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うつし世はゆめ、夜の夢こそまこと

 廊下に出て扉を閉めても、防音がちゃんとしているわけでもなく、中の声は多少くぐもって聞こえてきた。リビング――として僕らが以前使っていた部屋――の方からは、さっきの餓鬼二人の話し声も微かに聞こえる。僕は非常に疲れを感じて、壁に背中を凭れた。

「白樺に催眠術を施してる理由だが――」

 また頼んでもないのに、僕とは反対の壁に凭れた阿弥陀が説明を始めようとする。

「分かるさ。要は君の奴隷にしようって魂胆だろう? もっと露骨に云うなら性奴隷だな」

 云ってて自分で気持ち悪くなった。

「人格を奪って、都合の良い、理想的な、生きたダッチワイフにしようってわけだ……」

 前に、阿弥陀は百合莉が好きなんじゃないかと勘繰ったことがあったけれど、まんざら間違ってもなかったらしい。じゃあ僕が恋人として彼女を〈所有〉している間、さぞかし恨みがましく思ってたことだろう。だからこれは僕への意趣返しでもあるんだな。逆恨みにもほどがあるが。

「ははは、何だそれ。俺は〈ミルウォーキーの食人鬼〉かよ?」

 ……阿弥陀は一笑に付した。

「的外れだぜ。白樺は新たな人格を得て生まれ変わるんだ。いまはその前段階に過ぎない。前の人格と混濁しないよう、まずはリセットするってわけさ。でもたとえば、そうだな、お前――つまり〈蟹原刹を愛してる〉って感情なんかは残るんだぜ。そういう注文だからな。ナタリーアさんによれば、これは白樺の根底に深く結びついた感情だから、他を壊しつつこれを残すってのは別段、難しくないらしい……むしろ先鋭化されるだろうって話だ。良かったじゃないか」

「なぁ、」

 阿弥陀がべらべら喋ってる間、考えていた。この状況にあっては、何ら妥当性の低い話じゃない。もはやただの噂話蒐集家では片づけられないんだ。

「君達が、連続首切り殺人の犯人なのか?」

「そうだよ」

 即答だった。

「もっとも、実行犯は俺じゃないがね。宮と憐がそうなんだ」

 リビングの方を目で示す阿弥陀。口元にはやはり、軽薄な笑みが浮かんでいる。

「あいつらは孤児でな、ロクな教育を施してもらえず、道徳意識なんか持ち合わせてない。いくらでも残酷なことができる。ややパワー不足ではあるが、俊敏だし器用だ。使える奴らだよ」

「……百合莉の双子の姉妹も、そうと分かってて殺したんだな。白樺夫妻は、それを百合莉と云うほかない。百合莉は社会的に死んだことになり……こうして、君達は彼女を好きにできる……」

「ああ。それに白樺の親御さんとは話が付いてるんだぜ。薔薇羅ばらら――というのが白樺の妹の名らしいんだが――外出した薔薇羅を拉致した俺達は、深夜になって彼女を火津路町まで運んで適当な場所で殺害した。そして白樺の親御さんに、俺がじかに会って話したんだ――用心棒を連れてだがな。薔薇羅の首を見せて、〈白樺が行方不明だと警察に届けること〉や〈薔薇羅の死体を白樺だと証言すること〉、他にも細部に渡って指示をした。白樺の親御さんは娘たちに本当の愛情なんて持ってなかったし、特に父親の方がクズでな、アル中で、家では暴力で以て皆を支配する暴君らしいんだが……家族の他には媚びへつらうことしかできず、しかも金に目がない。脅迫と共にちょっとした口止め料をくれてやると、喜んで協力を約束した。白樺を俺達がもらうのだって良い〈やっかい払い〉になるんだし、断る理由もないだろ。奴ら、しばらく経って事件が落ち着いたら遠方へ引っ越して行くはずだぜ。『新しくやり直す』んだと。ははは……」

 本当によく喋る奴だ。きっと自慢したくてしょうがないんだな。でもそのおかげで、多くの疑問が氷解する。隣町の住人である薔薇羅が火津路町内で殺害されたことも、そのタイミングで白樺夫妻が百合莉の家出を通報したことも、そういった〈都合の良い点〉すべてが、そうなるように演出されたり手回しされたりしていたんだ。

「とはいえ、白樺の方が見つからなかったときは焦ったぜ。てっきり此処にいるものと思ってたのに……ちょっとした手違いがあってだな、薔薇羅を殺害した後もしばらく白樺が野放しって状態が生まれたんだ。ほどなくして白樺の方から此処に戻ってきたんで事なきを得たものの、若干の不安材料がのこっ――」

「はじめから百合莉が目的だったのか。この連続首切り殺人は、つまり〈木を隠すなら森〉式に」

「ふむ、クリスティの某作だな? しかし違うぜ。たしかに白樺は特殊なケースだが、彼女ひとりのためにこんな大それた事件を起こすのはリスクとリターンの釣り合いが取れてないじゃないか」

「さてね。君達は馬鹿だから、そういう計算ができてなくたって驚かないよ」

「ははは、馬鹿にこんな連続殺人は遂行できんよ。お前も分かってるだろうに」

「…………」

 何なんだ?

