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第1章 1話

この小説では、激動の時代という太古の時代から5000年が経った世界へと主人公が転生し、主人公の専用アーティファクトであるショットガンをもって無双していく物語。テンプレストーリーかなと思います。

実は主人公にも色々あったりなかったり……。

…ここはどこだ…?


ゆっくりと瞼を開けば、目の前には白い空間が広がっている。


どの方向を見ても白1色しかない。


なにか建物などもある訳ではなく、距離感覚を狂わされる空間である。


そうして、周りをキョロキョロと見回している時、ふと前の方から声がした。


「おやおや?おやおやおや?やっと来ました?来ちゃいました?」


瞬時に視線を前に向ければ、先程まではいなかったはずの女の子がいる。


淡い水色の髪の毛、透き通るような青い瞳、そして服やその飾りなのか知らないが、白い翼をつけた女が前にはいた。


多分、この子が白ばかりだからこの白い部屋と同化して見えなかっただけだろうと自己完結する。


そうして、当たり前の質問をその子に投げかける。


「…で、君だれ?」


「私?私ですか?そうですねぇ、教えちゃおっかなぁ、どうしよっかなぁ…。......仕方ないですね、特別に教えて差し上げましょう。」


ニコニコとしながらそんなことをほざいてくる、コスプレ美女にイラッとした俺は、何も見なかったことにして、周りを再度見渡す。


にしても、ここ一体なんなんだ?


たしか、俺学校帰りで…普通に下校してたよな?


それで…えっと…なんだっけか、全然思いつかない…。


顎を擦りながら、考えていると次の瞬間目の前にいる少女が驚きのことを口にした。


「あなた、死んだんですよ?思い出せませんか?」


「死んだ、だって…?」


「ええ、そうです。死因は落下事故ですね。確かなんでしたっけ?人間が作り出した…あのデッカイ建物...んーと、そう何とかツリー!その窓ガラスが割れて、落下したんですよ。それで…あなた…クスクス…死んだんです、よ……ぶふぉ!あはは、もうダメ!今まで長く生きてきましたけど、ここまで運のない人初めて見ました。普通そんな死に方あります?見たことないですよ私…本当に可哀想、よく哀れみの目で見られたりしませんか?あまりに不幸で。」


吹き出しながら、そう言ってくるコスプレ美女。


何がおかしいのか正直分からない。


笑われてる方としては全く面白くはない。


ただただ、不快なだけである。


「…お前、よく性格悪いって言われないか?」


「えー?あーよく言われますぅ。クスクス。私、自分では性格いいと思っているんですけどね☆」


「あぁ、そうか…。」


舌を出して、ピースしながらウインクする仕草がとてもウザイ。


もう超ウザイ。


なんかすっごい変なやつに絡まれちまったな…。


てか死んだなら死んだで、早く天国に行きたいもんだが…。


「おい。俺は天国には行けないのか。」


「あー...それ、は無理ですねぇ。」


「なんだと?」


「なんと言いますか、あなたがここにいるのはゼウス様によって選ばれたからなんですよ。とりあえず説明するので、その場に座ってください。」


ニコニコしながら、そう言うコスプレ美女に対して警戒心をむき出しにする。


さっきの態度を見ている俺からしたら、こいつとはこれ以上話したくは無い。


あんな態度をされて話したくなるような奴がいるなら、変わり者だ。


「さて…とりあえず自己紹介をさせていただきますね。私は神であるゼウス様より任命され、あなたの担当天使をさせていただく、ラファエルと申します。あなたのいた下界でも、私の名前はしれているかと思います。これでも大天使ですからね!」


バンッと胸を張って、ドヤ顔をしてくるラファエルと名乗ったその女。


いちいちの行動にイラッとするがとりあえず流しておこう。


「担当ってどういうことだ?なんの担当だ?」


「その事なんですが、先程言っていた天国に行けないということにつながってきます。まず、あなたがここに呼ばれた理由から説明します。まずここの空間はゼウス様が認めた人間の魂しか入ることが出来ない特別な部屋になっております。」


