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第8話 恐怖

〜神界〜


「……今の状況はこんな感じです。順調にレベル上げを実行できております。このまま順調にいけばですが、邪神ヘラともやり合えるようになるかと。」


冷たい声音でそう話すのは、青みがかった長髪の女。


ラファエルだ。


そしてその目の前に大きめの姿写のような鏡がある。


だが普通の鏡では無い。


本来鏡であるところには、死闘でその場に眠りについたナナ・アベルシュタインの、姿が映っていた。


その鏡を訝しむように見るのは、白い石で出来た玉座に座るひとりの老父。


その老父の顔を見て、疑問を抱いたラファエルが質問をなげかけた。


「何か、問題がありましたか?ゼウス様。」


そう聞けば、ゼウスと呼ばれたその老父はラファエルの顔を見てこう言葉を返す。


「いや、問題では無い。少し気になっていたことがあってな。」


再度、鏡を擬視する


そして、なんとも言えない顔で問うた。


「…なぜ、ナナ・アベルシュタインは〝女の子〟になっておるんだ…?たしか、前世は男であろう?このものの趣味…という訳ではあるまい。」


「そうですね。ナナ・アベルシュタインの趣味という訳ではありません。」


「ではなぜ…。」


「私の趣味です。」


「あ、ね?」


ゼウスからそんな返事が出てしまう。


まさかこうもあっさり、というか真っ直ぐに言われるとは思っていなかった。


と、そんな中でゼウスをバカにするような声が聞こえてくる。


「あはは、ゼウス様どうしたの?ラファエルの真っ直ぐすぎた声にならない声を困っちゃったの?神でも戸惑うことあるんだねぇ。」


黒い渦が出てきたかと思えば、そこから短い緑髪の女が出てくる。


「こら、ガブリエル。なんであなたはいつもそうやって誰か頭をバカにするの。」


「………もうそういうもの。」


それに続き、金髪長髪の女、赤髪長髪の女の子が出てきた。


「ガブリエル、ウリエル、ミカエルか。すまないな。突然の仕事で大変だっただろう。」


「ほんとそうだよぉ?もっといたわって、私に褒美を暮れてもいいんだよォ?あいたぁ?!」


そんな軽口を叩くガブリエルの頭をべしっと叩き、静止させるウリエル。


「全くガブリエル。もう少しあなたは自重しなさい。…ゼウス様、状況報告ですがあちらの世界では、アンデッドが明らかに普通より多く増殖していました。もしかすると、邪神ヘラによる影響かもしれません。」


「…もしかすると……今回…ラファエルがいる世界に、来るかもしれない。」


「はい。ミカエルの言う通り、そちらの世界に別の世界から他の種族を引き込んだりしてくる可能性は、大いにあるかと思います。しかも全てがヘラに従っている配下たちかと。まだ強さまでは図れていませんが、そちらの世界でまだ生きているかもしれない、激動の時代の頃の生き物たちと同等の強さを持っているものも、中にはいるかと思います。」


「…そうか…。」


ゼウスは苦い顔をする。


邪神ヘラ。


激動の時代に野望を抱いて世界を操作していた最悪の邪神。


だが、一人の人間と一機の機械の少女に封印された。


それがまた今世に這い出てきてしまった。


確かにあの時の封印はあくまで一時しのぎでしかないとその男も言っていた。


持って5000年程度だとも。


それが本当に5000年で解かれるとは…。


しかも封印が裏目に出て、以前の力を大幅に上げて這い出てきたのだ。


頭を押えずにはいられない。


しかも、ウリエルとミカエルの話によれば、他世界に干渉し、他世界の魔物やらを今世に引き込もうとしているときた。


このままでは、今回送った転生者だけに任せておく事態ではなくなってしまう。


「ウリエル、ミカエル、ガブリエルよ。引き続き、経過観察。そして、打開策を練って欲しい。最悪の場合、我々神々と天使達が動かなければならなくなる自体になる。…ラファエルよ。引き続きそちらの世界でナナ・アベルシュタインのサポートを頼む。そして、またそちらの世界に行かせなくてはならないこと、ヘラとの戦いにまたお前を送ってしまうこと、申し訳なく思う。」


深々と頭を下げ、謝罪をするゼウス。


それにラファエルは、淡々と告げる。


「そこは全く気にしていませんから大丈夫ですよ。私はあくまであの人間のサポートをするだけです。ヘラ戦もあの人間に任せとけばいいでしょう。あの調子ならヘラも倒せるでしょうしね。」


