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広報部廃部作戦〜後半〜




この話は広報部廃部作戦〜前半〜の続きです。




広報部廃部作戦開始から4日目。


お昼時の教室内で俺は俊一と涼と話をしている。


「それで、コレがお前が広報部に潜入する時の為の資料だ」


サッ、と俊一は涼に封筒を差し出した。


「おっ、コレか〜。

 で、一体何が入ってるんだ?」


涼は封筒を手に取りながら言った。


「校長の秘密とか、校長の秘密とか、校長の秘密とか・・・」


「っておい!?それしか、無いのかっ!?」


俺のこの回一言目がツッコミとは。

流石に慣れたけど、毎回コレじゃあ読者が飽きちゃうよ、と作者にもツッコミ&警告を入れておこう。


「まあ、そう焦るな。

 今回は、教頭のズラ疑惑の真実もあるんだ」


「まともなスクープは・・・?」


「まともなニュースじゃあ、話にならない。

 俺の姉の秘蔵写真ならあるが・・・」


「家族を売るなっ!」


まともなスクープじゃ納得しないと言うのには頷けるけど、家族を売るなよ。


「へぇ滝野って姉さんがいるのか」


「ああ、ここの学校の生徒会長をやっているのが俺の姉だ」


「なっ!あの生徒会長は滝野の姉さんか!?」


あ?ここの学校の生徒会長・・・??


「ああ、てっきり知っているものだと思っていたが、あの生徒会長がそうだ」


あ〜、そういえばこの学校の生徒会長って苗字が滝野だったな。

この学校の生徒なのか。


「あ?聖奈さんってこの学校の生徒だったのか」


「ああ、この学校の三年生の生徒だが?」


ふ〜ん、てっきり20歳前後位かと思ってた。

それ位、大人びいて見えてたな。

俊一も年相応には見えない所から、多分滝野家は2〜3歳年上に見える家族なんだ。

そういう血筋なんだ多分。


「ふ〜ん、聖奈さんっていうのか〜。

 俺の写真のモデルになってくれないかな?」


「またそれかよ」


コイツの脳みそは写真とカメラで構成されてること、間違いナスだ。


「作戦が成功したら頼んでやる。

 だから、まず今日の潜入(入部)に成功しろ」


「ああ、分かってるって。

 キッチリと内部から情報を探ってやるよ」


今日から本格的に作戦が決行される。

今日は涼の広報部の入部だ、それから全てが始まる。。。



はずであったのだが・・・・。





放課後・・・・・


俺を含む、例の野郎3人が俺の家に集まっている。


何故か暗い雰囲気のリビング。


そして沈黙を破るように涼が言葉を発する。


「スンマセン。

 駄目デシタ」


「・・・・・死刑執行だ。

 校門に首をさらせ」


いきなり死刑かいっ!!

涼も何故にカタコトなんだ、真面目にやらないとマジで命無いぞ。


「いや、まてっ!!

 いきなり死刑か!涼にも事情か何かあるはずだ!」


気が早すぎる。

まだ失敗した訳じゃあない。


「・・・・何があったんだ」


俊一は低い声で涼に訊ねた。


「それが、、、俺たちの行動は全て広報部の部員達にバレてたみたいなんだ」


「バレてた・・・?」


「ああ、快く俺を受け入れてくれたと思ったら、いきなり腕をつかまれて

「お前が奴の回し者か?」と聞かれたんだ」


「奴の回し者・・・「奴」とは俺のことか。

 で、お前はどうしたんだ??」


「隙を見て逃げてこなきゃあ、こんな所にいないって」


「そうか・・・・。

 と、なると、ここにいる奴全員がすでに広報部の奴らにのブラックリストに載っている可能性が高いな」


俊一は顎に手を当て何かを考えているみたいだ。

こんな俊一見るのは久しぶりだ。

ここまで相手に意表を突かれるのもな。


「・・・よし。

 明日三人で夜の学校内へ進入し、必ず秘密を探し出すぞ」


「夜??面白そうだなっ」


「ハハッ、面白そう――――な訳あるかっ!!」


涼は乗り気だが、俺はそこまでファンキーモンキーベイベーじゃない。


「よく聞け、ファンキーとモンキーベイベー。

 夜に学校に侵入して何になるんだ??