「ほう、その選ばれたって、何に選ばれたんだ?俺は。」


「仕事に選ばれたんです。あなたには異世界転生をして、働いてもらいたいんですよ。もちろん、あなたにはこれを断る権利は一応あります。…が、断った場合天国には行けず、そのまま輪廻に帰っていただきます。輪廻から輪廻転生する時がいつになるかは分かりませんが。」


「なるほどな…。」


断る権利はあるが、これを断ると輪廻に帰ることになり、いつ転生できるか分からないと。


俺には最初から拒否権なんてないわけか。


神ってのは汚ねーな。


「どうしますか?...まぁ、あなたには恐らくどんなに好条件でも断る、ということはしなかったんでしょうけどねぇ...」


「おいどういう意味だこら。」


嫌らしい笑みを浮かべて、こちらを見てくるラファエル。


俺の事を分かった風に言う態度に殺意が湧いてくる。


一体、何を知ってるんだかな、俺の事を。


「…......ちっ...めんどくせぇ......それで、その仕事の内容ってのはなんなんだ。それとその仕事をして、俺にとってのメリットはなんだ。デメリットも多そうだが?。」


「気になります?やっぱり、気になっちゃいます?」


「もったいぶらないで、さっさと教えろ。」


「仕方ないですねぇ…。」


そうして、一拍を置いてラファエルは告げる。


「まず仕事に関してですが…あなたには邪神殺しをしてもらいたいのです。」


「邪神殺し?」


「ある神を殺してほしいんです。神ゼウスの元妻であり、最高神と呼ばれていた神。ヘラ神を。」


ヘラ…ねぇ…。


たしか、日本の神話では、ヘラは嫉妬深い神であり、そのあまりの嫉妬の深さでゼウスの愛人とその子供共々殺したとか、何とかこんとか。


でも、ゼウスの妻である最高神が邪神?


なんで邪神なんかにという疑問が出てくる。


「色々聞きたそうですね。でも、今はあまり教える時間はないですから、おいおい教えて差し上げるつもりです。ですから色々な詳細は置いておきましょう。まずは、あなたのこの仕事に関する、メリット、デメリットですよね。まずはメリットからご説明しましょう。大まかに3つあります。1つは前世の記憶をそのままに転生させることが出来ます。前世の記憶があるということは、前世でみにつけた全てのことを最大限あちらの世界でも発揮できるということです。異世界に転生してやってみたかったこととかも覚えている訳ですから、試すことも可能です。それに、前世の記憶があればその知識で救われることも多いかと思いますし。あなたにとってはなかなかいい提案でしょう?」


「まぁ、そうだな。覚えていて損のない記憶だ。」


神を倒すに当たって何が起こるか分からないしな。


知識は持つだけ持っておいて損はない。


「2つ目ですが、あなた専用のアーティファクトを差し上げます。例えで言うならば、あなたの世界にあった本の中などで勇者が持っていたりする聖剣などの類のものです。永久に壊れることはなく、使えば使うほどレベルが上がるアーティファクト。」


「アーティファクトか。それに関しては正直あまりこだわりとかは無いな。」


「へぇ、以外です。今の現代の人間というのはこういうのを聞くと喜ぶと聞いたんですが。」


「俺をそこらの奴らと一緒にするな。」


目を細くして、睨むがニヤニヤとした顔を崩さないラファエル。


つくづくムカつく天使だ。


「そして、3つ目。あなたにはその世界にある最上位スキルを3つ付与させていただきます。その世界では最上位スキルを持っている人間がいたとしても極小数です。何十億人に1人いるかいないか位のものですから3つは破格ですよ。例外として、最上位モンスターや神ヘラの軍勢などは持っているでしょうけどね。」


