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セーラー服と独裁者  作者: 滝 城太郎


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第29章 魔弾の射手

衆議院選を迎えるにあたって弘美が企画立案した奇想天外な選挙戦略とは、現職の黒木田総理の落選だった。よもやの人物が刺客として黒木田の選挙区から出馬し、戦後の憲政史上最大の話題を巻き起こす。

 民友党の村本九州男政調会長からアース・エンジェル代表代行に接触があったのは、選挙公示の一週間前のことだった。村本政調会長は、那智さんにとってラ・セーヌの先輩に当たり、同校の同窓会長も務めていることから、同窓会東京支部長から那智さんを通して極秘会談のセッティングが行われたのだ。

 消費税の増税や法人税の削減といった民友党のマニフェストの一部には賛同できないとはいえ、那智さんも村本議員もガチガチの国粋主義者である。改憲を最重要課題と考える村本議員は、協力体制構築の担保として与党内で懸案中の消費税増税を先送りするという妥協案を持ちかけてきたのだ。

 もしこのまま民友党とアース・エンジェルが同選挙区で泥仕合を繰り広げた場合、リベラルと急進左派が漁夫の利を得る可能性が高い。そうなれば、どちらが勝ったにせよ衆議院の過半数を超える与党政権を樹立することが出来ず、改憲をはじめとするあらゆる政策が棚上げになってしまう。

 共倒れを回避するには、連立政権を築くほかはないが、民友党はあくまでも黒木田体制の継続を希望しており、黒木田支持の見返りとして閣僚の5分の2はアース・エンジェルから任命するというのが村本議員の提案だった。

 染井先輩はこの提案も一理ある、と前向きな姿勢を示したが、那智さんはそれほど甘くない。必ず村本は裏切ると断言し、そのための防衛線を張っておく必要性を訴えた。

 政治の世界に言質などは存在しない。全ては「記憶にない」でまかり通る後天性故意記憶障害者の集まりなのだから。

 最終的に民友党は、三頭政治による混乱を回避したいという名目で、わが党が提案した公政会との連立解消を内諾した。民友党にとっての公政会は議席の過半数維持のための担保に過ぎず、アース・エンジェルと組んだ方が国会運営上圧倒的に有利だからだ。百議席超えのわが党と二十議席程度の公政会を比べて、どちらが敵に回すとやっかいなのかは一目瞭然だろう。


 まあ連立政権まではいいとしても、民友党が第一党になってしまえば、黒木田総裁の総理続行は避けられない。しかし黒木田総裁が落選してしまえばどうだ。党内でも「黒木田のコバンザメ」と陰口を叩かれている村本では求心力が弱く、二党の合併という裏技を使えば、染井良乃が総理指名を受ける可能性も出てくる。


 ここで私の出番だ。私はかつて生徒会選挙で用いたダミートラップを再び仕掛けることにした。

 現職国会議員一名の広心会という政治団体がある。ここはアース・エンジェルの亀裂に乗じて離党した椎名たまき議員が設立したリベラル新党で、彼女のお膝元である広島を中心とした中国地方を支持基盤としている。現職国会議員唯一の被爆三世である椎名たまきは、平和主義を唱える若年層の支持者も多いため、党としては残留を説得する意向だったのだが、私の一存で離党を承諾させた。

 その表向きの理由はリベラル派の粛清だったが、実は彼女、私が野に放った特殊工作員なのだ。

 被爆三世の椎名はいうまでもなく反米派ではあっても、非戦論者ではない。それどころか、中国やロシアの軍拡に対し危機感を抱く隠れ国粋主義者である。

 八歳年上の彼女と知り合ったのは私の大学時代で、広島市での講演会を通じて親しくなった。椎名は親類縁者のほとんどを被爆症で失っており、フランクリン・ルーズベルト以下のアメリカ人を蛇蝎のごとく憎んでいた。

 彼女の右極化傾向を決定的にしたのは、高校時代である。

 アイリス・チャンの『レイプ・オブ・南京』の狂信的な愛読者だったカナダ人ALTが、核廃絶をテーマとするレッスンの中で、アメリカ軍による原爆投下を肯定する発言をしたことで、授業は生徒たちによるブーイングの嵐で大混乱に陥った。

 「Go home!」「Go home!」の大合唱にブチ切れたALTが、最前列の中央にいた椎名をつかまえて、「Go to hell!」と叫びながら首を絞め始めると、ほとんどの生徒が一斉に教室から逃げ出したが、勇敢な剣道部の生徒が素振り用の木刀でALTに立ち向かってくれたおかげで、椎名は命拾いした。