 もうここまで知られてるんだ。

 負けを認めるのも一つの手段だと俺は思う」


俺は間違っちゃいない。

ここまで、知られてちゃどうしようもない。

嘘の情報を流しても、これだけの事を知られていては、恐らくすぐに揉み消されてしまうだろう。


「ファンキーやらモンキーベイベーやら、よく分からんが、ここで負けを認める訳にはいかない。

 俺は広報部を許せない」


何時にも無く真剣な顔で俺に言葉を発する俊一。


「あ?・・・許せないって・・・何かあったのか??」


「関係の無い事だ。

 分かったら明日の準備でもしておけ。

 気が向いたら、終わった後にでも話してやる」


「あ・・・ああ」


許せない・・・理由??


確かに、今回の作戦には不可解な事がある。


広報部は俺の事の他に一緒にいた俊一の事も記事に書いてあった。

しかし、その俊一に関することはほんの数行だ。

その程度の事で俊一がこれ程までに熱心になるだろうか??


否、そんな事は無い。

俺の為とも考え難い。


それじゃあ、一体何が原因なんだ??




一体俊一と広報部の間に何があったんだ・・・?






5日目の夜



「テスト、テスト。

 イーグルワン聞こえるか?オーバー?」


「こちら、イーグルワン、無線の調子は良好です!オーバー!」


涼、お前は軍人か?

しかも、イーグルワンて、お前らパイロットかよ。


「イーグルツー!!」


イーグルツー??俺の事か??


「何だよ?・・・」


「何だよ?だと??・・・

 上司に向ってその口の聞き方は何だ!」


何故か俊一もノリが同じだ。

やってて恥ずかしくないのかお前ら。

昨日の俺の家でのシリアスさは何処へ行った。


「・・・・調子良好です」


「よし。

 皆、準備は良いか?」


「イェッサー!!!」


「・・・いえっさ〜・・・」


何で俺までこんな事を。。。

まあ、あの時の真剣な俊一の顔思い出したら、今更止めますなんて言い出せないけど。


サッサッと慣れた感じで俺たち三人は校門の門を飛び越える。


自分で言うのも何だが、俺は運動神経はいい方だと思う。

何でも出来る俊一はもちろんだが、涼の動きを見ているとコイツもなかなかやるようだ。


「さて、ここからだが、俺はもしもの時の為の脱出路の確保。

 イーグルワンは窓側から広報部の部室への侵入。

 そして、イーグルツーは一番危険な校内からの部室への侵入を試みてくれ」


「イエッサー!!」


勢いよく返事をする涼。


だが、俺には気になる点があるわけだ。

なので、俊一の言葉には肯定できない。


・・・・何を好んで、俺が一番危険な役割を??


