その願いは?~後編~
実は俺も初詣なんて久しぶりなんだよな。
前に来た時は確か・・・小学生の時だったか。
俊一と零奈と一緒に、朝早くに自転車で飛ばしてこの神社まで来たんだっけか。
あの時は早朝に出かけること自体が何時もと違っていて、ワクワクしたもんだ。
ま、今は早朝でも何でもない訳だけど。
あぁこの神社ってのは、俺の家から自転車で20分くらいの所にある神社で、この辺りじゃ最大規模なんじゃないか?
入り口で見た感じでも、かなりの賑わいを見せていてどうやら地元のテレビ局なんかもきてるらしい。
でも別に賑わってるからとか、規模でここを選んだわけじゃないぜ?
一番近いからさ、ここが。
「うわぁ~・・・凄い人の数・・・」
隣に立ってるニーナは、ここまで神社が賑わっているのを予想できなかったらしく、驚いた表情を見せている。
ま、確かにここまで賑わってるのは、そうそうお目にかかれないだろうな。
「それくらい初詣ってのは、大切にされてる行事って事だな」
「へぇ・・・何だか楽しくなってきたっ!」
相も変わらず、お祭りの様な行事が大好きらしい。
一層ワクワクした様子で、俺よりも先に歩を進め神社の鳥居を潜っていった。
「おいおいっ・・・頼むから逸れるなよ?」
ったく・・・好奇心旺盛なのはいい事だけどさ。。。
「あっ、そう言えば、さっき入り口でこの神社の名前見たんだけど・・・。
私が知ってる神社って字じゃなかったんだよ~」
「あ?どういう事だ?」
俺が少し駆け足でニーナの横に付いた瞬間、ニーナは俺を横目で確認しつつ妙な事を言ってきた。
「だってさ、あれは『じゃ』とは読まないよ。
確かね『みや』だったっけ?
私の持ってる本には書いてあったような・・・」
成る程ね。
結構コイツも日本語勉強頑張ってるんだなぁ。
日常会話は完璧だったけど、読み書きもマスターしかけてるみたいだ。
「あぁ、そういう事か。
確かにな、ここは『神宮』だから」
「じん・・ぐう?」
「そうそう、初詣って別に神社じゃなくても、寺院でも良いし神宮でも良いんだよ。
なんなら教会でも良いらしいぞ」
前にテレビで見た豆知識。
教会でも良いなんて事は、日本生まれでも中々知らないんじゃないのかな。
「へぇ・・・、でもあれで『ぐう』って読むんだね。
普通はあんまり使わないよね」
「確かにな、でも昔話なんかで出てくる浦島太郎の――――」
「あ、竜宮城!」
「は、早いな・・・。
まぁそんな所で使われてるから、そこまでマイナーな読み方じゃないさ」
「ふ~ん・・・あ、でもう一つ!
神社と神宮の違いって何?」
う・・・・痛い質問。。。。
「・・・それは知らないな」
「えぇ!?
知らないの~!?日本生まれで日本育ちのトモがっ!?」
「日本人でもそこまで性格に答えられる奴は、そうはいないと思うがな」
「ふふふ、トモって意外とおバカさんなんだ」
「じゃあ、お前はアメリカの事全て答えられるのかよっ!?」
皆さん、知らなくても気にしないでくださいよ?
