表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/146

第十七話 「みんな一緒じゃなきゃ嫌だよ」

 これより第二章です。


 荒れ果てたムーサ村の惨状に、俺は絶句した。


 パソコンで該当シーンを開く。

 何か、何かある筈なんだ。

 こんなの、俺のシナリオには無いぞ!


「……」


 だが、俺の望みは潰えた。

 リントレアで冬の聖杯の異変を解決したら、とんとん拍子で王城まで戻って報告した事しか書かれていない。

 道中で通過点が壊滅したとか、いくら何でも後付けが過ぎる。


 ――いや、もしも大筋は原作通りの展開をなぞるとしたら、俺達は南西の港町ボラーロへ向かう筈だ!

 予言通りじゃなきゃ、俺は本当に何処をどうやって進んでいけばいいか解らなくなるぞ!?


 とにかく、次へ進まなきゃ冒険が進まない。シナリオが止まっちまう!

 この物語の主人公は俺じゃない。ファルドだ。

 だが肝心のファルドは……。


「生存者を捜そう。まだ誰か居るかもしれない!」


 ファルドは手近な瓦礫をどかそうとしている。


「いや、無駄だ!」

「どうしてそう言い切れるんだよ!? シン!」

「ムーサ村を襲った連中と、鉱山を封鎖した連中が同じグループだとしたら? あの時点で、俺達は詰んでたんだ!

 あれから二日が経った。幸い、王国からそんなに離れてない。まずは王城に向かえ! 城下町の騎士団が災害救助を済ませた後かもしれない」

「それも石版の導きって奴なのか?」


 トゲのある言い方をするなよ。

 お前はそんな毒舌キャラじゃなかっただろ。どこで歪んじまったんだよ……。


「友達としての、俺の忠告だよ。俺達だけで村中の瓦礫を取り除いて、探し回るのか?

 その間に、他の場所が魔王軍に襲われたらどうする!」

「それでも! それでも俺は手の届く範囲の事を、諦めたくないんだ」

「お前、ここの村の村長に何されたか覚えてねーのかよ!? 頑張ってとだけ言われて、締め出されて、それっきりだったじゃねーか!」

「危機から救えば、聞く耳を持ってくれたかもしれないだろ!?

 伯爵だって言っていた。死んだ人は運命に抗う事を怠った人だって。俺が抗う手伝いを出来たかもしれないんだ。そしたら、運命が変わったかもしれない」


 は?

 何だよ、それ。

 窮地を見計らって誰かを助けて、言う事聞かせるみたいじゃないか。


「……随分と、打算的な物言いをするんだな?」


 俺の知ってるファルドはもっと直情的で、真っ直ぐで、それでいて聞き分けのいい奴だった。

 アンジェリカの言葉だったら信じてくれたのか……?


「俺だって本当はそんな言い方したくないよ。でも、伯爵だって、リントレアの村長さんだって、そうすることでしか俺達は認められてこなかったじゃないか!

 ……結局、勇者としての力を示さなきゃ、前に進めない!

 俺だって人間だ! 勇者である前に、ファルド・ウェリウスっていう、一人の人間なんだよ……!」


 気まずい沈黙が流れる。胸が苦しい。

 ついさっきまで、深まった絆にしみじみしていた筈なのに。あれは幻だったのか?

 そんな筈は無いんだ。頼むよ。夢なら醒めてくれよ。


「……ねえ。こうするのはどう? お昼まで生存者を捜してみて、駄目なら王城に向かう」


 アンジェリカが、おずおずと提案する。

 ファルドはその提案に、苛立たしげに頭を振った。


「中途半端にやるなら、やらない方がマシだよ」


 やめろ、そういう事を言うの。結果主義とか大嫌いだ!

 俺が諦めた時、俺が今までやってきた創作を無駄だって断じた俺自身みたいな事を言うな!

 やっと俺は、今まで俺がやってきた事が無駄じゃなかったって思えてきたんだ。

 その矢先に、水を差すような事を言うのはやめてくれ!


 あークソッタレ!

 俺はそれを言葉にできない! こんなにも歯痒い事があってたまるかよ!


「でも実際、四人で村中を捜すのは無茶だと思うのよ」

「アンジェリカ……! アンジェリカまで、シンの肩を持つのか!?」

「いや、だからそうじゃなくって! 聞いてよ!」

「……悪かったよ」


 アンジェリカは咳払いをして、場を仕切り直す。


「他にも幾つか考えてあるわ。二つ目の案は、ファルドとシンが生存者を捜している間に、私がルチアを護衛しながらザイトン司祭の所に訊きに行く」

「魔物に襲われるかもしれないじゃないか」

「あの辺を牛耳る御山の大将が三匹も私達の手で倒されてるのよ? 今更もう出てこないでしょ」

「ああいう連中は、一人一人が自分たちこそがって競い合う! もっと強い奴が後から出てきたらどうすんだよ!?」

「……ほらね? “もしも”を考えたら、キリが無いわ」

「じゃ、次の案は何だよ?」

「三つ目は、私がルチアを守るのはそのまんまで、行き先を王城に変えるというものよ。

 こっちなら魔物も危険な奴は出てこないんじゃない?」

「みんな一緒じゃなきゃ嫌だよ」


 はぁー! めんっどくせッ!