そう言いながら、ラファエルは亜空間を出現させる。


そして、再度ゼウスに向き直る。


「それではこれで定期報告を終わらせて頂きます。」


ぺこりと1度頭を下げて、そのまま亜空間に入ろうとするラファエル。


だが、それを引き止める声がひとつ響いた。


「ねぇ、君はいつまであのことを引きずるつもりなの?ラファエル。」


ピタリとラファエルの動きが止まる。


それをニヤニヤとしながら、ガブリエルは見ていた。


「引きずる?私が今あの時のことを引きずっていると言ったんですか?ガブリエル。」


「うん。そうとしか見えないけど?違うわけないよね?今回ヘラと戦わないのもそれのせい。あの顔を見たらあの時のことを思い出してしまうから。〝彼〟が死んだ日のことを思い出しちゃうからだよねぇ?」


その言葉を聞いた瞬間に少しばかりラファエルから殺気が漏れる。


「あれ?怒った?もしかして怒った?いいんだよ怒っても。だって今私、君のこと煽ってるんだもの。」


ガブリエルのことを少し半身になって振り返り、ひと睨みする。


「…私は、あくまでサポート役で、そしてあくまで仕事をしているだけです。あの時のことを考える必要のない仕事です。あまり変なことを言わないでください。ガブリエル。」


すっと視線を亜空間に戻して、そのまま消えるラファエル。


次の瞬間にはべしっと再び叩かれた音が響いた。


「まったくもう!なんであなたはいつもそんなこと言うのよ!それしか出来ないの?!はぁ…ガブリエル。あなたいつかほんとにラファエルに殺されるわよ。」


「もういったいなぁ…。……私はあくまでこういうやり方しかできないだけ。ウリエルともミカエルとも。そして、ゼウス様とも違うのさ、私はね。それに面白いじゃないか。私は楽しいことが好きなんだ。だって楽しく生きなきゃ損でしょ?こんなちっぽけな世界なんだから。」


「…………ラファエルの場合…ただ人を煽りたいだけ。」


「はは、言うねぇミカエル。でもね…もうひとつあるんだよ。………この世界を楽しもうとしないあいつが私は気に入らないだけなんだよ。あの考え方、あの表情、私は嫌いだから。ま、いいや。私仕事に戻るねー。早く君たちも戻りなよ、んじゃ。」


風のようにその場から消えていく。


残された3人は、はぁ…とため息を着くしか無かった。



「ん…ここは…。」


ゆっくりとその場で状態を起こす。


たしか、俺はフレドリリスと戦って…それで勝って…そのまま気絶した…のか?


下を見れば、ふかふかの毛皮。


フレドリリスの死体がある。


「ふん…こいつのスキルも全て奪っとかねーとな。邪神を倒すなら手に入れられるもん全て手に入れないと」


言いながら、ステータス画面を開く。


ステータス

ナナ・アベルシュタイン Lv505種族「人間」


体力 1525214.0


攻撃力 1456375.0


防御力 1365274.0


素早さ 1052671.0


魔力 1125428.0


魔法防御 1000524.0


スキル

創作、思考超加速、自動超速再生、馬鹿力、毒生成、分裂、分散、追尾、拒絶の邪眼、拒悪の邪眼すばやさアップ(+50%)、スコーピングアイ、魔道の道(極み)(詠唱なしで魔法発動可能。魔法攻撃力アップ、魔法のMP消費50%減。)、サーチ(敵探知、素材探知)、身体強化(攻撃力+70%)、身体強化(すばやさ+70%)、身体強化(防御力+70%)、解析者、火竜の魂LvMAX(魔力消費無しで火竜を召喚)、異空間収納、糸生成、スキル付与、魔法付与、属性付与、ジャイアントキラー(上級)、暴食(最上級)、腐食(最上級)、剛力(最上級)、毒無効、麻痺無効、やけど無効、物理耐性(上級)、耐久(最上級)、剣の舞い(最上級)、金剛(中級)、並列思考(上級)、赤龍の加護(最上級)、MP増強(上級)、物理攻撃力アップ(上級)、魔法攻撃力アップ(上級)、炎魔法の極み、毒魔法の極み、風魔法の極み、水魔法の極み、重力魔法の極み、闇魔法の極み、霧魔法の極み、古代魔法、破壊の章、魔物の固有魔法


魔法

炎、水、毒、風、重力、闇、霧魔法の初級、中級、上級魔法を使用可能。

古代魔法「ダークファントム」、「イムルカンナム」

自作魔法を作成可能...イグニス・ザ・オルテン(炎魔法と追尾スキルの合成魔法8羽の火の鳥を打ち出す。相手に当たるまで追尾する。)、グラビトン・ルベナスト(超圧縮の重力級を出し、全てを圧し潰す。)、アクアダストクルセイダー(毒魔法と水魔法を合わせた複合魔法。全てを溶かす猛毒を混ぜ合わせた水の圧縮レーザーを飛ばす。)、爆撃(炎、水、風魔法を組みあわせて爆発を起こす。)、破壊の章第1項・アヴァロンズゲート、破壊の章第2項・戒牢、破壊の章第3項・アイアン・メイデン


