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空と海の掌握者(コンダクター)  作者: 小田崎コウ
第一章
1/27

第零話 読むと、より深く楽しめる、作品世界の説明等

これを読んでおくと、作中での状況が分かりやすくなり、

ミリタリー的な予備知識を得る事で、

作品を、より深く楽しめます。

*年表。

本作品の作中での開始日時は、西暦二千二十六年四月一日です。


・西暦二千二十一年の十二月三日。『大破局』が発生。

 アメリカのイエローストーン国立公園が、アメリカ大陸を二分する勢いで噴火し、電荷した火山灰が成層圏まで舞い上がり、北半球上空を満たす。結果、衛星のほぼすべては墜落するか機能を停止。

 太陽光が電荷火山灰を通過するさいに、強力な電磁波を発するために、電荷火山灰の陰の地域は、電波障害が常態化する。無線通信も移動体通信もテレビ放送も使えなくなります。

 ポールシフトまで発生し(一度逆転して再び同じ位置まで逆転)放射能同位体に影響を及ぼし、原発や原子力機関は停止する。

 イージスシステムも完全な飾りになってしまい、航空機も以前のような能力を発揮する事はむずかしい状態に。有視界戦闘が基本。


・同年十二月五日 大破局を理由とする米軍の太平洋からの撤退。

 日本を含む太平洋に展開していた全勢力が、本国に帰還を開始。

 在日米軍基地をはじめとする、各国の米軍基地は放棄される。

 日米安全保障条約は一方的に破棄される。空母サンダーホークを日本軍が接収し、一部乗員や厚木などの基地の隊員が日本に帰化。


・同年十二月六日 中華連邦の軍閥が発展的解消し、それぞれが、他国を侵略しはじめる。

 上海軍は九州を占拠し根拠地となし、大勢の日本人を人質にした。

 山東軍は渤海周辺と朝鮮半島を占領し、ロシアに備えた。

 香港軍はベトナム・ラオス・タイ・カンボジアを占領し、台湾を従属させた。

 四川軍はタジキスタンを電撃攻略し、アフガニスタン東部を占領し、イラクと同盟を組む事によりイラン周辺の石油埋蔵地を手に入れていった。



*日本国防軍の状況

 自衛隊から脱却し、国防軍として軍の体裁を持つが、専守防衛は相変わらずで、SDFの略称もそのまま使用。

 幹部隊員の等級が三二一から、小中大に変更。

 基本的に構成は変わっていない。


 統合幕僚監部 情報本部 内閣情報調査室

 などののwikipediaのページを表示させておくと便利です。


*作中の日本国防軍の戦力。

 最新鋭の装備に頼って数の少なさをごまかして来た弱点が露呈。

 イージス艦も小口径の主砲やCIWSと魚雷しか使えない状態。

 火山灰による影響で、視界が限定されているので、浸透攻撃のいい餌食になっている状態。



*大破局による、日本の被害。

 北海道は十勝山などが、北米プレートの影響で大噴火し、穀倉地帯のほとんどが火山灰の中に埋もれて食糧生産がガタ落ちする。

 伊豆大島や小笠原諸島も太平洋プレートの活動により火山活動が活発化する。噴煙が都内にまで達する事も。


*核兵器について

 衛星の不在と、電荷火山灰のせいで、誘導ができないので、北半球では大陸弾道弾はほぼ封じられた状態。そもそも食糧を生産する土地の奪い合いなので、核兵器の使用は避けられている。


*国防軍の階級について。

 下士官以上しか作中に出て来る予定がありません。

 下士官はこの四つです。上ほど偉いです。

 曹長 一曹 二曹 三曹

 また、準幹部として、准尉という階級があります。


 ここからが幹部国防軍人になります。

 少尉 中尉 大尉 下にいくほど偉くなります。


 ここからが、佐官級の幹部です。

 少佐 中佐 大佐 下にいくほど偉くなります。


 ここからが、将官級の幹部です。

 准将 少将 中将 大将 めったに来ません。

 自A隊時代は二種類しかありませんでした。


 ここから上は国防大臣政務官がいるぐらいで、

 それより上は国会議員による大臣・副大臣になります。


どんだけー! と言いたいかもですね。

無論の事ですが、この作品はフィクションです。(ry

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