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4、ランジュ村

あれから3時間ぐらいはたった。

腹拵えの後は薬草採取を手伝った事で、採取・薬草知識スキルを覚えた。


NEW・採取・薬草知識


腹拵え、薬草採取も終わったことだしランジュ村に案内してもらおう。

この野営地から村までは1時間はかかるとのことだ。

道中は魔物に会わないように慎重に行動する事で索敵・気配遮断スキルを覚えた。


NEW・索敵・気配遮断


だが気配遮断スキルは目立つ自分にはちょっとだけしか効果が出そうにない。

まぁ強運スキルよりは働いてくれるかな?

索敵スキルはなんか要るなってわかる感じだな。

後はランジュ村に着いて落ち着いたら野営中に聞いた話を整理しよう。



村と聞いていたが立派な城壁が在り、村じゃなく街のような気がするが

この世界の村は城壁で魔物の危険から守られているのだろう。

だとしたらこの世界の街はどんなに大きいのだろうか。


 「兄ちゃん、村が近づいたよ。」


  「あそこがランジュ村だよ。」


城門前まで来た時に門衛が話しかけてきた。

門衛は犬の獣人だ。


   「アーノルドにヨナそこの見知らぬ人は旅人か?」


 「そうだよ」


  「カイムさんだよ」


   「そうか、薬草採取の途中で出会ったのかい

    すまないが村に入るには身分証か大銀貨五枚が必要だぜ」


「身分証も金も持ってないんだが、

 角ウサギと大牙イノシシの素材でなんとかならないか?」


   「それなら俺がかわりに払っておくから

    冒険者ギルドで素材を換金して後で返してくれたら良いぜ

    この二人が懐いているし信用はできるだろうからな

俺はオルドだ」


「ありがとう。

 早速冒険者ギルドに行ってみるよ。

 アーノルドにヨナ、案内してくれるかな?」


 「わかった。

  こっちだよ。」



城門を抜けて右方向に向かい歩いていくと剣と盾のエンブレムの看板を掲げた

建物が見えてきた。

夕方近くだからか人が多く出入りしている。

アーノルドとヨナの案内で建物内に入っていく。

建物内は掃除がされイメージと違い綺麗にされている。

まず受付に登録しにいこう、その後で換金をしよう。

どうやら受付は真正面に位置して、右側は換金場所と倉庫、左側は書庫のようだ。


「すまないが登録をしたいのだが」


   「はい、初めての登録ですか?

    それとも再登録ですか?」


「初めての登録なんだがなにかいるのかい」


   「初めてだと戦闘試験を受けていただきます。」


「戦闘試験?誰かと戦うのか?それとも魔物と戦うのか?」


   「戦闘試験は教官と戦ってもらいます。

    今から戦ってもらいますが大丈夫ですか?」


「大丈夫だ」


   「では教官をお呼びしますのでしばしお待ち下さい。」


受付嬢はそう言い残し二階に行ってしまった。

登録は簡単に済むと思っていただけに戦闘試験があることに驚きだな。

てっきり魔法的な何かでステータスを記すと思っていたから予想外だ。

この戦闘試験は武器は使わず格闘術を使って格闘術の使い心地も確かめておくか。


   「お待たせしました。こちらにお越し下さい。」


受付嬢が戻ってきて誘導してくれたので兄妹に待っていてもらおうと思い声をかけてから、

書庫の方に行く受付嬢に付いていく、どうやら書庫の奥に戦闘訓練所があるようだ。


ちなみに受付嬢は狐の獣人だ。


お金価値

銅貨  百円

大銅貨 千円

銀貨  一万円

大銀貨 十万円

金貨  百万円

大金貨 一千万円


ステータス

人種:蜥蜴人リザードマン(黄金種)

状態:ノーマル

Level:unknownアンノウン


名前:カイム


体力:S

魔力:C


筋力:A

耐久:SS

器用:B

敏捷:C

精神:D


《種族スキル》

水中適応・悪路適応・熱感知・頑強・強運


《スキル》

斧槍術・格闘術・身体向上・魔法[水・土]・解体・採取・薬草知識

索敵・気配遮断


《特殊スキル》

才能発現


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