一人のアメリカ人の戯言ですので、ノークレームで。
「あっ!あれなんだろっ?」
「都合が悪くなったからって、逃げるなっ」
まぁこんな事を話してたらいつの間にか、神宮のちょうど真ん中辺りにまで辿りついたみたいだ。
んで、もってニーナが駆けつけたその先にあったのは・・・。
「何この、白いの?」
「あぁ、これは甘酒って言ってさ。
こういう行事の時なんかは必ず売ってる飲み物だな。
普通にコンビニにもあるけどな」
「甘酒・・・」
ニーナは興味津々に、その見慣れない甘酒をじ~っと見つめていた。
・・・絶対飲みたいだろうな、この表情は。
「飲みたいのか?」
「うんっ」
「あいよ~。
じゃ、すみません、甘酒一杯貰えますか」
俺はとりあえず、甘酒を売っているテントの中にいるおばちゃんに一声かけた。
値段は300円、まぁ大体こんなモンだろ。
因みに俺の分も頼んでおいたので計600円。
「よし、ほらよ」
「ありがと~」
俺は甘酒の入ったコップを満面の笑みのニーナに渡すと、ニーナはこれまた数秒じ~っと見つめた後に、何故かチラリとこちらを見た。
「な、何だよ?」
「へっへ~ん、これは『お酒』だからトモはまだ飲んだ事無いでしょ~。
私のほうが先に、こんな伝統的な物を飲めるなんて、ちょっと勝った気分になっちゃって」
・・・・・ぷっ。
優越感に入り浸っているニーナを見て少し笑いそうになる。
どうも俺がもう片方の手で、甘酒を持っている事に気が付いていないみたいだ。
よし、こうなったら。。。
「確かに、残念だなぁ・・・。
まさかニーナに先を越されるなんてなぁ・・・」
俺は右手に持つコップを隠しつつ、残念なフリをしながら言った。
「へっへ~ん。
それじゃお先に~、いただきま――――」
『ゴクリッ』
ニーナが『す』を言う前に、俺はすかさず右手に持ったコップを口に運ぶ。
そして、ニーナの『まさか・・・』と言う様な表情。
「え~っ!!!何でっ!!
何でトモが飲んでるのっ!?」
「あははははっ!!!!」
「未成年がお酒飲んだら犯罪なんだよっ?
『お酒飲んじゃダメダメ法』に違反してるっ!」
いや、そんな法律ないから。
「それは、未成年者飲酒禁止法だろっ」
「そうそうそれっ。
兎に角ダメなんだから~。
警察呼ぶよっ!」
「はははっ、ごめんごめん。
騙して悪かったけどさ、甘酒は『酒』ってあるけど酒じゃないの。
だから俺みたいな高校生でも、幼稚園児だって飲めるんだよ」
「へ?
お酒じゃないの?」
「そそ」
「え~~~っ!
騙されたぁ・・・・」
「だから、ごめんって。
そう落ち込むなって、ほら飲んでみ、美味しいから」
「う~・・・・・あ、美味しいっ」
「だろ?」
ニーナの好みの味だって事は何となく分かってたから、これで機嫌が直ることも予想済みだぜ。
「あ~、美味しかったぁ。
トモ~、次は何やるの~?」
よほど美味しかったのか、ニーナは直ぐに甘酒を飲み干してしまった。
それを見てもゆっくりと甘酒を飲む俺に痺れを切らして、早く早くと行動を促そうとする。
人には人のペースがあるってのに。。。
「・・・う~し、それじゃ、そろそろ賽銭箱に行って願い事でもするか?」
「あ、お賽銭を入れるの?」
「ま、一応な。
一年の始まりだし」
「へぇ~、いっつも現実的な事ばっか言ってるけど、ロマンチストなんだね~。
可愛い~」
「ロマンチストじゃなくても、皆やってるっての。
・・・あぁ、そうそう、あそこの手水舎で手を洗わないと」
俺は、賽銭箱の近くにある手水舎を指差して言った。
「え?何、手でも汚したの?」
「違う違う、参拝をする時は、あそこで手に水をかけて身を清めるんだよ」
「え~・・・、こんな寒いのに、水なんてかけたら死んじゃうよ~」
大袈裟な。。。
「身を清めないと、神様が願い事聞いてくれないかもしれないぜ?」
「えっ!?
じゃあやるっ!絶対にやるっ!」
「って、おいおいっ!
他の人もいるってのに走るなよっ・・・!」
ったく、、、さっき、俺をロマンチストとか言ってからかったのは何処のどいつだよっ!