魔物の固有魔法

デストロイ・バニシング


スキルポイント

15150


なるほどな。


なかなかレベルが上がっている。


ステータスもそうだが、先の戦いで身についたスキルもあるようだ。


何よりも〝鑑定〟が〝解析者〟っていうスキルに変わっている。


もしも対象が偽装のスキルを使っていた場合、偽装のスキルを破り本当のステータスを見ることが出来るらしい。


そして、スキルの効果とその範囲、魔法の効果とその範囲なんかも見ることが出来る優れもの。


まぁ今のところは偽装のスキルを使うような相手にはあっていないからあまり意味は無いかもしれないが、2つ目に関しては非常にありがたい。


スキルや魔法の効果が分かれば、どれをコピーして相手に使えばいいかとか、回避なんかにも使えるしな。


あともうひとつ気になるものがあった。


破壊の章というスキル。


魔法・技能の欄にもそれっぽいものが乗っている。


恐らく何らかの攻撃的なものなのだろうが、どういう攻撃ができて、どういうことが出来るのか理解不能だ。


今度機会があれば試してみるとしよう。


まぁあとほかはあまり代わり映えはしていないか。


「そんじゃま…うちに帰るとしましょうかっと!」


フレドリリスの死体から飛び降りる。


今日はうちにラファエルもいないらしいし、久々に1人を満喫できるというものだ。


異空間にフレドリリスの死体と右翼を放り入れて、うちの方面に歩を進め始める。


にしても、いつまでもこの森の中でレベル上げっていうのもさすがに無理があるな。


いつかは人里に降りて、色々とこの世界のことを知らなければならない。


まだいつになるかは未定ではあるが、少しその辺のことを視野に入れておかないとまずいな。


俺はこの世界についての知識はあるが、詳しいことまでは知り得ない。


今の人間の魔法はどこまで進歩しているのかとか、お金の価値とか。


知らなければならないことはまだ沢山ありそうである。


と、その時だった。


目の前に黒い亜空間が開かれる。


あまりに突然すぎた出来事に少し反応が遅れて、ショットガンを構える。


が、もうその時には目の前にあった亜空間は消え去っていた。


今のはなんだ?!


敵か?!


まさか、邪神の仕業か?!


そう思った瞬間だった。


「ばぁっ!」


長い緑髪の女が逆さの状態から目の前に現れた。


「っ?!」


「?!。わぁっ?!」


瞬時にショットガンを手に持って発砲する。


が、それを驚くべき反射神経で避ける長い緑髪の女。


避けられたか!


「はぁ〜…もぅ、びっくりしちゃったじゃないか。」


長い緑髪の女は翼を使って空を飛んでいる。


あの翼…天使か?


「てめぇ、誰だ。ヘラの手先か。」


ショットガンをそのまま上にずらす。


もしも俺の予想が当たっていた場合…勝てる見込みはないがやるしかないか…。


ショットガンの握りが強くなる。


すると、長い緑髪の女はそんな俺を笑い出した。


「あはははは!君面白いねぇ!私がヘラの手先?ふふ…私はあんなのの手先になる気は無いよ?そもそも、もし本当に私がヘラの手先で君を殺しに来たのだとしたら…」


そいつの姿が掻き消える。


同時に俺の背後から声がした。


「君が視認できないような速さで…殺すよ?」


ゾワリと背中に悪寒が走った。


頭の中の警笛がなりまくる。


こいつはやばい。


今まで俺が出会ってきた中でとびきりやばい。


レベルも何もかもが違いすぎる。


解析者を使わずとも分かる。


「……なら、てめーはなんなんだ。」


冷や汗を垂らしながら、何とか声を発する。


常人だった頃の俺ならこのプレッシャーを浴びたら、すぐに気絶していただろう。


「ビビってるねぇ…。まぁいいや。私はガブリエル。君と一緒にいるラファエルと同じ大天使さ。別に私はゼウス様から直接何かを言われた訳ではなくて、あくまで個人的に君に会いたいと思ったから、この場にいるだけ。映像だけの君だけじゃ、少し物足りなくて、ね?」


「はは、だったらもう充分堪能したろう?帰ったらどうだ?お前ら大好きなゼウス様の所によ。」


「そうだね〜。もういい頃合いかも?」


そういうとガブリエルと名乗った天使は、亜空間を出現させる。


さっきも見たものだ。


「それじゃ、また会おうね。…〝ヒーロー〟君?」


亜空間に溶け込むように消えていくガブリエル。


同時に射殺されそうなプレッシャーが一気に四散した。


ガクッと膝をついてしまう。


「はは、足が震えてら…。」


この世界に来て初めて怖かったと感じた。


死闘の中で悪寒を感じることは何度かはあった。


でも、どう戦っても勝てないような相手はいなかった。


天使であれだろう?


