文化祭編:2 知樹の部屋にて
え〜、読者の皆さん、おはこんばんにちは。(朝昼晩、いつでも使える挨拶ね)
言わずと知れた苦労人、朝倉 知樹っす。
いつも読んでくれてどうも。(ペコリ)
今、実は文化祭前日の夜なんだけど
まあ、暇な時間帯を使って、こうやって読者さんと話そうと思ってさ。
実は、今日は悲しいお知らせ・・・・って何苦労してるからって話終わらそうとしてるんだよ、俺。
現実逃避という最終手段は、最後の最後に使うもんだろ。(使うな)
・・・オッホン。
まあ、一方的とはいえ、こうやって直接語るのは初めてな訳なんだけれども
今日は文化祭についての日々を話そうと思う。
え?何か特別編みたいなノリだったから本編とは関係ないかと思ったって??
HAHAHA〜、面白い事を言う人達だなぁ。
さすが、この物語の読者さんだぁ。
一応関係ありますよっ。
あ・・でも関係ないといえば・・・いやでも・・・関係ある・・のか??いやないかも――――
一時間後。。。
――――いや、でもあるような、、、無いような?
・・・お前はもう・・・死んでいる・・・お前はも(ピッ)(←知樹の携帯電話から)
あ、これ俺の携帯電話の着信音ね。
某アニメキャラの着ボイスだ。
まあそれは置いといて、俺をこんな目にあわせてる作者からメールが来たみたいだ。
え〜と、何々??"行稼ぎを頼んだのは俺だけど、そこまで長いと困るからさっきの迷ってた一時間をカットした"だと??
・・・・・何気に、裏事情明かしてんじゃねぇよ!!
俺の一時間返せっ!!
・・・お前はも(ピッ)
作者からメール・・・。
何々?"あれの繰り返しじゃあツマンナイし、お前も迷ってただけで一切読者さんと関わってなかったろ"。
たしかに・・・・。
分かったよ、じゃあそろそろ文化祭へ向けての話をするか!
まずは、体育祭に関しての話だ。
体育祭で一番盛り上がる種目、騎馬戦から話そう。
まずはこの学校の騎馬戦のルール説明だ。
出場できる騎馬はクラスで一組だけなので、えーと8クラス×3学年で24組出場。
一回戦、準決勝、決勝の三回戦で一回戦ごとに6組参加、生き残った三組が次へ進出だ。
騎馬戦の1-B代表は俺と俊一と涼とこのクラスの委員長に決定。(通称いいんちょ、名前は知らん)
「クラスから4人一組の代表で争う騎馬戦の代表を君達にしたい」byいいんちょ、とのことだ。
理由は、高い、早い、絵になる、の3点で決めたそうな。
・・・・俺達は某どんぶりチェーン店か!
しかも絵になるって、関係無いし。
敵を倒す手段は、敵の頭に巻いてあるハチマキを取るのと、相手を地面へ落とす。
この二つだ。
敵を倒す為なら手段は問わない。
飛び道具以外なら何を戦場に持って行っても良いのだ。
何ともまあ変わったルールだが、変わり度具合なら俊一が負けるはずが無い。
あっ、もちろん俊一が自ら希望して俺達の上に乗ることになったから、読者の皆さん安心してくれ。
多分凄い事をやると思うから。
・・・俺は嫌だったけど。
・・・・で、練習風景を希望していた読者さんには悪いけど
俊一が「練習なんかしなくても余裕だ」と言い切ったので練習はしていない。
だけど、秘策はあるらしい。
まともな秘策でない事だけは確かだけど。
次は100m走。
まあ、これは俺と俊一と涼は参加確定。
その他、クラスの俊足自慢たちが参加を表明している。
まあ、ルールは知っているとは思うが、予選と決勝の事について話そう。
まず、予選でグループごとにタイムを計測し、全参加者の上位8名までが決勝進出。
非常にシビアだとは思うがこれが勝負の世界だ。(お前誰?)
流石の俺も少し心配だ。
次は、クラス対抗男女混合リレー。
これは当日決めるとの事。
・・・どんだけルーズなんだよ。
って言っても多分出なきゃいけないんだろうな。
80mハードルはよく分からん。
誰か勝手にやってくれ。
そして、気になるSUPER障害物競走だが。
家のクラスからは涼と俊一が出場。
そして、俺はお休み。
午後の球技は俺は適当に負けてる種目に参加するからいいや。
で、問題の学園祭だけど。。。
一日目は大変な事になりそうで怖い。
何せ、雑用そして雑用また雑用な一日だ。
一日目で戦線離脱しても可笑しくは無い。
でも、料理作るのも仕事の内だからな。
うまい料理作ってりゃ文句は言われないと思うし。
え?言ってなかったっけ??
結構、料理の腕には自信があるんだぜ?俺。
まあ、そんなこんなで、明日からの文化祭は――――
・・・お前はもう・・・死んでいる・・・お前はもう・・・死ん(ピッ)
またメールか。
誰だよ?・・・ニーナからか。
え〜と・・・"疲れたから、コンビニまで迎えに来て"。
・・・・・・迎えに行ってどうしろと??
つーか、何しに今コンビニにいるの??
・・・お前はもう・・・死ん(ピッ)
"コンビニに行くのに・・・理由は要るのかね??"
・・・少なからず、何かしら目的がないと行く気にはなれません。
・・・お前はもう・・・死んで(ピッ)
死んで、って嫌なタイミングでボタン押しちまった。
今度、着信音変えよう。。。
そんで、メールの内容はっと。
"いいからくて"
うっわ〜、ヤケになってボタン2回で良い所を三回押すという初歩的ミスまでし始めたぞ。
しゃあない・・・・それじゃ読者さん方。
名残惜しいけどちょっと行かなきゃいけないんで。
それじゃ!
何時もとは違う形で、新鮮味が出たのではないかと
思います。
さて、次からいよいよ文化祭突入です。
乞うご期待下さい。