さて、無事に何事も無く手水舎を後にした俺達は、いよいよ賽銭箱の前までやってきた。
「なぁ、ニーナ。
願い事は決まってるのか?」
「う~ん・・・・二つあるんだよねぇ~・・・・。
今、すっごく悩んでて・・・う~~~!!」
そ、そんな頭抱えるほど悩まんでも・・・。
「あ~、んじゃあさ・・・。
こんな事言ったら罰当たりかもしれないけど、とりあえず一つ選んで願ってみな。
もう一つも、後で願えるからさ」
「えっ?ホントっ!?
じゃあお賽銭を投げてっと・・・・」
何気なく、聞いていた俺だったが、
ニーナの手から放たれたのは、小銭では無かった。
「って、うおっ?
ニーナ、お前っ、いくら投げたんだっ!?」
「え?5千円だけど?」
ご、5千円っ!?
余りに破格っ!!!
いや、ニーナがお金持ちだってのは知ってる!
しかし、何故に中途半端に5千円なんだっ!?
そこは1万円でお願いしますっ!
いや、ツッコム所そこじゃねぇ!!
「あのなぁ・・・まぁそれはニーナのお金だから良いけどさ。
なんでそんなに・・・」
「え~、だってなるべく高い方が願い事聞いてもらえるかな~って」
「あのなぁ・・・ちゃんと祈ってれば、神様は聞いてくれるはずだぞ、きっと」
「えぇ!?そうなのっ!?」
そこまで驚くな。
まるで神様が金でしか動かないみたいだろうがっ。
「・・・じゃあさ、逆に何で一万円じゃないんだ?」
「一万円だと欲丸出しで嫌らしいでしょ~~。
だから、ちょうど嫌らしくない程度、かつ高いお金の5千円にしたの」
「いや、その欲丸出しの発言は神様に丸聞こえかと」
「あっ!!!
そうだったっ!!すみません、神様っ!
許して下さいっ!!!」
ニーナは急に焦ったように、手を合わせて頭を下げた。
「あ~、もう良いから良いからっ!!
ほら、もう一回手を合わせて、願い事するぞっ!」
ったく・・・唯でさえ目立つんだから、勘弁してくれっ!!
『パンパンッ!!』
俺達は同時に手を大きく叩いて、目を瞑った。
とりあえず、俺は『可も無く不可もなく、楽しい一年が過ごせますように』っと。
え?面白みが無いって?
神様も現実的な願い事の方が、聞いてくれるはずさ。
「よしっ、それじゃあ、次行くぞ」
俺が目を開けて、ニーナを見るとすでに終わっていたようで、こちらをじっと見ていた。
「トモは何をお願いしてたの?」
俺が歩き始めると、同時に横からお決まりの質問が飛んできた。
「普通に生活出来ます様にってな」
「え~、何それっ・・・。
夢が無さすぎ~」
「ほっとけっ、どうぜ現実的な人間だよ、俺は。
それで、ニーナは何をお願いしたんだ?」
「『トモと末永く幸せに過ごせますようにっ』って」
・・・何だよ、そりゃ。
「あ~・・・そりゃ無理だな」
「え~っ!何で~」
「無理な物は無理なんだって」
「う~、トモの馬鹿~っ。
でも、いいもんねっ、神様が願いを叶えてくれるからっ」
「はいはい、それは良かったですね」
「もう~!!
・・・で、次は何するの?」
どうやら俺がまともに相手をする気が無い事に気がついたらしい、話題を変えてきた。
「次は絵馬に願い事を書こう」
「あっ、それ多分見たことあるっ。
木の板に願い事を書くやつでしょっ!
それでさっき、一つを選んで言えって言ってたのかぁ~」
「そういう事」
ま、本当に違う願い事を書いて二つとも効力があるのかは定かじゃないけどな。
んな事言ったら、またニーナに嘘吐き呼ばわりされる事は確定事項だからな。
その事には一切触れずに、そのまま絵馬売り場へ向かう。
ニーナも気にしてないみたいだし。
「うわぁ・・・結構色んな種類があるね~」
ニーナの言うとおり、ここの絵馬は種類が豊富で今年の干支の絵を初めとして、
様々な絵が描かれた絵馬が売っている。
「さてと、どれにすっかな」
「じゃあ、私コレッ!」
流石ニーナ。
決断が早いと言うか、物を選ぶ時だけはキッパリと決めてしまうらしい。
願い事を決める時は迷ってたのにな、それだけ願い事が重大だって事か。
一体なんて書くんだ???