「いいだろう。…ただ、条件がある。俺は邪神を倒さなければいけないわけだから、初期のコンディションは最も大切なものになってくる。だから、その3つのスキルは俺に選ばせろ。そうすれば、邪神殺しを完遂できる可能性が一気に跳ね上がるはずだぞ?」


「すごい自信じゃないですか。分かりました。邪神殺しを完遂して頂けるのなら安いものです。」


「…それで…?デメリットってのはなんなんだ?」


そう聞くと、ラファエルは先程のにこやかな笑顔から、少し真顔になって告げる。


「あなたは死にました。その元の姿、形、性別での転生は不可能なのです。ですから、転生の際、性別や姿形、念の為に名前も変えさせていただきます。そして、もうひとつ。あなたにとっては恐らくこの仕事は2度目の死がある可能性があります。2度死んだ場合、輪廻転生までは約1万年はかかることになります。それでもよろしいですか?」


「ふん。そんなことか。別に構わん。そもそも死ぬ気も毛頭ない。」


そう告げれば、少し真顔だったラファエルはまたニヤニヤしたいやらしい笑顔に変わる。


「そうですか。では、次の転生先の容姿で何か要望等はございますか?姿形などを作る時に採用させていただきますが…。」


「ない。お前らにそれは任せる。好きにしろ。」


「ほう…本当によろしいのですか?」


その質問に首を縦に振る。


その瞬間にラファエルの口元が悪魔のように裂けたような気がしたのは気のせいだろうか?