 こんな女々しい奴だとは思わなかった!

 もう知るか。


「じゃあもう、俺が一人で王城に行ってくる。荷物は置いとくから」


 俺はリュックサックを下ろして、地面に置く。


「待てよッ! シン!」


 ファルドが俺の腕を掴む。俺はそれを振り払った。

 その瞬間、頬に痛みが奔る。


 ……俺は殴られて、尻餅を突いていた。


「駄々こねた挙げ句、八つ当たりか。大人気ねーな?」

「……言いたい事があるんだろ。本気でぶつかって来いよ!」

「うっせ! バーカ! テメーなんてもう知るか!」

「いい加減にしなさいよ、シン! ファルドといい、アンタ達、一体どうしちゃったのよ!」

「……」


 どうしたと訊かれたって、俺はどうやって答えたらいいんだ!


「何か、言いなさいよ」

「ほっといてくれ」


 完全に怒ったぞ。トサカに来た。

 俺は立ち上がり、三人に背を向けて歩く。


「ちょっと!」


 せっかく会えたけど、しばらくお別れだな。ファルド。アンジェリカ。ルチア。

 いい奴だと思ってたのに。


「シン! 俺達、友達じゃなかったのかよ!」

「友達なら、お互い頭冷やす必要もあるだろ! 殴り合いはまっぴらゴメンだ!」


 友達っていうのは、どっちか一方が言う事を聞き続けるような関係じゃない。

 お互いがお互いを思い遣って、時にはキツイ言葉でも言えるのが本当の友情って奴だろ。

 生憎、そういう意味では俺に本当の友達は居ないがな。

 この世界でも、結局これだ!


 こんな筈じゃない。

 こんな筈じゃ、なかったんだ。



 *  *  *



 俺はムーサ村の跡地が見えなくなるくらいの距離まで歩き続けて、途中の木陰に座り込んだ。


「くそ、本気で殴りやがって。ファルドの奴……」


 落ち着け、信吾。こういう時はパソコンだ。

 ネットにも繋がってるんだから、いざとなったら何か面白い動画でも見て機嫌を直そうじゃないか。


 ……んな事やってる暇は俺には無い! 動画見てる場合じゃねえ!

 現実世界に居た頃はそれで良かったが、今はこの世界の事で頭がいっぱいだ。


 いつぞやに作成したテキストファイルを開いて、俺はその続きを書き込んだ。

 この世界での出来事を纏めたテキストで、俺の日記代わりだ。

 改行しまくって、そこに原作とこの世界での展開の違い(俺がファルド達に同行している事を除いて)を挙げていく。

 あくまで話の展開だけだ。キャラクターの事となると、さっきのやり取りを思い出して腹が立ってくるからな。

 もちろん、小説サイトも最初から順番に追っていく。


 王国を含めた四つの国が大陸連合と名乗っていて、国家間の条約がある。

 森の秘境に神殿がある。

 迷いの森に目印がある。

 ムーサ村には馬車で向かう。

 また、ムーサ村という名前があり、鉱山村ヴァン・タラーナとは敵対関係。

 ヴァン・タラーナに向かう明確な理由(モードマンの発明品)がある。

 道中のドリトント鉱山のトロッコは制御装置で止められていた。

 発明品が幾つも出て来る。また、キリオ・ドレッタの手により軽量型のクロスボウが開発されている。

 魔王軍襲来により、鉱山を封鎖されただけでなく建設中のロープウェイまで破壊された。

 鉱山を襲撃した魔王軍は、リントレアに別働隊がいた。

 モードマン伯爵邸では休まず、そのままの足でリントレアまで直行する。その際、携帯用暖房装置を手渡される。

 古城の途中にある砦では休まない。それどころか砦は砲弾で壊されていた。

 村長の従者を務める古城の調査隊が、二人ではなく十五人になっていた。

 リントレアから戻ってきたら、ムーサ村が壊滅していた。


 ざっと、こんなもんか。

 他にもあるんだろうが、思い出せるのはこれくらいしか無い。

 最後の行を書き終える頃に、また怒りがぶり返してきた。

 秘伝のお宝画像フォルダ(もちろん合法的に購入あるいは作者のページからダウンロードした奴だ。そうする事が作者にとってのモチベーション維持にもなるからな)でも見て、この怒りを鎮めるか――。


「――シン君! なーにやってんの?」

「う、うわはあああッ!? ちょ、おま、どうして此処に! あ、痛ッ!」


 俺は飛び上がり、木の枝に後頭部を強く打ち付けた。

 くそ、この世界に来てから頭を打ってばっかりだな。このままじゃ俺の貴重な脳細胞が犠牲になっていく!