因みにニーナが選んだのは、今年の干支の猪が可愛らしく描かれている絵馬だ。
可愛らしく書かれすぎて、まるでミニブタの様な猪だ。
(※この小説は2006年に書き始めた物なので2007年の干支の猪となってます)
「・・・つ~かこれ猪なのか・・・?」
「可愛いければ何でも良いでしょ~」
「ニーナの好きなようにすれば良いけどさ。
そんじゃま、俺はコレで」
俺はこれまたベタな感じの猪を選ぶ。
脈々としていて、まさに猪突猛進という雰囲気の猪、今にも絵馬から飛び出してきそうな絵だ。
「え~~それなの~?
何か普通~」
「普通でいいだろ、普通で!
ニーナだって、そんな可愛らしい猪で願いを叶えてくれるのか?」
「うっ・・・」
ニーナは俺の言葉に一瞬顔を歪めた後、絵馬をじ~っと見つめた。
自信ないんかいっ。
「ほら、変えるなら今の内だぞ」
「ふ、ふ~ん。
コレで良いもん、この子がきっと願いを叶えてくれるよ・・・多分」
ニーナは自信なさ気な顔で、もう一度絵馬を見つめる。
「それじゃさっさと願い書くぞ~」
「あっ、ちょっと待ってよ~」
俺は神社が貸し出しているマジックを一本手に取る。
・・・しっかし、何を書こうか。
・・・・・まぁいいっか。
俺は定まらない願い事を無理やり一つにまとめたある四字熟語を、余り期待を込めずに絵馬に書き込んだ。
『現状維持』と・・・・。
自分でも分かるよ、つまらないってな。
まぁでも高望みはしない方が良いしな。
高校生の癖に冷めてるって?
今時はこんなもんよ。
俺は絵馬をぶら下げて、ニーナの方を向く。
「ニーナは終わったか?」
「わっ!・・・・ちょっとっ。
ビックリした~、勝手に覗かないでよ~。
トモのスケベ~」
「スケベって・・・・。
何でそんな驚くんだよ?」
「い、いやあんまり、この願い事は見られたくないなぁ~って・・・・」
は?・・・・何を今更。。。
さっきは聞いてるこっちが呆れる願い事をあっさりカミングアウトしたってのに。
「見るなって言うなら見ないけどさ。。。
それで?終わったんならあそこに掛けてこいよ?」
「う、うん」
ニーナは自分の書いた願い事を隠すようにして、絵馬をぶら下げると駆け足でこちらに戻ってきた。
何か、急にニーナらしく無くなった様な。。。
まぁコイツにも恥ずかしい事の一つや二つはあるって事かな。
・・・と、なるとますます気になってくる。。。
「よ~し、最後におみくじだっ」
「あ、待ってましたぁ~~!!
あれでしょ、あの紙に運勢が書いてあるヤツ!」
「そそ」
やっぱり相当勉強してるんだな。
説明する手間が省けて助かる。
さて、ついにやってきた。
初詣の醍醐味と言えばコレ、おみくじ!
俺は二人分の料金をおみくじ売り場で笑顔を振りまく巫女さんに渡す。
「はい、どうぞ」
まずは俺に紙が手渡される。
「・・・・おらっ!!!」
いや、そこまで占い的な物を信じてる訳じゃないけど、ついつい力んじゃうんだよ。
まぁそれは置いといて、気になる結果は・・・。
「・・・末吉・・・」
いかん!!
これはダメだ!!!
タダでさえ、この初詣は普通の事しかやってないってのに、
ここでもかなり微妙なポジションに位置する『末吉』を引くってのは、
小説的にもダメだろっ!!!