「リーダー!!意見があります!!」


こうなったらとことん気分に乗って意見してやるぜ。

いわゆるヤケクソってやつだ。


「何だね、イーグルツー?」


「一番危険な役割は私ではなく、作戦を熟知しておられるリーダーがやるべきかと!」


「ふむ、貴重な意見をありがとう。

 さあ行け!!」


「お礼だけ言ってスルーかよ!?」


「当たり前だ。

 一人の部下の意見など一々聞いてはおれん。

 さあ、行け」


な、なんて上司だ。

将来必ず下克上してやる、そうしてやる。


「イエッサー!」


そう思いつつも、逆らえない俺がいるのであった。






「よし、涼。

 俺はここのトイレの窓から校内へ侵入する」


俺は、目の前にあるトイレの窓を指差し涼に言った。


「分かった。

 イーグルツー、検討を祈る」


親指を立てて、涼は闇へ消えていった。


「さてと・・・」


トイレからの侵入は流石に人生で初めてだ。


窓に足を引っ掛け、その足の筋肉に一気に力を入れて体を持ち上げる。


トンッ・・・と言う音が誰もいないトイレに響き渡る。


「・・・校舎内に侵入した」


俺は無線で二人にそう告げる。


「よし、イーグルツーよくやった。

 引き続き任務を遂行せよ、オーバー」


「・・・うい」


なりきってるな、俊一。


「返事はイエッサーだ」


「う・・・じゃない、イエッサー・・・」


何故逆らえないんだ!俺!?


「こちら、イーグルワン。

 窓からの社会科室への侵入を試みましたが、鍵が掛かっているようです」


無線から聞こえる涼の声。


「それではイーグルツーと同じ経路でイーグルワンの後を追ってくれ」

 それでは引き続き任務を遂行せよ」


「イエッサー」


コイツらもっと普通にやり取りすることは出来ないのか??


まあ、いい。

さっさとトイレから出て広報部の活動場所へと向おう。


俺はトイレから出ると、広報部の活動場所である社会科室へと向った。





「っと、ここか社会科室は。

 暗いから見落とすところだった。

 涼はまだ来ていないみたいだな。

 とりあえず、俊一に知らせを・・・」


「ふふふ・・・やっぱり来たわね」


トランシーバーを取り出そうとした俺の耳に入ってきたのは女性の声。


やべ・・・見つかったか!?


「観念しなさい!!

 生徒会安全管理部隊長の名にかけてあなたを倒すわ!!」


声の主の姿が露になる。


「・・・・ヒーローごっこもいいけど小学生はもう寝る時間だよ」


うわ、何だ!?ちっさ!!コイツちっさ!!

身長150cmあるの??

何か俺に向って構えてるし。

ちっとも怖くないんだけど。


「誰が小学生よ!」


・・・・・・・・・。


「黙って指差すな!!」


「だって小さいじゃん」


「ちょっと位小さいからって、、、いきなり小学生は無いでしょ!!」


「あ〜〜〜、うるさい、うるさい。

 コレだから小学生は・・・」


精神年齢まで体相応かよ。


「な・・・私にはちゃんとした立派な名前があるの!!

 私の名前は―――――」


「ちょっと待て」


「な、なによ?」


「お前には分からないかもしれないけど、これ以上登場人物を増やすと読者さんが混乱するから名前は言うな。

 只でさえ、急激に登場人物増えてんだ、これ以上増やすと不味いんだ、だからお前が登場するシーンもコレが多分最後だ」

 

「は?読者とか分け分かんない。

 何言ってるの??」


「それは話せない」


「何でよ」


「何でもだ」


あ〜〜面倒だ。

何処かから救助来ないもんかね。


「お、知樹。

 早い到着だな」


涼君キターーーー!!!!


「で、誰?この小学生?」


「しょ・・・小学生じゃない!!」


「ぷっ・・・やっぱり見えるよな・・・」


「なっ・・・あ、あなた達、これ以上私を怒らせると大変な事になるわよ・・・」


へぇ〜〜そりゃあ、見てみたいな。


「どうなるんだ??」


「こんな夜中に学校に侵入したのは、あなた達が初めてだから分からないけど

 兎に角凄い事になるわよ」


分からんのかいっ!!


「ふっ・・・君の初めてになれて、僕は光栄に思うよ・・・」


「ぷはははっ、おい涼、そのセリフは小学生には刺激が強すぎるだろ」


「大丈夫だって。

 だって小学生だろ??意味が分かったら―――――」(ドゴッ!!!)


うお、横にいた涼が消えたっ!!

と、思ったら後方5m位に倒れてるぞ。

もしや・・・・。


「アンタ達、もう許さない!!