「さて、ではとりあえずスキル選びをする前に次の世界の全スキルの知識、歴史などをあなたの頭にインストールさせていただきますね。」


ぺたぺたと足音を立てながら接近して、俺の額に手を添えてくる。


それと同時に次の世界の歴史、スキル、魔法に関しての知識が一気に頭の中に流れ込んできた。


だが、それで頭が容量オーバーになることは無かった。


大まかに説明すれば、その世界には昔激動の時代というものが続いていた。


激動の時代というものを作り出したのは、今回討伐しに行く邪神ヘラらしい。


そして、その時代でヘラを封印したのが、人間族の男と機械の少女。


だが、ヘラは封印をしただけでは時間の問題で封印が解けてしまうためにこの現代の異世界でまた戦わなければならないと。


激動の時代のことはこんなものだろうか。


あとは他にも色々なことが頭には流れ込んできている。


これだけの知識量であれば、普通はキャパシティーオーバーになってもおかしくは無いんだがな。


でも、なるほど…スキルは下位、中位、上位、最上位の4つの位に別れているのか。


そして、下位スキルから上位スキルまではあちらの世界でスキルポイントを使って取得可能。


最上位スキルに関してだけは特殊な取得条件をクリアすることにより取得可能であり、今回はその最上位スキルの中から無条件で3つまで自由に選べると…。


だが、これに関しては俺のスキルの選び方によっては関係なくなるはずだ。


最上位スキルだけでもかなりの数があるし、少しばかり時間はかかるだろうが、貰った知識を上手く使って探していくか。


それに、もう既に初期のコンディションに関しては大体は決まっているしな。


まぁ、あとは必要なものを探すだけだ。


他に問題といえば…。


「なぁ、ラファエル。転生先に関してだが、レベルのあげやすい場所なんだろうな?神を倒すんだ。レベルをあげるに超したことは無い。」


「一応はちゃんとレベルを比較的あげやすい場所にはしておいてますよ。あなたには確実に勝って頂かなくてはなりませんからね。ここまで好条件の転生先なんですから、ね。」


目を細めて俺の事を見下ろしてくるラファエル。


まぁ、ここまで要求した手前俺も負けるわけにゃいかねぇ。


聞きたいことは聞けたし、そろそろ俺も転生の準備を始めないとな。


「質問は終わった。スキルを選ばせてくれ。」


「分かりましたら。それでは、今から最上位スキルのモニターを出しますから、そこから選んでください。」


ブォン!という音を出して、俺の目の前に最上位スキルの名前の乗ったモニターが出てくる。


ここから選ぶわけか。


ずらりとスキルが並んではいるが、検索もできるわけか。


これならそこまで時間もかかりそうでは無いな。


そう思いながら、目的のスキルを黙々と探していく。


そうして数分。


「…………よし、完了だ。」


「へぇ…変わったものを選びますね、あなた。創作能力、自動超速再生、思考超加速ですか。もっと他にも強力なスキルは沢山あったでしょうに。」


「こういうのは強そうなものばかりを詰め込んだって意味は無いんだよ。強そうなものはそれだけデメリットがでかいのが多いしな。そこのバランスに関してはこの世界には整えられていると考えている。だから、そういうのはバランスをとらないと難しい。」


「ふーん、なかなか考えているんですね。もっと馬鹿かと思いましたよ。クスクス。」


「馬鹿じゃなくて悪かったな。」


こいつは人を馬鹿にしたりしないと生きていけないのかね…。


「とりあえず、俺の準備は整った。これからどうすればいい?」


「あぁ、あとはこちら側であなたを次の世界に転生させますから、何もしなくていいですよ。」


「そうか。」


ラファエルの言葉通りにそのままそこで待機をする。


最上位スキルも初期としては十分なものを揃えることも出来たしな。


準備は万端だ。


「それでは、今から転生を開始します。もう一度お聞きしますが、姿形などはおまかせで本当にいいんですね?」


「??ああ、いい。好きにしろ。」


「了解致しました。では、転生を始めますね。……くふふ…。」


「!?。おいまて、今の笑いはなん…!」


いい切る前に意識が朦朧にし始め、口が回らなくなる。


今のは何の笑いだ…...?


あぁ、まずい…。


好きにしろなんて…言わなければ、良かった…。



…なんだ、この感触。


冷たくて、少ししめってるような…。


とすると、少しづつ覚醒していく意識の中で声が聞こえた。


「ーー、ーい、おーい、起きてくださーい。もう転生終わりましたよー。いつまでそんなところで寝ているつもりですかぁー?草と同化でもするおつもりですかァー?」


そのいやいやしい声に俺の意識は一気に覚醒する。


目の前には青い空…と、ラファエルの顔があった。


俺が起きたことがわかった途端、ニヤリとした笑みをしだす。


「……はぁ…お前の顔をこっちの世界でも見ないといけないのか…。憂鬱だ。」


「あらあらぁ、それは残念ですねぇ。私はあなたの担当なので、仕事を完遂してもらうまでは離れられないんですよぉ。とりあえず、何か体などに変な違和感とかはありません?」


「…今のところはないな。………いや待て、なんか俺の体、おかしくないか?」


ガバッと起き上がって、体のあちこちを確認する。


たしかにラファエルが転生する前に言った通り、性別だの姿形が変わっているというのはわかった。


それは聞いた上で転生をした。


でも…これはなんだ…?


転生する前よりも目線も低い。


ラファエルを少し見上げないと顔が見えないくらいには。


「…こ、これ、何歳くらい…?」


「?。15歳ですよ?一応はこの世界では成人なので大丈夫です!」


「じゅ、15?!え、そのままの年齢どころか少女になってる?!」


「ふふ、普通の少女と一緒にされては困りますよ。それは私が作り出した自信作の美少女なんですから!」


「やかましいわ!そういう問題じゃねぇんだよ!」


いや、まじか、本当に少女化してる…。


所々発達仕掛けているし、体も高3の時よりも軽い…。


いや、別に高三の女子になって、なにかいかがわしいことをしたいって言うことじゃない。


ないったらない。


でも、これは、さぁ…。


「…ないだろう…。」


「いや、ありでしょう?よく考えてみてください?高校三年生なんて言うおっさんになりかけの年齢から美少女になるなんて、夢のようなシチュエーションでしょう?普通の人間なら喜びすぎてしねますよ?」


「いや、それは1部の性癖片寄ってるやつだけだから?俺普通の、ごく普通の高校生だから?」


こいつ俺のことなんだと思ってやがるんだ?