くっ・・・もしやさっきの絵馬の効果がもう効いてきているのかっ!?
「あっ!大吉だぁ~!!」
「な、何ぃ~~~!!??」
俺はニーナの歓喜の声と共に、目の前に広げられた一枚の紙に書いてある文字を疑った。
「くっ・・・・まぁいいか。
単なる占いだし・・・」
「ねぇ、トモの『末吉』って良いの悪いの?」
「・・・・・・」
どっちとも言えないとしか言いようが無いってのが、また情けないぜ・・・・。
あぁ、冬の風が目にしみる。。。
「ねぇ、トモったら!」
「あ、あぁ・・・まぁ普通だよ」
「あははっ、全部普通だからこうなるんだよ~」
「笑うなよっ」
畜生・・・・・。
ん?・・・・普通?・・・・あ、そうだ。
「あ、俺ちょっとトイレ行って来るからさ。
ここでちょっと待っててくれないか?」
「うん、分かった~」
すこぶる上機嫌なニーナは、大きく笑顔で返事をした。
そして、俺はゆっくりと歩き出した。
行き先は勿論トイレ・・・じゃなくて絵馬売り場だ。
悪いな、ニーナ。
きっと読者さんたちも気になっている事だろうしなっ!
勝手に絵馬を見させて貰うぜ・・・。
ふふふ、コレを見ているあんた等も共犯だからな。。。
ニーナの位置だと、トイレも絵馬売り場も確認できないはず。
よってバレる可能性はほぼゼロだっ。
「さぁ~~て、と・・・・・あったあった」
ここに掛けてある絵馬の数は数え切れない程だけど、ニーナの字は特徴的だから直ぐに分かる。
別に下手って訳じゃないぞ?
ま、名前も英語で書いてあるし、直ぐに分かるわな。
「どれどれ・・・・・・へ?」
俺は絵馬に書いてある事を2、3度読み返し、そこに書いてあることが事実である事を確認する。
すると、急に抑えきれない笑いが込み上がってきた。
「くく・・・あはははっ・・・・」
一人で絵馬を見て笑ってると言う構図は変かもしれないけどさ、我慢できないモンは仕方ないだろ?
「ははは・・・なるほどな。
ニーナらしいなぁ」
「あ、トモ、お帰り~~」
俺は目的を達成すると、即座にニーナの元に戻った。
何も知らないニーナの顔を見て、また自然と顔がにやける。
「ぷっ・・・・」
「えっ?何どうしたの?
私の顔に何か付いてる?」
「あぁ、いや何でもない。
それじゃ、そろそろ帰って昼飯の準備するぞ~」
「うん、ありがとね。
とっても楽しかったし、勉強になった!」
「へいへい、どういたしまして」
俺はきっと来年まで、今日見たニーナの絵馬を忘れないだろうな。
いや、絶対に忘れないようにしよう。
そう心に誓って、もう一度あの絵馬を思い出す。
『来年こそ年越し蕎麦を食べられますように!』
今年の絵馬に来年の年越し蕎麦の内容ってなぁ・・・・。
「あ~~、トモったらまた笑ってるぅ~」
おっと、また顔に出てたみたいだ。
「あぁ、悪い悪い。
そうだ、今日の昼飯は何が良い?」
「う~ん・・・あっ!
お餅が食べてみたいっ!!」
こうして、また俺の一年は始まった。
ほどほどに今年も頑張りますかね。
少し長くなってしまいましたが、彼らにとっての新年が始まりました。
願い事の内容が普通すぎる知樹と普通じゃないニーナ。
いい感じにバランスがとれてる二人でございました。
しかし私自身初詣にあまり行かないもので、ちょっと色々苦労しましたが
如何でしたでしょう?
次からはいよいよ新学期の開始っ!
学校でもまた彼らが暴れてくれるでしょう。
あと小説がほとんど関係無くなったブログやってます。
音楽や他愛も無い話、ついでに小説の話もたま~にします↓
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小説に関してのコメントも受け付けております故、お気軽に来て下さいね。ではでは