 絶対後悔するわよ!!」


コイツがやったのか・・・。

やばい、、、思ったより凄まじいぞ。


「なんだ、まだこんな所にいたのか・・・・」


この声は・・・トランシーバーでも倒れている奴でも名無し隊長から発せられているものじゃない。

その声の発信源は・・・・。


「俊一か!助かった」


「ん??なんだ、敵が待っているという位は予想できたが・・・。

 誰だその小学生は??

 遊んでいる暇があったらさっさと事を済ませろ。

 それともなんだ?お前ロ○コンだったのか??」


あ・・・・言っちゃった。

固まっている名無し隊長を見れば分かる。

今、俊一がとんでもない"禁句"を口にした事を。


「ロ○コン??だったら何?私はその対象な訳??」


やばいぞ、やばいぞ。。。


「小学生、俺の作った「ロイヤルストレートフラッシュミルクティー」をやるから家へ帰れ。

 知樹、さっさとここに入るぞ」


なんだ、その微妙にポーカー混じってるミルクティーは!?

普通に「ロイヤルミルクティー」じゃいけないのか!?


しかも俊一、部屋に入ろうとしてる場合じゃないって!!

無視できねぇ存在が右方向にいるんだって!!


「なぁ・・・俊一」


「何だ?俺はリーダーだ。

 私語は慎むように―――」


「どうでもいいから、右に向いてみる事を勧めるぞ」


「右??・・・・・・・・むっ・・・現状把握」


自分でこの状況作ったんだろ。

現状把握もクソもあるか!


「で、どうするんだよ」


「ストレートフラッシュティーをあげてみるか?」


「ストレートティーじゃなくて!?

 って言うかボケてる場合じゃないって!

 俺もツッコんでる暇ねぇし!!」


「ふむ・・・それなら、惜しいが予想外の存在出現につき今回は"戦略的撤退"だ」


「ああ、俺もその言葉待ってたよ」


「なら、俺の後ろについて来い」


「おう・・・・・で、涼はどうする?」


「放っておけ、自力で帰ってくる」


「本当だろうな??」


「・・・・行くぞ」


「・・・了解」


因みに今の会話は、豹変した名無し隊長の連続攻撃をすべて回避しながら行いました。


いや、でもマジで冗談じゃない。。。

人生の中で見たどの攻撃よりも早く見える。。。

いや、一人を除いて・・・かな?


まあ、そんなこたぁどうでもいい。


「おい、グラウンドに出たのは良いがこっちには出口はないぞ」


言われたとおり俊一を追ってきたけど、グラウンドに出た俊一は校門とはあさっての方向に走ってるんだよな。

校門以外の所には有刺鉄線があって入れないようになっている。

これじゃあ、脱出するどころか追い込まれるぞ。


さっきチラっと後ろを見てみたけど、人らしきものは見えなかった。

ただ、鬼がいただけだ。

だから、俺も必死なわけで、コレで出られませんでしたじゃ只じゃ置かない。


まあ、コイツの事だから、鬼を撒く方法くらい考えてあるんだろうな。

校内でも相手がいる事は分かってたみたいな事言ってたし。

分かってたんなら言ってくれれば良かったのにな。

イマイチ考えていることが分からん。


「あそこだ」


俊一が指で指した場所はプールだった。


「あ?あれがさっき言ってた、もしもの時の為の脱出路か?」


「そうだ。

 何種類かルートはあるのだが今回はコレが一番だろう」


コレが一番??