 そりゃあ世の中ってのは不条理にできてるし、それらをいちいち自分の納得できるかたちで把握しようなんては無謀。わけの分からないことは大量にあって、それどころか大半がそうで、ひとりの人間の手には余って当然だ。分かってる。分かってるが、でも、これは、いくらなんでもわけが分からなすぎるじゃないか。

 連続殺人事件、それを遂行している変人集団、その中である程度有力な地位にいるらしい阿弥陀承吉、奇怪な洗脳を受けている百合莉……しかもそれらを唐突に、こんなふうに知らされて……突き付けられて……僕はどうして、こんなもんに巻き込まれてるんだ? 付き合わされてるんだ?

「〈うつし世はゆめ、夜の夢こそまこと〉――知っての通り、俺が敬愛する江戸川乱歩の言葉だ。俺達の組織名〈夜の夢〉はこれに由来している」

 阿弥陀は親指でリビングの方を指した。餓鬼二人の笑い声が聞こえてくる……そう云えば、百合莉の方は静かになっている……。

「奥で話すか? 茶でも淹れて」

「此処でいい」

 と云うか、別に話さなくたっていいんだ。

 ……いや、これは強がりか。ああ……認めたくはないけれど、聞きたいとは思ってる。でも聞いたところで、どうともならない……むしろ聞かなきゃよかったと思うことになるとも分かってる。どうせそうなるんだ……。何だか僕は、また一段と萎えてきていた。阿弥陀如きに振り回されてる自分を意識して、とても情けなくなったんだよ……。

「早い話が――」

 滔々と、説明を再開する阿弥陀。

「――俺達は〈うつし世〉と〈夜の夢〉とを真実、逆転させてしまおうとしてるんだ。江戸川乱歩が、後続のあまねく作家が、そして彼らの読者が夢想した本格ミステリの世界を、夢物語じゃない現実に変える。そのために本格ミステリ式の犯罪――これまで現実とは相容れないと思われてきた種類の犯罪を、次々に具現させていく。目下取り組んでるのが連続首切り殺人と、連続密室殺人だな」

 そうだった。玖恩寺富恵の腹に収められていた生首……連続密室姑殺人もまた、こいつらがやっている仕事ってわけだ……。

「本格ミステリ――いや、この場合は広義の探偵小説だが――これが単なる知的遊戯にとどまらない観念の炸裂だってことは、お前なら説明されなくとも知ってるだろう。お前が好きな夢野久作だって云ってる――探偵小説とは『あらゆる虚栄と虚飾に傲る功利道徳と科学文明の荘厳……絢爛として目を眩ます科学文化の外観を掻き破って、そのドン底に萎縮し藻掻いている小さな虫のような人間性……在るか無いかわからない超顕微鏡的な良心を絶大の恐怖、戦慄にまで暴露して行くその痛快味、深刻味、凄惨味を心ゆくまで玩味させるところの最も大衆的な読物でなければならぬ』とな。

 これは現実においても同様なんだぜ。本格ミステリ式の犯罪が持つ効果……しかも着目すべきは、〈大衆的〉って点だ。現に連続首切り殺人と連続密室殺人はいま、最もセンセーショナルな話題として人々を賑わしているだろ? 人々は目を逸らせない。恐怖のため? それもあるだろうが、本質は違う。人々は渇望しているんだよ。この詰まらない現代社会を塗り固めている虚偽や欺瞞の一切を暴き立て、剥ぎ取り、玩弄がんろうし無為化さえしてしまう、そんな痛快極まりない最上の、そして真実の娯楽を、誰もが心の奥底で求めているんだ。当たり前のことさ。禁忌に惹かれるは人の常。エログロナンセンスの世界は人々をとりこにする。それがこの現実世界において顕現けんげんし、ぐんぐんと拡大していくことになる……。

 ああ、俺達の本格ミステリ式犯罪によって目を覚ました人々――その中には、自分もまた続こうとする者が必ず出てくるだろう。本格ミステリ式犯罪は一大ムーブメントとなり、全国で大勢の同志たちがありとあらゆる趣向を凝らした新犯罪を考案し実行し始めるんだ。そして――最高の時代が到来する。〈夜の夢〉は〈うつし世〉となる。大袈裟でなく、俺達は世界を変えることになるんだよ」

