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天使のうた

作者: 秋葉竹


  


神さま、

眠れる夜を私にかえして


あの夜空にある

甘そうな綿菓子を

食べれる秘密をお教えください



なわとびで

空を飛べてたあの頃に

未来はすでに決まっていたんだよ、ね?


未来は青白く輝いていたはず、だよ




神さま、

愚かな夜を私にかえして


あの夜空にある

ナイフみたいな三日月に

触れて小指を血で汚してもいい、よ



描きなぐる

色鉛筆は傾いて

自由を穢すフリをしてた、ね?


自由は血濡れて流れていたはず、さ




神さま、

孤独な夜を私にかえして


あの夜空にある

視えない輝度の星たちが

泣かない理由をお教えください



ジェンガって

絶対私が崩すんだ

それでみんなは幸せだよね?


ましろな蝶がその上に降り………








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