

「――予定より五分早いが、さっそく始めたいと思う。異論はないかね?」

 拳銃を提げた、背広姿の男。白髪頭を掻き上げるようにして周囲を見渡す彼は、辺りの注目を得るその広場の中心に立っていた。

 男の問いに、答えはない。

 還暦を思わせる風貌の老夫は、その反応に頷いて振り返る。彼が向くのは採石場で――その手前に待ち構えていた二人の男が、背後の巨大な何かに被さっている布に手をかけていた。

「今日は、我らが開発・研究部の発表の場に足をお運びになられ、誠に光栄である。これより発表するものは、世界初の『移動兵器』であり、『車両』を改装したものだと考えてくれれば良い。そしてこの兵器の誕生が、世界、いや、戦争を変えるだろうと私は踏んでいる」

 簡単な挨拶。

 なし崩しに始まったようなその言葉に、されど周囲は緊張した。

 ガウル帝国の開発・研究部。

 連中が作り出したものは、代表的なもので言えば銃器だ。そしてその出現が、確かに戦争というものの形を変え始めている。今までは剣と剣、あるいは弓矢や槍での応戦が殆どだった。が、今では――主にディアナ大陸での話なのだが、塹壕に隠れては銃で撃ち、爆弾を仕掛け、敵を包囲し、その鉛玉の応射で一網打尽だ。

 そういった前例がある分、その男の言葉は脅威でしかない。

 緊張が下腹部を刺激する。神経が鋭敏になったようだった。体内を走る電気信号が、全身に痛みを与えているような錯覚を覚えて、ジャンは己を落ち着かせるように大きく息を吸い込んだ。

 隣のユーリアは、飽くまで平静のまま、じっと成り行きを見守っている。

 そうして、男は空手を空高く突き出して――指を鳴らした。

 それを合図とするように、男たちは勢い良く布を引き払い――。

 あらわになる、その巨体。

 鉄板を張り合わせたような、箱型の兵器。

 二段重の箱を重ねたようなそれは、その二段目に鉄パイプのような砲筒をつきだしており、また一段目の両側面には車輪が幾つも突き出ていて、板を繋げて作ったような輪をその外側に嵌めていた。いわゆる『無限軌道キャタピラ』と呼ばれるものだった。

 おおまかに見れば、そのフォルムはそんなものだった。

 さらに二段目の箱の上部から円形の蓋が金属音を鳴らして開け、中から人が現れる。よく見れば、その近くにも細いパイプ状の筒が備えてあった。

 ――駆動輪が回り、無限軌道が道を踏みしめる。

 その巨体は、エンジンの駆動音を大地に響かせながら、前進し始めた。

 やがてその二段目の箱が回転するように動き出して……。

 その場にいる、全てのものがそれに呆気に取られていた。

 思い思いに、それを眺める。

 曰く、ありそうでなかった兵器。

 曰く、思いもつかなかった発想。

 そして、それを実現してしまうほどの技術と軍事費。

 見る限り、そうそう安い兵器ではないだろう。あんな特殊車両に剣などは通じないだろうし、銃器だって殆どが豆鉄砲同然だ。

 もし、仮にこれが量産に成功したら――思うと、その存在に実感が未だわかぬジャンですら背筋がぞっとした。

 魔術で勝てるだろうか。

 いや、敵として来るならば勝つしか無いのだが……自信はない。

 そうこうしている内に、男は一つ咳払いをして、口を開いた。

「私はこれを戦車タンクと名付けた。戦闘馬車チャリオットと差別化するためだ。そして――」

 にやにやと、男は嬉しげな笑みを隠すこと無く告げる。

「代表すべきこの試作機を、私はオックスⅠと名称を決定した」

 ――オックス……雄牛は、ガウル帝国の国章にも描かれている。

 つまり、その彼らが新たに創りだした戦車というものは、国の象徴とも足りえるのだろう。

 ジャンはそれを聞いて、ただただ、茫然とするばかりだった。

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