 養護教諭による人工呼吸と心臓マッサージによって椎名が数分後に意識を取り戻した時、後頭部を木刀で打ち砕かれて隣にうつ伏せで横たわっていたALTは一瞬目を開き、椎名の視線と交差すると中指を立てて「Fuck you・・」とつぶやき、再び失神したと聞く。

 ALTが意識を回復しないまま殺人未遂で有罪判決を受け、本国に強制送還された一方で、椎名を救った剣道部の生徒は、その勇敢な行動に対し広島県警より表彰を受けた。

 

 椎名たまきの正体を知っているのは、党内でも私とポチと那智さんだけで、新党結成に当たっての設立資金から来るべき選挙資金まで、全ては那智さんが党の活動費から横流ししたものだ。金庫番である党本部会計主査の大石恵美利は、既婚者でありながら心身ともにポチのコントロール下にあり、機密費の帳簿改ざんも那智さんの思いのままだった。

 椎名たまきが染井良乃と反目していることを世間に印象づけることはすなわち、アース・エンジェルとの関係性を完全に隠蔽してしまうことにもつながる。先輩にもぎりぎりまで内密にしていたのは、何かの拍子に連立予定の民友党に私の企みが発覚することを恐れたからに他ならない。

 では彼女に与えた使命は何かというと、総理と同選挙区の候補者を広心会から出馬させ、議席を奪い取ることだ。

 黒木田の選挙区である山口四区に広心会から差し向ける刺客は、国民的人気アイドルグループ「旋風Z」のリーダー、ダンキチこと団吉信である。

 全ては黒木田正明を政界から葬り去るために私が長年温めていた極秘計画なのだ。

 

 ダンキチがいくら長年の友人とはいえ、傍から見れば年頃の男と女である。だからこそ私の知名度が全国区になった大学時代からは、くだらないスキャンダルで揚げ足を取られないように、会う時は恋人同士の芸能人のように極力人目を避けるよう努めてきた。

 計算高い私は、いつかはダンキチのアイドル人気が役に立つ日が来るに違いないと思いながらも、ここぞという時が来るまで二人の関係は党員にも隠し続け、一方で彼の政治的関心を促すことに専心してきた。

 その甲斐あってか、今やダンキチは実父名義でアース・エンジェル賛助会員の一人に名を連ねているばかりか、いずれ芸能界を引退したあとは政治家に転身したい、と私の前で熱っぽく語るまでになった。最近テレビでニュースコメンテーターを務めるようになったのは将来の下準備であり、気の利いた時事ネタのコメントも私の指導の成果である。

 無所属で出馬させなかったのは、反染井の椎名と組むことでリベラルであることを明確にすることと、孤独な政治活動を続ける女性議員を支援することによって、大衆の心に刷り込まれる弱者の味方というイメージを期待してのことだ。街頭演説だって、選挙慣れしていない新人候補としては、参議院の若手論客として知られる椎名がついていてくれた方が心強いし、成り行きによってはカルト宗教の大集会のような盛り上がりも期待できるというものだ。


 もちろん今回の衆議院選出馬に当たっては、事務所の方には芸能活動をしばらく自粛し、政治活動を平行して行うことで話はつけてある。チャーリー東浜社長が私ごときの申し入れを受けてくれたのは、同じ事務所に所属するタレントRによる未成年のファンクラブ会員準強姦事件を、山田警視監の根回しでマスコミ流出を阻止しておいたからである。

 以前よりダンキチから、最近は平気で素人に手を出しやがるバカがいるからなー、と愚痴を聞かされていた私は、ダンキチ擁立を見越してポチに調査を依頼しておいたのだ。すると出るわ出るわ、未成年タレントの喫煙・飲酒など可愛い方で、ファンの姉妹から親族まで躊躇なく肉体関係を結ぶ無軌道ぶりはスパニッシュ・ハーレムのストリートギャングもかくやというレベルで、まさにスキャンダルの見本市状態だった。

ポチが証拠をつかんだネタのうち、確実に立件できそうなものだけピックアップしてから、山田警視監に報告し、警視庁の少年課が動いた結果、Rの身柄は拘束された。

 幸いRは事務所のタレントの中では小物の類であり、スキャンダルを恐れた東浜社長が二千万円の和解金を立て替えてくれたおかげで示談が成立したが、逮捕の前日に山田警視監が社長と事務所専属の弁護団とともに対応策を検討していなければ、これほどスムーズに示談が成立することはありえなかった。


 令和二年八月十七日、団吉信の衆議院選立候補宣言は、深夜の号外とともに日本中を駆け巡った。

 自身がサブキャスターを務める夜の報道番組『ナイトキャップ』の冒頭で、唐突に地元山口四区からの立候補を表明するや、生放送のスタジオはパニックに陥った。メインキャスターまでが動揺して「これってドッキリですよね」などと場違いな反応を示す始末で、ようやく落ち着いて番組を再開するまでに三分以上は経過していた。