確かにプールの隣は学校の敷地外、つまり外には出られる。

だが、それなら普通に校門から出たほうが・・・。


「・・・・あ〜、そういうことね」


目の前に立つのは"高い"プールを囲む壁。

つまり・・・。


「俺達でも勢いつけないと、あの高さは無理だろうな。

 もっとも、後ろの小学生にはどんなに頑張っても無理だろうがな」


「俊一君に出来るかな??」


「馬鹿言え。

 過去に一度でもスポーツテストでお前に負けたことがあるか??」


「・・・・確かに負けっぱなしだわ、俺」


「そうだろう。

 さて、ここから一気に加速するぞ」


「了解っ」


思いっきり足に力を入れる。

視界の景色が流れるスピードが増した。


壁が近づく。


俺と俊一はほぼ同時に地面を蹴飛ばし、壁に手を掛け跳び箱のようにそのまま上昇する力と腕の力で体を持ち上げる。


「うっは〜〜、こりゃ高いわ」


うん、予想以上に飛んだよ。

左を見ると同じようにこちらを見て飛んでいる俊一。


やっぱ俺達は超人か??


まあ、落ちる場所はもちろんプールサイドだから・・・・って通り越したよ!?


(ザッパ〜〜ン!!!!)


・・・プールに直行だった。


「ぶっは〜〜、やりすぎた・・・」


「・・・早く行くぞ奴が来る」


ああ、そうだ忘れてた。


「じゃ、引き上げるか」


俺達はプールから上がり、校外へ出るための壁に向った。


「・・・おい、俊一。

 何か聞こえないか??」


「う〜〜〜〜〜」


それは何かにうなされるかのような声。


「俺には何も聞こえんぞ。

 黄泉の国からのお出迎えか??」


「誰が死んでんだよ!?」


俺はその声が聞こえるほうに向かう。


「ここから聞こえるぞ」


「そこは先程、上って・・・いや、飛んだ壁だぞ」


そう、その壁だった。

そして、そこから聞こえる声の主は・・・。


「あ・・・名無し隊長」


「・・・・・・」


たぶん飛び越えようとして頭でもぶつけたんだろう。


下に下りたら捕まるし、たぶんかなり丈夫だと思われるので、俺達は放っておいて家に帰る事にした。








「なあ、俊一」


「なんだ」


俺には疑問が残っている。

それは・・・。


「なんでそこまでして、広報部を潰したいんだ?

 俺の為では無いだろうし、お前の為でも、ましてや学校の平和の為と言う訳でも―――――――」


「姉だ」


「あ?」


姉って、あの生徒会長のか?


「一年前、俺の姉についての有りもしないような、全く嘘の記事を書かれた事があるんだ」


―――――そうか。

それで自分の姉の為に復讐しようと・・・・・。


ち、チキショウ・・・。

なんて姉思いのいい奴なんだ、俊一は。


「まさか、お前がそこまで良い奴だったとは・・・」


「・・・勘違いは止めてくれ」


「へ??」


「俺は"姉の為"にそんな事はやらない。

 ただ、ちょっとした契約をしたんだ」


「契約??」


「ああ、七日以内に奴らを潰したら、生徒会長の権限を一つだけ利用させてくれる、と言う条件でな」


うっわ〜〜、やっぱり弟が弟なら姉も姉だった。。。


「恐らく今回でこの作戦は全て失敗に終わっただろう。

 これ以上は、幾ら作戦を模索しても無理だ。

 あの条件はかなり良かったからな、どうしても成功させたかったが・・・。

 仕方が無い、今日限りでこの作戦を放棄する。

 ご苦労だった」


あ〜〜あ、何かパッとしないけど、作戦が終わっただけいいとするか。


さ〜て帰って寝よ。。。








・・・・数日後。




「・・・・あいつの姉が生徒会長??

 これ以上怖い事は無いぞ、多分・・・」


俺の目の前には、「今日限りで広報部は廃部となります」と言う一文が貼ってあった。



あ〜〜こわ。。。







ようやく、この作戦が終了いたしました。

フィニッシュは何かあっけなかったです。

結局最後は彼の姉によって潰されてしまう訳なのですが、まあ多分彼女は自分の手を汚したくなかったのでしょう、うん、そういう事にしよう。(ぉ)


あ、それと、新年度に入って忙しく、中々更新出来無かった事を深くお詫び申し上げます。


多分次は今回ほど時間は掛からないと思います。

どうぞこれからもよろしくお願いします。



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