 ……そして声の主は、誰かと思えばあの時の案内人だった。

 あの時と寸分変わらない姿で俺の前にいる。その長いローブを剥ぎ取ってやりたいな!


「で、お前は何してんだよ?」

「散歩してた」


 あのさぁ……見え透いた嘘は俺の怒りを増大させるだけなんですが。


「シン君は? 読書? あっ、わかったー! えっちな本!」

「なんでいきなりそういう結論になるんですかねえ……」


 案内人は両手を腰の後ろで組み、首を傾げる。

 何だよ、ニヤニヤしやがって。

 っていうか今コイツ、読書って言ったか?

 コイツには、これが本に見えるのか? ちょっとカマかけてみるか……。


「読書である事には違いない。君にはこれが本に見えるんだろ?」

「うん。見た事の無い、変わった形の本だね」

「他の連中は、これが石版に見えるらしいんだ」

「えっ……」


 案内人が両手を口元に当てて、驚いたような表情をする。

 わざとらしい仕草だな。喧嘩売ってんのか!


「そうなんだ。それより、ファルド君達には会えたんだよね?」


 はぐらかされた。

 これじゃあマジで本に見えてるのか、俺の誘導に引っかかったのか、そのふりをしているだけなのかサッパリだ。

 まあいい。結局読めない事には変わりは無いんだろ。


「ああそうだよ」

「なんで一人なの?」

「ちょっと一人になりたい気分だったんだよ」

「ふーん。喧嘩したんだ?」


 その通りだよ! くそ、くそっ!

 俺はシカトしてパソコンを閉じ、城下町へと再び歩いた。

 思えばコイツのせいで散々な目に遭った。


「まあ待ちなって! 君が一人だと、色々と都合が悪いんだよー」


 はっ。都合ねえ……。


「思ったんだが」


 俺はそう前置きして、この先に続ける言葉を慎重に考えた。

 下手な事を言えば、煙に巻かれるだろう。

 コイツはそういう女だ。 最初の時もそうだったからな!


「どうして俺をそんなに気に掛けてくれるんだ?」

「君をファルド君に預けておかなきゃ、私が仕事をし辛いからね」

「俺をこの世界に呼んだのはお前だよな?」

「正確には違うかな」

「じゃあ誰だよ?」

「言えない。狙われちゃうもん。本当は私が白昼堂々、こうして歩いてるのも危ないんだ」

「狙われてるからか?」

「そゆこと。あたしの正体がバレると、大切な友達が死ぬかもしれない。残念だけど、続きはまた今度ね。ばいばーい!」


 案内人はこっちに手を振りながら、王城でもムーサ村でもない方角へ走っていってしまった。俺の足じゃ追い付けない速度だ。


「おい!」


 またしても誤魔化された。アイツ以外、考えられねーよな!?

 他に思い当たる奴が居ない。

 キャラクター設定資料集という名のテキストを後で確認しないと。

 でもなあ。脇役モブキャラが次々と名前有ネームドに出世してるこっちの世界じゃ、大してアテにもならないよな。

 仕方が無いから、俺は城下町までとぼとぼと歩き続けた。


 一人って、こんなにも孤独だったんだな。

 現実世界みたいに、知り合いとチャットできる訳でも無い。

 本当に、誰とも繋がってない状態。

 今この場で魔物に出くわしたら死ぬのかな、俺は。

 いや、全速力で走って逃げて、途中で誰かに助けを求めよう。

 情けないが、今の俺にはそれが精一杯だ。

 それにしても。


「運命に抗う努力、か……」


 結果にならなきゃ、その努力も無駄になるんだろ?

 クソッタレだ。結果にさえ出来るなら努力しなくてもいいなんて、間違ってる。



 *  *  *



 城下町には無事に到着した。

 今回も門番は顔パス。相変わらずのお役所仕事だ。

 そのまま、王城へと歩く。謁見の時みたいに時間を決めてる訳でもないし、気楽だな。


「クロスボウ! クロスボウはいかがかねー! 今ならたったの50ガレット!

 あのドレッタ商会の開発した、ご婦人でも簡単に扱えるクロスボウだよー!」


 パンとリンゴを売ってたおじさんが、今度はクロスボウを売ってる。

 物騒な商売してんじゃねーよ! なんでクロスボウが日用品扱いなんだよ!