 局には真偽を問いただす視聴者からの電話が相次いで回線はパンク状態となり、夜十時スタートの報道番組であるにもかかわらず、瞬間最高視聴率は三十パーセントを突破した。

 十時五十五分の番組の終了と同時に、ヤマトテレビでは緊急報道特番が組まれることになり、十一時三十分から、本社ロビーでアナウンス部長が司会を務める共同記者会見が始まった。


 私は高校もろくに通わず中退した世間知らずの三十男です。芸能界を目指したのは、アルバイトも長続きしない私が人生の一発逆転をかけたギャンブルのようなもので、今もなおこの世界でそれなりにやってゆけているのは、自分の努力以上にツキに恵まれたことによるものだと自覚しています。

 デビューしてすぐに売れたので、苦労も知らず、新人の頃は怖いもの知らずのスター気取りでした。しかし私より歌もダンスも演技も上手く羨ましいほどの容姿に恵まれた仲間が、次々と消えてゆくのを目の当たりにするうちに、今の地位はチャーリー社長や事務所のスタッフ、そして何よりファンの皆様のおかげであることを悟りました。

 もし私の無意識な言動がきっかけでスタッフから嫌われたらどうなるのか。やがてファンから飽きられたらどうなるのか。そう考えただけで怖くなり、眠れない日々を過ごしたこともあります。

 仮に周囲のみんなから好かれるように気配りをしたとしても、中年になってまでアイドルをやっていることなんてまずありえないですし、本格的に演劇を学んだわけでもない私では俳優に転身したところでたかが知れています。

 これは謙遜ではありません。この道の先輩方の舞台や映画を観ていていれば、私の演技が児戯に等しいくらいのことはわかります。旋風Zの団吉信という知名度のおかげで、日本やアジア圏でこそドラマや舞台を観てくれるファンがいますが、私の名前などほとんど知られていないアメリカやヨーロッパでは、映画やドラマの端役のオーディションを受けても相手にされないに違いありません。

 お客さまに喜んでもらい、楽しい時間を過ごしてもらうという意味において、今の仕事は大好きですし、生きがいを感じています。見る人によってはチャラチャラしたアイドルに過ぎないかも知れませんが、大衆娯楽の時間の提供者の一人として、少しは社会にも貢献していると自負しています。

 しかし二十代の終わり頃になり、十年ぶりに中学の同窓会に出席した時、自分は竜宮城から帰ってきた浦島太郎のような錯覚に囚われました。すでに父親や母親になったクラスメートは子育てや進学、マンションや家のローンの話をしているし、独身グループは独身グループで投資の話で盛り上がっているところあり、政治や経済の議論で熱くなっているところありで、私に芸能ネタを振ってきたのはごく一部の芸能オタクくらいなもので、これほどの孤立感を感じたのは高校を中退してぶらぶらしていたとき以来でした。

 みんな実社会で揉まれて自立した大人になっているのに、私だけ中学生のままだったのです。

 私は芸能人として歌やダンスに明け暮れていることで、一人前の社会人としての役割を果たしているつもりでしたが、献身的なマネージャーや応援してくれる大勢のファンがいるわけでもない同世代の人たちが、家族の面倒まで見ながら仕事も全うしてゆかなくてはならないことがどれほど大変なことであるか、その時にようやく悟った気がします。

 ブレグジット(イギリスのEU離脱)もイスラミック・ステート(イスラーム国・通称IS)も何のことかさっぱりわからず、社会の動きにも全く無関心のまま、狭い世界でわがもの顔で生きてきた自分を深く恥じました。

 ニュースキャスターをやりたい、と社長に直談判したのは、もっと世の中のことを勉強して、少しでも世の中が今より良くなるよう社会に対して働きかけてゆくことこそ、この世に生れた使命であると自分なりに考えたからです。

 三十歳になってようやく通信教育で高校卒業の資格を取ることができました。キャスターとしてはまだまだ未熟ですが、番組終了後にゲストコメンテーターの方や専門家の方に自分なりの疑問点を質問しながら知識の修得に励んできました。今は新たなことを知る喜びを噛みしめています。

 だからこそ訴えたいのです。皆さん、特に若い人たち、色んなことに興味を持ち、新しいことを学ぶ喜びを是非知っていただきたい。今からでも遅くはありません、私だってそれに気がついたのは三十歳直前のことなんですから。