「………………君、それ本気で云ってんのか?」

 開いた口が塞がらなかった。本当に塞がらなかった。まさか――こんな馬鹿な話を聞かされるとは――さすがに想像を超えていたね。どんなに酒に酔っていたって、ここまでの与太よたはなかなか出てこないだろう。僕にもうちょっと元気があったなら、きっと爆笑していたと思うよ。と思ったら、「はっはっは」と阿弥陀の方が笑い出した。

「もちろん、俺達は本気だぜ」

 重症だな、こいつは。単なる噂話愛好家が、随分と出世したもんだ。

「意外だな、蟹原。これがそんなに夢物語に聞こえるか? まぁ、その夢物語を現実にしてしまおうってのが俺達のコンセプトなわけだが、それはともかく――何も無理な話ではないんだぜ」

「へぇ……とすると、無理な話ってのはこの世からほとんどなくなっちまうな……」

「考えてみろよ。本格ミステリ式犯罪は従来の犯罪とはまったく異質だ。それが全国規模で巻き起これば、法治国家は機能しなくなる。そもそも本格ミステリ式犯罪を行う者たちにとっては、もはや秩序や法律ってのは意味を成さないんだ。彼らは真実を見据えてるんだからな。あらゆる抑圧や束縛は、ここに至れば逆効果でしかない。そうでなくとも、蟹原、俺達が生きているこの現代社会が既に限界に近いってことはお前にも分かるだろ?」

「どういう意味でだ? 国の借金の話か? 少子化問題か?」

「とぼけるのはやめろ。そうだな……ジョルジュ・バタイユの『呪われた部分』は読んでいるか?」

 論文だろうか。バタイユの論文だと『エロティシズム』しか知らないが、阿弥陀にそれを云うのは癪だったんで黙っていた。どうせ勝手に話し始めるんだから……。

「いいか。本格ミステリ式犯罪はバタイユが『呪われた部分』中で述べているところの〈栄誉ある消費〉なんだよ。『生産されたエネルギーの量は、生産に必要なエネルギーの総量よりも、つねに大きいと考えられる。このために、エネルギーの過剰な部分は、まったく役に立たない用途に放出され、純粋な損失として浪費され、失われる必要がある』。恒星や太陽のエネルギーの放出なんかまさにそれなんだが、バタイユはこういった自由な放出を〈非生産的な消費〉あるいは〈栄誉ある消費〉と呼んだ。『栄誉とは、有用性への配慮とは独立してエネルギーをそのものとして浪費すること、あるいはある側面では過剰に浪費することによって発生する効果』だ。

 もう分かっただろう。本格ミステリ式犯罪もまた、行為そのものが目的の行為だ。現実にはまったく役に立たない、純粋な放出。しかしそれこそが人間にとって、絶対に必要となる営みなんだよ。かつては戦争があった。資金も物資も、人命でさえ……人々のありあまったエネルギーはそこで大々的に浪費され得ていた――ジョージ・オーウェル『一九八四年』でも、〈戦争は平和〉と述べられているな。だが現代の閉塞した社会では、そんな捌け口はまったく見当たらない。限界に近いとはこういうことさ。新たな浪費システムが必要とされている……物で溢れかえったこの社会、豊富であるということに慣れてしまったこの社会、そこにおける〈浪費によって獲得されるもの〉すなわち〈栄誉〉とは物によらない、観念的な領域でこそ為されなければならないだろう。本格ミステリ式犯罪だよ、蟹原。本格ミステリが戦後になってさらに広く求められるようになったことも、すべてはここに寄与するためだったんだ」

「……………………」

 もう何も云うまい。ああ、僕は兜を脱いだよ。こいつはカントの言にある〈覚醒中に夢見る者〉ってのの生き見本だ。乱心しちまってる。相手にするだけ馬鹿を見るってやつだ。

 やっぱりな。聞いたところで、どうともならなかった。無力感みたいなものが圧し掛かっただけだった。

「さて、どうだ蟹原――」

 阿弥陀は組んでいた腕を解いて、片手を差し伸べてきた。

「――〈夜の夢〉に入らないか? 歓迎するぞ」

「入らないよ。天地が引っくり返ってもね」

「そうか。残念だな」

 残念そうな表情を見せる阿弥陀だったけれど、それは表面上に過ぎない。内心ではさして気にしていないのが丸分かりで、それがまた鼻についた。こいつはいまに充分、満足しているんだ。自分が何かをやっている、それも大いなる目的へ向けて邁進まいしんしているって思い込める状態にな。