 ここは核の炎に包まれた後の世紀末か! そういうのは武器屋で売りなさいよ!


「おっ、そこのあんちゃん! 久しぶりじゃないか! 今ならボルト20本もセットで、たったの60ガレット!」

「実はもう、持ってます……」

「……そりゃ残念。だが、ボルトはどうかなー? そろそろ心細くなってきたんじゃないかな!?」

「お金、預けてるんで……」

「そうなのかい……じゃあ、また来てくれよ!」


 俺は露天商に別れを告げて、王城へと歩く。

 後ろで聞き慣れた声が、おじさんに野次を飛ばしていた。


「おいお前さん、そのクロウボウは老人でも扱えるのかねぇ!」


 元気な婆さんだ。暇か!


 王城までの道のりは、さして疲れなかった。

 モードマン謹製の中敷きのお陰か、はたまた俺が体力を付けたのか。


 城門に二人の兵士が立っている。うち一人はあくびをしていた。

 この街は平和でいいねえ。すぐ近くのムーサ村はあんな状況なのに!


「門番さん、わたくしです。勇者ファルド一行の、シンという者ですが」

「あー……君か! 陛下の御前でしかめっ面したっていう、度胸ある若造だよな!?

 丁度さっきそっちの相方とその話で持ち切りでさ! いやぁー傑作だったなあ」


 俺はピエロじゃねーから!?

 しかもちょっと話盛ってるじゃねーか!

 はぁ……ツッコミ所ばっかりで、もはや突っ込む気力も失せて来るな。


「それで、どうかしたのかい?」

「ムーサ村の件で、問い合わせをですね」

「あー! ムーサ村ね!」


 なんでそんなに明るい顔で、両手をポンと叩けるんだ。

 ヘーイ兄ちゃん。村が一つ壊滅してるんだよ? その反応はどうなのよ?


「それなら一昨日くらいに全員救出さ。聞いてくれよ。

 帝国からやってきた軍事顧問のジェヴェン隊長なんだけど、その時の救出劇が本当に見事だったんだ。もう四十路だってのに、激戦を生き延びた人は歳を取ってもあれだけ動けるんだよな」

「ありゃあ敗戦の将って器じゃないよな!」

「逆に要人を撤退戦で何度も無事に撤退させてきたからこそ、身体が覚えてるんだろうな!」


 貴様等の井戸端会議なんてどうでもいいわ。この税金泥棒めっ!

 っつーか全員救出か。

 じゃあやっぱり無駄じゃん。ばーかばーか! ファルドのガッデム馬鹿野郎ッ!


 俺は無駄話に花を咲かせる門番二人から踵を返し、馬車の発着場へと向かった。


「ムーサ村まで。持ち合わせが無いので、後払いでいいですか?」

「あそこは確か……そういや君、何処かで会ったかな?」

「乗り物酔いは我慢しますから! 早くしてくれませんかねえ! 勇者を待たせてるんです! 事情は後で話しますから!」

「う、わ、解った! 思い出したから!」


 御者は大慌てで馬車を発進させる。

 悪いが、無事と判った以上、あいつらに無駄な作業をこれ以上やらせたくないんだ。



 *  *  *



 ムーサ村跡地に到着するなり、俺は乗り物酔いの吐き気を我慢しながら、搭乗口から身を乗り出した。


「おーいファルド。全員救出だってよ。騎士団が、おととい救助したんだと! 無事で良かったな!」


 三人は呆気に取られた表情をして、互いに顔を見合わせる。


「ほら、解ったらさっさと馬車に乗りなさい。あと、往復分の運賃と……」


 俺はクロスボウを取り出し、指差す。


「コイツのボルトを奢ってくれるかな?」

「解った。ごめん……」

「俺も、ちょっと言いすぎたよ」


 説得には成功した。が、仲直りは出来てない。

 お互いに頭を下げても、気まずい沈黙が続いたままだ。

 ファルドは難しい顔で外を見て、時折俺に視線を寄越す。

 俺が見つめ返すと、ファルドはさっと目を逸らす。

 アンジェリカは頬杖を突いてむくれてるし、ルチアはおろおろしてるだけだ。


 ……俺を除け者にして、喧嘩でもしたか?

 俺と誰か、っていうのならまだ解る。

 だがよ、お前等同士で喧嘩する理由なんて無いだろ。

 頼むから仲良くしてくれよ。

 ゆうべのお前等は何処に行っちまったんだよ。




 王兵の槍

 城下町を守る兵士達の槍。

 質素な外見だが、頑丈に出来ている。

 とはいえ、魔物を相手取るには少々心許ない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