 私なんかに憧れてアイドルになる努力をするのなら、もっと役に立つ勉強をしてからにして下さい。私のような運まかせの人生ではなく、地道に一人で生きる手段を模索している姿の方がはるかに魅力的です。しかし様々な事情で、勉強が好きであってもその機会が奪われている人たちもいます。

 義務教育の無償化、高校の無償化もその解決策の一つでしょう。ですが、私自身がそうであったように、勉強嫌いな者に機会を与えてもその有り難味はわからないと思います。その代わり、学ぶことが必要だと思い直した時点で彼らに便宜をはかればいいのです。

 したがって義務教育の無償化には賛同しますが、高等教育以上は所得制限等の付帯条件を設けて公的資金で経済支援を行うことを私は希望いたします。塾や予備校も同様です。

 また、わが国は大学進学率が先進国の中でも飛び抜けて高く、高校卒業と同時か予備校などを経て二十歳かそこらのうちに進学するのが普通です。そのためどこのキャンパスも学生が若く、社会人を経た者にとってはやや気が引けるのではないかと感じます。

 やり直しや遠回りがきく社会を作るためにも、社会人が仕事をしながら通える大学教育は必要不可欠です。スキルアップという高い志を持った社員には、企業も便宜を図るべきです。

 私は最近でこそソロの仕事も多いですが、基本的にはグループの一員です。私がいくら社会貢献のためとはいえ、国会議員という職務と平行して芸能活動を続ければ、会社にもグループにも迷惑をかけることは必至です。

 それでもグループのメンバーもチャーリー社長も、二足のわらじを履こうとしている私を快く送り出してくれました。「ダンキチなら、きっと世の中を変えられるよ」と励ましてくれたのです。

 会社である以上、利益を追求するのは当たり前のことですが、会社の存在意義は社員の家族の生活を保障することだけではありません。社会全体に貢献しなければ存在価値など無きに等しいのです。

 私が国会議員になることで事務所には損益をもたらすかもしれませんが、議員という特殊な立場に立つことで、一社員としての団吉信以上のことができれば、世の中の人たちは私の選んだ生き方をきっと受け入れ、応援してくれると信じています。

 議員としての活動経験のない団吉信に懸けてほしいなどとは言いません。私のこのたびの選挙活動が社会人教育の在り方を皆さんが熟考する起爆剤になればそれで十分です。私はここで落選しても、もっともっと政治、経済、社会のことを勉強して何度でもチャレンジします。

 私が頼りないと思われる方は、私の代わりに世の中を変えて下さい。その人がダメなら次の人というふうに私の意志を誰かが継いで、バトンパスをつないでゆけば、そのうちきっと有能な方が現れて私の理想とする社会を実現できるはずだと確信しています。

 

 インパクトは強烈だった。並みのタレント議員と違って、キャスターとして本職顔負けの評価を得ている彼の主張は若者たちの絶大な支持を受け、保守大国といわれる山口でも、言動に胡散臭さが付きまとう黒木田正明より、クリーンな政治を志す若年層の代表である団吉信に対する中高年層の期待値も日増しに上昇してきた。

 ちなみにダンキチの演説原稿は不二子が推敲したものだ。ゴーストライターの代筆と勘繰られないないよう、あえてダンキチの原文にあった素人臭さも残している。

 本人には謙遜させておいたが、俳優としてもブルーリボン助演男優賞を受賞したことのある彼のリアルな演技と相まって、行く先々でダンキチフィーバーを巻き起こした。

 往年の人気俳優や歌手が選挙に出てくることはあっても、現役の国民的アイドルスターという例はない。そのうえ寸暇を惜しんでZのメンバーも遊説先に同伴してくれたおかげで、コンサートでさえありえない生のZを間近で動画撮影できて、場合によっては名刺代わりの記念撮影の機会もあるという千載一遇のビッグチャンスに、これまで政治に無関心だった若者たちも飛びついてきた。

 大半の聴衆は物見遊山気分で、その一部しか政治的関心を持ってくれないだろうことは承知のうえだったが、聴衆の数が半端ではなかった。

 新世代の武器であるSNSでもダンキチの演説風景が拡散し、選挙演説としては異例ともいえる国民の関心を煽ったため、総務省に対する忖度からか民放各局の報道番組がいくら総理関連の話題を流したところで、全く効果がなかった。むしろ巷で注目を浴びているダンキチの話題に故意に触れないかのような報道姿勢が災いして、九月十六日の投票日に向けて若年層のアンチ黒木田志向は天井知らずといっていいほどの様相を呈してきた。

 

 黒木田総理、あなたの終着駅は革命広場の断頭台よ。

 そこでは、あなたに期待し、裏切られた大勢の民衆が、斬首人サンスンの登場を待っているの。


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