「……帰るよ。仲間にならないなら大人しく帰すわけにはいかない、ってこともないんだろう?」

「無論だ。お前がこれを誰かに話す、まして警察に通報か何かするとは、まったく心配していない。そんなことをしてもお前は何も得られないし、それをお前は承知してるからだ。白樺の仇討ちだなんてエゴイズムも、俺達の企てを止めようとする正義感も、お前には無縁なこ――」

「なぁ、どうして僕の心理を君に解説してもらわなきゃいけない? 分かってるならそれでいいじゃないか」

 僕は阿弥陀に背を向けた。でもここで、今にして思えば馬鹿でしかなかったんだが、余計な言葉を付け加えちまった。黙って去ればいいのにさ……。

「全能感に浸るのは勝手だけどね、僕が思うに、君は自分で思ってるほど有能な人間ではないよ。せめてもう少し、身の丈に合った振る舞いについて考えた方がいいな」

「はっはっは」

 案の定、背後で笑い出す阿弥陀。

「何だよ蟹原、怒ってるのか? ふむ……何だかんだ云いつつも、白樺のことが好きだったんだろうな。お前は白樺に会ってから、随分と落ち着いた。一年のころは毎日死にそうな顔をしてたってのに……」

 僕は首だけ振り向いた。たぶん、阿弥陀を睨んでいたと思う。

「関係ないよ。正直、鬱陶しく思っていたんだ」

「心にもないことを云うもんじゃないぜ。それとも本心か? いまのお前には天織黄昏がいるものな」

 ……保てていた。僕は表情に、どんな動きも表さなかった。

「そうか。あの地図を僕に寄越したのも、君か」

「地図?」

「天織の住所が示された地図だよ。僕の机の上に置いただろう」

「ほう、」

 阿弥陀は片眉をピクリと上げた。

「たしかに、その地図は俺が用意したものだな。火津路町でここ数ヶ月のうちに性的なトラウマを負った女子高生、その中から最も条件に合致する天織黄昏の住所を調べた。〈首将〉の指示だったんだが、なるほど、あの地図がお前に渡って、お前と天織黄昏との付き合いが始まったのか」

「……シュショウ?」

「首の将。〈夜の夢〉の創立者であり指導者。つまりは俺達のリーダーだよ。彼はすべてを知っている。俺は彼に選ばれた。天啓を授けられた。今こうしてお前と話しているのも、彼の指示なんだぜ」

「はぁん…………」

 納得した。そいつに色々と吹き込まれたせいで、阿弥陀はこんなにも救いようのない愚か者になっちまったわけだ。心から同情するよ。

「さっきの勧誘にしたってそうだ。〈首将〉はお前を欲してる。気が変わったらまた、いつでも此処に来るといい」

 僕はもう応えなくて、今度こそエレベーターホールへと歩き出した。阿弥陀がいるよりもっと後方から「あー、お兄さん、帰っちゃうんですかー?」という珠井の声が聞こえても当然、振り向かなかった。「はっ。意気地なしだなー」という瑞屋の声も続いたが、振り向かなかった。それから二人は歌い出した。

「黒ネコのタンゴ、タンゴ、タンゴ、僕の恋人は黒いネコ♪ 黒猫のタン――」

 ドアを閉めたところでシャットアウト。

 エレベーターで一階まで下り、戸倉ビルを出て、徒歩で帰った。外はまだ日中で、暑かった。でも僕の心は――これ以上ないくらい冷めていたな。僕の退屈な人生の中でも屈指の無駄な時間を過ごしちまった。考えるべき事柄が大量に生まれたような気もするが、気のせいだろう。何も考えなかった。うん、予期していた通り、虚無的な気分ってやつに引き込まれていたんだ。でもね、決して暗い気分ってわけじゃなかったんだよ。

 百合莉は死んだ。これに関しちゃ、これで良かったと思うんだ。もしも〈愛の巣〉で百合莉が生きていたなら、そっちの方が面倒臭かったんじゃないだろうか? 百合莉がまだ生きているという可能性に思い至ったときにまず感じたのは憂鬱であって、決して喜ばしくはなかった。何かを期待したりはしなかった。僕は何にも期待しないんだ。百合莉とは終わっていた。だからああして、やっぱりちゃんと終わっていてくれてて、安心したくらいさ。

 それでも僕が少しばかり苛立たされていたのは、単に阿弥陀如きに偉そうなツラでべちゃべちゃ喋られたのが気に入らなかったというだけだろう。でも僕だって別に大した人間じゃないんだし、実のところ阿弥陀を見下せる権利だってない。どうして意地を張る必要がある? 白樺百合莉の抜け殻も、かつての〈愛の巣〉も、くれてやって一向に構わないじゃないか? 連続殺人とか本格ミステリ式犯罪とか、勝手にしろよ。どうでもいい。どうでもいい。本当にどうでもいい…………。

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