生け贄
初めての投稿ですので多めに見てくれれば幸いです
そこは山奥にある小さな村、自然に囲まれ近くには川があり、そこに生きる魚や動物を狩り田畑を耕し村人は生活をしている、そんな村の何処からか声が聞こえてくる「差し出せ...捧げよ...」と
夜中、村の大人達が集まり何かを揉めている「どうするんだ!」「祭りの前には生け贄を決めておかないと!」「しかし誰を!」「誰だって自分の娘を捧げると言うのは...」「しかし捧げなければまた大飢饉が訪れる」「そうだ!あそこの娘にしよう、元々村の者では無い」「成る程」「可哀想ではあるが背に腹は変えられぬな」「では、決まりと言うことで」