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その1
ある小さな田舎町に赤ん坊が生まれた。両親はその子供を大切に育てた。その子の名はアイク。彼は環境に恵まれ友も多くいた。そんな友との遊びの帰りに導かれるようにある家にたどり着いていた。中には一人の男がいたその名はアレス。アレスは魔術士であった
アレス こんなところになんのようだね
アイク こっちにきたら楽しそうな気がして…
アレス そうか…君はもしかしたら魔法使いの才能があるかもしれないな
アイク 魔法使い?
アイクがそう言うとアレスは風をおこしアイクを持ち上げた。
アレス 君は魔法が感じ取れるのだろう、そういう子は魔法使いになれるかもしれない。君は魔法使いになりたいかい?
アイクは興奮を抑えきれない状態であった
アイク うん!おじさんみたいな魔法使いになりたい!
アレス む、おじさんかもうそんな歳になったか…それにしても私がまた弟子をとることににるとは。
アイク ?
アレス こちらのことだよ気にしないでくれ。
アレスを師にもったアイクの成長は素晴らしいかった。みるみる魔法使いの才能が開花していった