邪神ヘラってのはどんな相手なんだよ…ほんと…。


「…………ふぅ……まぁいい。俺の、やることは変わらん。レベルを上げて、ぶち殺す。それが俺のやるべき事だ。」


ゆっくりと立ち上がり、家の方向にまた歩を進め始める。


この森に来て早3日。


ここまで強くはなれた。


3日でこれならまぁ上出来ではあるはずだ。


このまま順調にいけば、脅威の存在である邪神ヘラに勝つことは可能であるかもしれない。


いや、かもしれないでは無い。


勝たなければならないのだ。


これは俺の引き受けた、引き受けてしまった仕事なのだから。


地に足を踏みしめた。


その時だった。


グニッ!


「……ぐに?」


その変な感触につい疑問を抱いてしまったのが運の尽きだった。


下に落ちるような感覚がした。


否、今現在既に俺の体は下方に落下していた。


「うぉぁぁぁあああ?!?!なんなんだよ今日は一体ぃぃい?!」


あまりの今日の運の無さにそんな苦言を漏らしてしまう。


ガブリエルとかいうクソ強い天使に会うわ、落とし穴に落ちるわ。


あまりに運が無さすぎやしないか?!


「っ!このまま、ずっと下に落下してたら、地面に落下しちまう…!それで、死ぬことは無いだろうが、な!!〝翔風〟!」


地面に落ちてドチャッは何としても避けたい。


足の裏に魔法陣を出現させる。


すると、風が足に纏わる。


…だが、それはたちまち四散してしまった。


「はっ?!なんで…?!〝翔風〟!」


また展開されるが、四散する。


ちっ、ダメだ。


魔力を四散させる何らかの原因があるとしか思えねぇ。


仕方ない。


せめて落下の力さえ弱めさえ出来ればこの際もういい!


「〝翔風〟!」


先程とは異なる量の魔力を一気にその魔法だけに流し込む。


そうすれば、少しの時間だけだが魔法が効果を出し始めた。


よし!これで、落下のスピードを軽減する!


空中を蹴って、スピードを原則。


これを何度も何度も繰り返す。


「〝翔風〟、〝翔風〟、〝翔風〟、〝翔風〟」


少しずつスピードが落ちていく。


あと少し…あと少し…!!


「〝翔風〟!」


ふわっと少しだけ体が上昇する。


そして、ゆっくりと地面に降り立った。


どうやら、地面に着いたようだ。


良かった。


あのまま、溶岩のあるところまで落下してたら、さすがにやばかった。


ドチャッ所では済まされない。


「…それでここは一体どこなんだろうな…。」


なかなか下まで落ちてきたようだが…。


俺の感覚で言えば50階層あるビルの40階辺りから落ちた気分だ。


にしても暗い。


暗すぎて何も見えない。


明かりが必要か。


「〝火種〟」


人差し指を立てれば、指先からボッ!と小さな火種が生まれる。


が、先程と同じように火種は四散した。


やはりここも同様らしい。


魔力四散効果がある。


こういう時のために作っておいてよかった。


まさかほんとに来ることになるとは思っていなかったが。


異空間に手を突っ込む。


そうして、取り出したのは木の松明だ。


それに〝火種〟を唱えて近づければ、日が燃え移り辺りを照らした。


「ふむ、いい明るさだ。」


異空間には大木自体を何本か収納してあるため、松明はいくらでも作れる。


食料に関しても、今まで倒してきたものがあるためなんとかなる。


異空間の中に入れておけば腐らないから万々歳である。


それよりもだ。


今は状況確認の方が大切だ。


周りを見渡す。


壁に人が通れるような空洞が何個かある。


なるほど、次の場所に繋がっているんだろうなあれは。


それか、魔物の住処ってところか。


「何よりも早めにこの洞窟を抜けないとな。」


そうして、右手にショットガンを持った直後の事だった。


背後から足音が聞こえた。


瞬間に前方へ飛びのけて、ショットガンを構える。


今の足音はなんだ。


魔物とは違う。


まるで人間が歩いてきたような足音がした。


人型の魔物とかか?


こんなところに人間がいるわけ…。


そこで言葉が詰まった。


それもそのはず。


目の前には俺と同じか、それ以下の少女がいたから。


そして、目の前にいる少女は少し距離を開けたまま、問うてきた。


「…あなた、だれ?」


と。

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