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異世界へ召喚されたら自分だけRPGっぽかった

作者: エミリー

エロイムエッサイム

エコエコアザラク

カイジャリスイギョノスイギョマツ…


薄暗い部屋に焦げ臭い香の臭いと禍々しい呪文が響きわたる



漆黒のフードを被った人物が手にした杖を魔方陣へ振り下ろす!


「いでよ!この世界を救う者よ!!」



カッ‼



部屋全体が眩く輝く!!



「やったか!?」



フードの人物が声をあげると1人の男が目の前へ現れる





「はぇー」




目の前の男は情けない声をあげるのだった。



「わが願いを聞き届けし異世界の英雄よ」

フードの人物が男へ語りかける。


「この世界の魔王を倒し平和を授けたまへ」

フードの人物は深々と片膝をつき、男

へ頭を下げた。


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