まじで神殺す前にこいつ殺してやろうか。


...にしても、なるほどなぁ…だから、転生間際に気持ち悪い笑みしてやがったのか…。


してやられた…。


まぁ…まぁ、いいや、とりあえず…。


この話は一旦置いておこう…。


「はぁ…アーティファクトをくれ…この姿に関してのこととかは俺がお前らに任せたのが悪かったことだしな…。」


「仕方ないですねぇ、いいですよ?」


そう言いながら、どこからが現れた黒い空間にラファエル果てを突っ込む。


そうして、少ししてその中から手を引っこ抜いた。


手には何やら黒い長物が握られている。


「これが、今日からあなたの専用アーティファクトになる、〝ジ・シュドルク〟です。」


言いながら、その長物を手渡してくる。


その長物は見た目通りズシリとした、重みがある。


……俺は、この長物をよく、それはもうよーく知っている。


某未来から来たロボット映画では、そのロボットを倒すためにボカンボカン連発をし、某有名なゾンビゲームでは、ある武器の次くらいには手に入ったりする。


なんなら、俺と同じ日本人なのなら、いや人間なのなら知らない奴はいない、そんな有名な武器。


先端は長い筒状になっていて、その下にはなにやらスライドさせられるもの。


それをスライドすれば、ガチャりと音がなり、玉が打ち出せるようになる仕組みになっている。


あぁ、どうしてだろう。


さっきも俺はこの反応をした気がするよ…。


「どーしてなんだ、ラファエル…。どーして…俺のアーティファクトは……ショットガンなんだよ…!?」


そう、ショットガンなのだ。


俺が今手渡されたアーティファクトは、完璧にショットガンなのだ。


なんで異世界に来たのに、こんな現代的な武器を使わないといけないんだ…?


こんなもので邪神を殺せというのか?


無理があるだろう…さすがに…。


「…何をガッカリしているのか知りませんけど、あなたが考えているような粗悪品とは全くの別物ですよ?あの部屋でも言ったかもしれませんが、そのアーティファクトは永久的に壊れず、使えば使うほどLvが上がり強力になっていくんです。ですから、そんな粗悪品なんかと一緒にされては困りますよ?」


「そうだな、そうだったな!でも、この形は違うだろう…?!もっと他にあったろ?勇者の剣みたいな形とかさ、杖型とかさ?なんで、よりにもよってこれなんだよ?!てか、お前!剣とかのありきたりな例出てたくせによ!」


「あなたがこだわりはないっていたんじゃないんですか…面倒なこだわり持ってますねぇ、あなた。オタク…ぶふぉ!」


ラファエルはそうしてまた大爆笑し始める。


そのラファエルの反応にイラッとして、ついそのショットガンを打ち込みそうになったが、どうにか思いとどまる。


危ない危ない。


「でも、かっこいいじゃないですか…クスクス。私はあなたの容姿でそういう武器を持っているギャップ好きですよ?私が作った容姿な訳ですから、何を持たせても、何を着せたりしても似合うと思いますけど。」


「お前…美少女になんてもん持たせようとしてやがる?ショットガンて…。普通は持たせるようなものじゃねぇよ…。」


「そーですかー?私はいいと思うんですけどねぇ、ショットガン使って邪神倒す少女なんて。クスクス。」


「そんな美少女嫌だ…!」


あぁ、どうして俺は変な想像をしてしまったのだろうか…。


異世界という単語に少し期待してしまった俺が馬鹿だった。


……この先、こんなんで大丈夫かな…。

読者の皆様はじめまして。中居ふららんと申します。

この小説を読んで頂きありがとうございます。

投稿は今回が初めてではありますが、異世界ショットガンをこれからもよろしくお願い致します。

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