18jewelry
待ちに待った土曜日。
夕べから胸がはずみすぎて寝不足。
可憐は欠伸をしながら、クローゼットをあさった。
何を着てけばいいんだろう。
あんまりいいのを着ても張り切り過ぎてるみたいで恥ずかしいし、だからといってTシャツにジーンズもありえないよね…。
可憐が唸っていると、横からマリンが口を挟んだ。
「やっぱりワンピースが一番だよ!女の子らしさ抜群だし。なんならマリンの借したげよっか?」
「いいえ、結構…」
とはいえ、本当に何を着ればいいのかわからない。
ああ、理香子に相談しとけばよかった…。
もう一時近いし、今から連絡取っても遅くなっちゃうよ…。
とりあえずありったけのワンピースを取り出してベッドに放り投げた。
「これは…小さいんだっけ。これはダメ、絶対着られない…。じゃあこれ…ああもうっ!なんで小学生の頃のが出てくるのよ!」
一人ぶつぶつといっていると、マリンも心配そうに囁いた。
「あのさぁ…可憐。マリンが魔法でぴったりなの作ろうか?」
「時間ないんだってば!」
マリンはむっとしたように立った。
「マリンの魔法なら、五秒でできちゃうもん!」
そういうと、ポケットからいつもの宝石を取り出した。
「四つ目の願い。この者に似合う洋服を繕え!」
アクアマリンが輝きだす。
可憐は持っていたワンピースから手を離し、顔に手をかざした。
そして五秒後。
確かにワンピースが出来上がっていた。
黄色い生地でできていて、可愛らしいデザインだった。
あまり上品すぎていないのもいい。
可憐は言葉を失くしつつ、ワンピースを手に取った。
マリンがにやにやして可憐を見つめている。
「どう、可憐?出来栄えは」
可憐は口を開いた。
「…最高!」
「でっしょー!」
マリンは得意気に叫んだ。
「ほら早く着てみて!時間ないんでしょ?」
「あ、そっか…」
マリンはそっとドアを開けて、可憐の部屋から出ようとした。
可憐はその前にマリンを呼び止めた。
「マリン!その…ありがと」
マリンは照れ臭そうに笑った。
「どういたしまして!それ、絶対に可憐に似合うよ」
「うん!」
可憐は感激で胸をいっぱいにしながら、マリンからの贈り物を抱きしめた。
帰ってきたらお母さんに、マリンの大好物のトカゲの唐揚げをつくってくれるように頼もう。
ファッションの描写が難しいっ。
わかりにくくてごめんなさい(>_<)
誰かアドバイスをくださいな<(_ _)>




